はじめまして、ブダペストより| まり_Mederu|はじめてのnote
Jó napot, mindenki!
ハンガリー ブダペストに住んでいます、Mariと申します。
2024年12月で丸3年。4年目を迎えるブダペスト生活を送っています。
長くなってきた海外生活ですが、今でもさまざまな失敗(ポンコツ)と気づきを得ながら、日々を生き抜いています!
それらを私だけの中で留めるのではなく、多くの人に伝えたいと思い、noteへの投稿を開始します。
①わたしについて
初投稿ということで、わたし自身について。(いま、ここ)
2021年12月。パートナーの仕事により、ブダペスト駐在に同行するため、渡航しました。
まだ未就学児の娘を連れての、日本⇒ハンガリーへのフライトは、それはそれは過酷なものでした。(その話は、また別のときに。)
ハンガリー語の”ハ”の字も知らずに、移ってきたので、当初は何の案内も読むことも聞くこともできず、いつ何時も、電光掲示板やスマホと睨めっこしていました。
今では、行先だけ調べれば、ブダペスト市内なら難なく移動できるようになり、人の学習能力や馴れってスゴイなぁと、我が事ながら感心する日々です。
転居する前から、フリーランスとして企業でのバックオフィス業務を完全リモートで受託しながら、一方で、ライフワークとしてWellbeingをテーマに、講師業も不定期で行っています。
特に今は子育て真っ最中なので、『EQ』を軸に据え、日々の出来事や子供の成長を観察し、それを講師業に展開することが多くなっています。
②ハンガリーって、どんな国?
そんな私が初めて移り住んだ、ハンガリーとはどんな国なのでしょうか。
外務省によれば、
1.面積:約9.3万平方キロメートル(日本の約4分の1)
2.人口:約960万人(2022年、中央統計局)
3.首都:ブダペスト
4.公用語:ハンガリー語
5.宗教:カトリック約30%、カルヴァン派約10%
国土は、日本の¼。人口は、1/13。
いわゆる”大国”とは呼べないかもしれません。それゆえ、これまでの歴史の中で、ローマやトルコに統治され、オーストリアと同じ国(二重帝国)だったときもあります。
日本ではよく、”東欧”という区分を用いられていますが、ヨーロッパの中では”中欧”とも表されることがあります。
そこには、日本とは異なり陸続きゆえ、自国だけではなく他国との関係に翻弄されてきた背景もあるのでは、と個人的に感じています。
直近は、ヨーロッパのトランプと称される、オルバーン首相が長らく政界を牛耳っていて、ロシアとの関係や国内政策など、都市部においてはあまり良い評価は聞かないのが、実際のところです。
政治に不満を持っているのは、日本と同じかもしれません。
③ブダペストって、どんな街?
個人的意見を全開にして、言うならば、
『なんて、チャイルドフレンドリーな街なんだっ!!!』その一言に尽きます。
それは人・環境、どちらにおいても言えること。そして、何より驚いたことでした。
たとえば、公園。
我が家の近くには、3つほど子供が遊べる公園があります。それも小さなものではなく、子どもたちが鬼ごっこやかくれんぼできるくらい大きなもの。
そこには、砂場、遊具、走り回れる広さ、多くの木々があります。
しかも遊具は、3歳くらいまでの小さな子が遊べる滑り台・ブランコと、それ以上の子が遊べる大きめ(高め)の滑り台・ブランコと、必ず1基ずつ以上あるんです。
日本で、ジャングルジムやブランコしかないような、ちいさな公園に慣れていた私は、本当に驚きました。
次に、人。
日本では、娘を連れて出かけるときはいつも、「すみませんっ」が口癖になっていた私。
それでも、ネットで溢れるような、嫌な目に遭うことはなく、子育てを懐かしむ年配の方に、優しく声をかけていただくことも多かったです。
そんな私が驚いたのは、バス・トラム(路面電車)で、当時3歳の娘と同乗すると、入るやいなや、波が引くように座席が空くこと!
驚きすぎて、渡航直後はそれに慣れずに、何度「ごめんなさい(Sorry)」と返したことでしょう。
でも、そのうちに善意に対して、謝るのは心地よいことではないのかもしれない。と思い直し、譲っていただいたときは「ありがとう!」「ほんとに、ありがとうございます。」と言えるよう、少しずつトレーニング。
と言いつつ、今でも咄嗟に「ごめんなさいっ!」と口に出してしまう、日本人気質な私です。
④これまでと、これから。noteを通して実現・表現したいこと。
さて、短い言葉の中からでもハンガリー・ブダペストの魅力が、伝わったでしょうか。
わたしがnoteアカウント開設の中で、何を発信し、みなさんに伝えていきたいかというと、
1)海外生活の実態
2)海外子育て、教育の実情
3)ブダペスト、ハンガリーのこと その素晴らしさ
大きく分けて、これら3つをランダムに。
そして何より、わたしの視点と言葉を加え、ライフワークをなっているWellbeingを体現していくことを、みなさんに示していけたら。
『住めば、都』
そんな諺を信じ、良いことも嫌なこともひっくるめて、率直に素直にシェアしていきます。
それが、私を受け入れてくれた”ハンガリー”という国、”ブダペスト”という街への恩返しになったら!それほど嬉しいことはありません。
更新頻度は決めていませんが、なるべく多く、タイムリーに皆さんに伝えられますように!
それでは、みなさんSzép napot!