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視力と目の良さ

 私の視力は、年々悪くなっている。前回の運転免許更新の時には、対応してくださった警察の方に「裸眼だと厳しい視力だから、次回の更新の時は眼鏡があると良いかも。」というようなことを言われた。独身の頃には、家族ぐるみでお世話になっていた眼科の先生からも、視力や乱視気味なところが私は父とそっくりだから30代以降は特に気をつけるように、とも言われたことを思い出す。

 話は変わり、視力の良さ、誰かの変化や振る舞いを見ているという気づきという視点、審美眼など、「目の良さ」が示すものの違いに触れることは日常のどこかでよくあること。

 視力が良くても見ていて欲しいことに目を向けてもらえなくて気づいてもらえず、なんてことは日常茶飯事で、びっくりするくらいにあれこれとよく気づく人にも出会う。

 こういったことは、鈍感さと繊細さにも通じる話で、他人の振り見て、我が身を正すようにしたくなることもままある。

 そもそも、人それぞれに目を向ける興味の向けどころが異なるのだから、自分の都合の良いように他人が振る舞うことなどに期待するのはお門違いだろう。

 話を振り出しに戻すと、最近の私は、視界がぼやけて見えることも増えてきたし、視界が安定しないことで、気づかないことが増えるのは事故や怪我にも繋がることだから、そろそろ眼鏡を作りに行くことを考えねばならない。

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