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感覚の共有

蓮の実(赤ちゃん)は、
柔らかい花びらの
おくるみに包まれていて、
その感覚が身体に伝わってくる
少しくすぐったいような、
でも最高に気持ちよく、幸せ…
愛されるとは、
こういう感覚なのだ、と思う

もともと共感覚的なものが
強かったけど、
さらに敏感さがまし、
最近は、それに
意識的に在れるようになった

自然界の生命体と
感覚を共有すると、
本当に気持ちいい
こんなに気持ちよく、
毎日生きてるの?と感動する


でも感覚の共有が
人間と起こるとき、
気持ちよさからはとても遠い

だから、
自身の感覚と、人の感覚の
区別ができないときは、
振り回されて苦しかった

今は、人の感覚に触れても
きちんと戻ることができる
同時に、
人の感情に触れることも
怖くなくなった

触覚が特に敏感なわたしは、
人と肌が触れた時、
一番多くの情報を読み取り、
わたしからも、一番多く
情報を伝えられるように思う

だからか、
中学生と高校生の娘たちは、
今もわたしに
ペタペタくっついてくる

わたしが言葉が下手だから、
娘たちも、皮膚感覚で
愛情を読み取ってくれてる
のだと思う

女性にとって、
この感覚が敏感なのは
身を守ることに繋がるから、
もしかしたら、
言葉が下手で良かったのかも…
と思ってみたりする


ほとんどの人は
気づいていないだろうけど、
私たちは潜在部分で、
感覚を共有しているとわかると、
自分自身が気持ちよくいることが
とても大切であることに気づく

自分自身をいつも
気持ちよくし続けてあげよう♪