いつも滞りのない身体で暮らす・・・
前回書きました「リアル待合室の事象(シェディング?)」を大変多くの方々に読んでいただき驚いております(本日までのアクセス数は2,1669回)こんなに沢山の方に読んで頂けるとは思っていませんでしたので、緊張ぎみに今回書きますのは、続き実践編になります。リアル待合室でアトピー性皮膚炎やアレルギー疾患の治療を通してずっと続けて来た事、そしてこの3年新たに取り入れたことなどを綴ってまいりますが、その前に当時の様子を少しさかのぼりたいと思います。
第1回緊急事態宣言が発令中、クリニックでは何故か月の来院数を開院以来の最多更新するという予期せぬ事態に大変忙しくなりました。
来院されたそのほとんどの患者さんは、脱ステ時のリバウンド症状のように皮膚に大きな炎症を起こし、浸出液がなかなか止まらず悪化された方、カポジ水痘発疹症(単純ヘルペス)等の感染症を合併したとにかく調子の悪い方の来院がつづきました。そして、当院の患者さんからも新型コロナワクチン1回目、2回目を打ち、多くの副反応の報告が上がり始めていました。
それ以降もう3年になりますが、不調を訴える患者さんに問診すると、誰もかれもがご本人や家族が、職場の方たちがこのワクチン接種をしてから数日から2週間ほどで急激に悪化してきたと話されます。ワクチンを打っていないものまで何かしらの影響を受けている、シェディング被害と感じざるを得ない状況が今も続いています。
突然起こった円形脱毛症
円形脱毛症や脱毛は私だけでなく患者さんにも多く出現し、ワクチン接種の有無や新型コロナ感染の有無に関係なく増えました。
円形脱毛症の標準治療はホルモン剤治療が主流ですが、絶対使用したくなかった私は、まず、何が私に起こっているのだろうと問い、人の体には細菌やウイルスなどの異物が侵入したとき、攻撃して身を守る免疫機能が備わっていて、この免疫機能に異常が生じ、自分自身の体の一部を攻撃してしまうのが自己免疫反応。当時は円形脱毛症の他にも頻脈や動悸、不眠などもありました。
コロナ禍のストレスなのか、シェディングによる不調なのか、まず自律神経の調整、血流改善を第一に考え、星状神経節に近赤外線を照射する安全な治療を始めました。
多忙な毎日を送り、なかなか日常を変える事ができない環境下ではありましたが、4か月で円形脱毛症は治癒を迎えることができました。もちろん近赤外線治療だけで得た経過ではないと思っています。
長年食養生は習慣としていますし、ベースである健康な体を持っていました。
健康と病気の狭間で起こる症状
先の投稿でも書きましたが、円形脱毛症や度重なる単純ヘルペス感染症以外にも経験した、生まれて初めてのような喘息様気管支炎?顔面痛、歯痛、動悸や胸痛等から予測できることは何か?通常まず考えられるのは感染。しかし、発熱も鼻水さえなく苦しい咳のみ。また、歯科医院ではレントゲンなどの検査もしましたが原因不明と鎮痛剤のみ処方。
いったい何の目的でこの症状を起こしているのか?その症状から私が予測できたワードは「詰まり」「滞り」「排毒」「緊張」このあたりかと。
流れを生み・・動きを良くする・・・
チーム木俣に導入した「整体」という福利厚生
この3年間毎月スタッフケアにお昼休みを利用して『なかた整骨院』より出張施術に来ていただいています。
治療を施すことにより、それぞれに備わった治す力が出てきやすいように。治す力は自分の内側にあってその真実を認め、体のシステムに流れを送る。そこにある生命力を使えるように心も体も向け、引き出す。
そうすれば健康を維持し、また不調や症状が現れたとしても健康を取り戻すことができるようです。
私に起こった胸痛も咳も痛みも必要な症状や大切なサイン。自らがそして医者が病気を作りこんでしまわないように、治せる流れを施してくれるのが整体なのかも。
あれ?整体中に咳が出ていないのはなぜ?息がしやすい!!
長引いていた喉の違和感が無い⁈
胸の詰まりがすっとほどけたような軽さを得られたり。
これらの回復に木俣先生も体が軽い、意欲的になれると毎月整体を受けるようになられました。
「よっぽど故障していない限り、治るようにしかできていないんだよ」こちらは中田忠弘先生の言葉。
全国各地で出張施術されています。
次回は、シェディング対策:食養生編を綴ります
最後まで読んで下さりありがとうございました。