私の荷物はどこ
背中と腰の痛み、尿意で目覚めた。背中と腰の痛みは、恐らくではあるが寝相のせい。
室内外の温度差が激しく、窓の結露がすごいことになっている。掃除用の使い古したタオルで結露を拭くと、あっという間にタオルがびしょびしょになる。
部屋の乾燥も気になることから、ゆすいだタオルをハンガーにかけて吊るしてみるも、そんなことでは室内の湿度の改善にはならない。
室内の観葉植物たちに霧吹きで葉水をあげる。寒い季節だというのに、成長が目まぐるしい多肉植物がいて、ちょっと頼もしい。
夫が寿司とラーメンを食べたい、ということで自転車に乗って、回転寿司店へと行った。ラーメンを食べつつ、合間に寿司を食べ、ついでにフライドポテトも食べる。空腹を満たし、スーパーに立ち寄って食材を買い、帰宅。
今日は、いくつかの荷物の受け取りがあるから、ソワソワする。自分で注文したものだから、何が届くのかをわかっているけれど、実物を手に取ることが嬉しい。そのうちの1つが、回転寿司店で食事中に配達完了メールが届いていたから、帰宅を楽しみにしていた。けれども、私の荷物が届いているはずの郵便受けには夫宛の荷物しか届いておらず、嫌な予感しかしなかった。
仕方なく、配達業者に連絡し、折り返し連絡を待つことになった。連絡して3時間以上経過しても、折り返し連絡は来ず、やりようのない気持ちばかり膨らむ。配達業者が多忙であることは想像するに難しいことではないけれど、折り返し連絡する、という言葉に含まれる連絡期限が人それぞれだからこそ、そこに表れるものもあるんじゃないだろうか。
帰宅後からずっと、私の荷物はどこにあるの、と思うばかりで落ち着かない。