退職の伝え方~一人職場編~
こんにちは!メドフィットの編集部です。
クリニックで勤務されている臨床検査技師さん・診療放射線技師さんからよく、「一人職場なので辞められるかわからない」とのご相談を頂きます。
「どう言えばいいのかわからない」「辞めさせてもらえないのでは?」と考えられている方も多いのではないでしょうか。
実際に聞く事例を交えて退職交渉の方法を紹介します!
事例1:そもそも聞く耳を持ってくれない
よく聞くパターンです。
「退職したい」という申し出に対して、
「あ~はいはい。今忙しい時期だからその話はまた今度ね」といわれ「また今度」が永遠に来ない 等です。
雇用主側は「こう言っておけばもう少し頑張ってくれるでしょ~」などと考えており、働く人側の良心を利用しているケースが多いです。
このような場合は、意思の固さを見せることが大事なので、口頭ベースでの相談ではなく、退職届を提出する等の目に見える行動を起こすことをお勧めいたします。実際の気持ちを見せることでお話し合いの機会をすぐ設けてもらえることもあります。
事例2:辞められたら困る!と圧力をかけられる。
一人職場に特に多いパターンです。
「退職したい」という申し出に対して、
「辞めるなら代わりの人を探してきて、話はそれからね」「退職するのは非常識だ!」など、無理なことを言われたり非難されたりします。
雇用主側としては、何としても辞められたら困る!一心からの引き留め策になるのですが、御存知の通り日本には「職業選択の自由」という法がありますので施設側に引き留める権利はありません。
事例1同様、相談ベースの話ではなく退職届を出すなどの目に見える行動をおすすめします。しかし、これまでお世話になった場所なので関係性の崩れかねない退職は控えたいという気持ちも同時にあると思います。
その場合は後任探しについてお手伝いをするのも良いと思います。
実際の結果に繋がらなかったとしても、「友人や知り合いに声をかけているんですが、転職を考えている人はなかなか居なくて・・・」等行ったことをお話されてみてください。「ここまでしてくれるんだな」と雇用主側に思って頂くことで、良い関係性のままスムーズに退職交渉を進められるケースもあります。
まとめ
①口頭ベースの相談ではなく、文書・メールなど目に見える方法で意思表示をする
②これまでの業務にプラスアルファで出来ることが無いか探してみる
また、メドフィットではサポートの一環として退職の伝え方なども一緒に考えております!
内定がゴールではなく、入職後の活躍をゴールとしたサポートを行っておりますのでお悩みの方はご相談ください。