Medi(メディー)

Medi(メディー)

最近の記事

人に相談するのが苦手…まずは、もう一人の自分に相談してみよう!

こんにちは。 産業カウンセラーの若林ひろこです。 前回、産業医カウンセラーへどんな相談をしたら良いのか?の一例をお伝えしました。 産業カウンセラーに関わらず、相談職に心の内を話す事で 悩みが解消されたり、メンタルのケアに繋がるので ぜひ周囲を頼る・相談をする、という事をやって欲しいと思っています。 とはいえ 人に相談するのが苦手。 もしくは相談できる相手が見つからない、というケースもあると思います。 本日はそんな時に役に立つ 自分を相談相手にする方法をご紹介します!

    • ■カウンセリング・キャリア相談って何を話すの?相談事例をご紹介

      こんにちは。 産業カウンセラーの若林ひろこです。 “産業カウンセラー”に何を相談したら良いのか? 本日はそんな疑問を少しでも解消するべく、相談事例をお伝えします。 産業カウンセラーの仕事は文字通り産業現場(わかりやすく言うと職場)で働く従業員の方が対象です。 産業カウンセラーの業務領域は「メンタルヘルス対策」「職場環境づくり」「キャリア開発」の3つに分けて表現されます。 わたし自身は今はキャリア分野に軸を置いていることもあり、仕事や転職に関する悩みを受ける事が多いです。

      • ■この先のキャリアを考える。内的キャリアと外的キャリアの二面性から考えよう

        こんにちは。 産業カウンセラーの若林ひろこです。 仕事をする時に「まずは3年頑張ってみたら」 こんな言葉を聞いた事のある方も多いのではないでしょうか。 個人的な実感としても3週間や3か月、半年や3年など、3の倍数周期で キャリアについて悩む方は一定数いらっしゃいます。 この6月の終わり、4月の年度替わりの転換期も落ち着いて、改めてこの先のキャリアについて考える方も多い時期ではないでしょうか。 本日は、この先のキャリアについて考えるときに知っていて欲しい 内的キャリアと外

        • ■副業禁止でもキャリアの枠は広げられる!プロボノ活動のすすめ

          こんにちは。 産業カウンセラーの若林ひろこです。 人生100年時代と言われるようになる中で、 副業やパラレルキャリアに興味をお持ちの 医療職の方も増えてるのではないでしょうか? わたし自身がパラレルキャリアを選択している事もあり 働き方の相談を多く受ける中で聞くのが 「職場で副業を禁止されている」というお話です。 大手銀行が副業を解禁するなど、 世の中の流れは副業解禁方法に進んでいますが まだまだ慎重な医療現場。 副業ができないという方も多いのではないでしょうか。 そ

          ■悩みの9割は人間関係?カウンセラーが教えるコミュニケーションのコツ

          新年度がはじまってしばらく経ち 環境の変化にも少しずつ慣れてきた頃でしょうか? 環境が変われば、普段コミュニケーションをとる人も変化しています。 同僚、先輩、友人、恋人、家族 そんな普段接する人たちとのちょっとしたコミュニケーションのすれ違いが 大きな悩みに繋がる事はありませんか? 「悩みの9割は人間関係によるもの」ともいわれる現代。 本日はちょっと知ってるだけで人間関係を潤滑にする コミュニケーションのコツをお伝えします。 ■人は誰でも自分を理解して欲しい 「会話

          ■悩みの9割は人間関係?カウンセラーが教えるコミュニケーションのコツ

          ロールモデルがいない!?令和式ロールモデルの探し方

          こんにちは。 産業カウンセラーの若林ひろこです。 就職、転職、副業、引っ越し、結婚、出産、キャリアアップなど 人生で選択が迫られるシーンは沢山あります。 特に女性は、結婚、妊娠、出産、復職など キャリアの中で悩む場面が男性より多くでてきます。 そんな時に、参考にできるロールモデルがいたら!!と 思った事はありませんか? ■ロールモデルとは ロールモデルは自身の目指したい姿を体現する人 「お手本になる人」という意味で使われます。 自分の先を行くお手本がいたら、選択肢だ

          ロールモデルがいない!?令和式ロールモデルの探し方

          ■必要な悩みを正しく悩もう!新年度のモヤモヤとさよならする方法

          こんにちは。 産業カウンセラーの若林ひろこです。 仕事もプライベートも悩みがいっぱい! もう現実逃避してしまいたい…そんな時はありませんか? 特に変化の大きなこの時期、いつも以上に悩みが増えると思います。 悩みは誰しも持っている事が普通です。 でもその悩み、あなたが解決することのできる悩みでしょうか? 繰り返しますが、悩みは誰しも持っている事が普通です。 ただし、悩まなくて良いことに意識を持っていかれてしまい 疲弊してしまうのは勿体ない事です。 答えの出ない悩みに囚

          ■必要な悩みを正しく悩もう!新年度のモヤモヤとさよならする方法

          キャリアの転機はを誰にでも起きる!転機を乗り越える「シュロスバーグの4Sモデル」とは

          こんにちは。 産業カウンセラーの若林ひろこです。 年度末の3月から4月にかけて、入社・退職・転職・転居・出会いや別れ… 様々な変化で、ご自身をとりまく環境が変わっていく方が多いのではないでしょうか。 特に春はキャリアの転機が起きやすい季節です。 ですが春に限らず、あなたの長い人生どこで思いがけない転機に出くわすことになるかわかりません。 実は私自身も、最近予想だにしない転機に直面して 久しぶりに自分自身の感情がざわざわした出来事がありました。 そんなピンチに知っておくと役に

          キャリアの転機はを誰にでも起きる!転機を乗り越える「シュロスバーグの4Sモデル」とは

          キャリアの8割は偶然がつくる!?偶然を計画的に起こす5つの考え方

          こんにちは。 産業カウンセラーの若林ひろこです。 転職や働くことについてご相談を受ける中で、よく聞くお悩みがあります。 職場の上司との面談であなたの目標は何ですが? そう聞かれても夢目標が出てこない。 そもそも目標をもたないといけないのか? 目標がある事が良い事で 目標がない事が悪のように感じてしまう… そんな悩みをお持ちの方にこそ知っていて欲しい キャリア理論について紹介します。 ■プランドハップンスタンス理論 プランドハップンスタンス理論とは プランド=計画さ

          キャリアの8割は偶然がつくる!?偶然を計画的に起こす5つの考え方

          自己理解は多面的にやろう③客観的なデータ

          3つの視点から自己理解を進めるシリーズ 今回は3つめ③客観的なデータについてお伝えします。 客観的なデータは以前の記事でお伝えした、ジョハリの窓の ④UNKNOUN:未知の窓 …自分にも他人にも、誰からも知られていない自己 の中身を知る可能性を秘めています。 自分も他人も知らない自己、と聞くと少しワクワクしませんか? 自分の中に誰も気づいていない可能性が沢山詰まっているのです。 ■客観的なデータの注意点 自己分析にデータを使う際に気を付けて欲しい事がいくつかあります。

          自己理解は多面的にやろう③客観的なデータ

          ■自己理解は多面的にやろう②他者からのフィードバック 

          ■新しい窓を開けにいこう! 3つの視点から自己理解を進めるシリーズ 今回は2つめ「②他者からのフィードバック」についてお伝えします。 他者からのフィードバックは以前の記事でお伝えした、ジョハリの窓の ②BLIND:盲点の窓(自分は気づいていないが、他人は知っている自己)に該当します。 ■自己理解は2つの側面がある なぜ、自分の事を理解していくのに他者からのフィードバックが必要なのでしょうか。 実はわたしたちが己を認識するには、2つの要素で構成される必要があります。

          ■自己理解は多面的にやろう②他者からのフィードバック 

          ■自己理解は多面的にやろう①自己分析(自己対話)

          ■さぁ自分を見ていこう! こんにちは。 産業カウンセラーの若林ひろこです。 前回、自己理解は 1方向からではなく、3つの視点から見ていく事をお伝えしました。 今回はその1つめ ①自己分析(自己対話)についてお伝えします。 自己分析の概要は己を内省していくという事になります。 『分析』や『内省』というと難しいと感じる方もいるかもしれません。 そんな時は自分という生き物の観察をするイメージで、『客観的に自分を見ていく』と思ってください。 シンプルなやり方をお伝えしていく

          ■自己理解は多面的にやろう①自己分析(自己対話)

          自己理解は何故必要?キャリアの指針を手に入れよう

          「自分が何がやりたいのかわからない」 こんな悩みをお持ちの方 そもそもあなたは自分自身をどこまで知っているのでしょうか? ~~~ 現代人は何でも知っている。 ただ知らないのは、自分のことだけだ。 ~~~ アーノルド・J・トインビー イギリス出身の歴史学者の言葉です。 自分が何をやりたいのかの前に そもそも自分がどんな人間であるか? 自分の考え方や価値観は何なのか? やりたいことを考える根本である 『自分』を理解するステップから初めてみませんか。 そもそも自己理解と

          自己理解は何故必要?キャリアの指針を手に入れよう

          『やりたくない事は何ですか?』たったひとつの正解探しをやめるキャリアの考え方

          こんにちは、産業カウンセラーの若林ひろこです。 『やりたい事を見つける』という言葉は呪いのようだと最近感じます。 やりたい事があるのが正義で正解だ、と思われる風潮が今の世の中にはありませんか。 そんな呪いにかかって『やりたい事がない自分』を責めてしまう前に 逆転の発想で『やりたくない事』から考えるキャリアの考え方をお伝えします! ■あなたは自分のやりたい事を知っていますか? そもそもあなたの『やりたい事』とは何でしょうか? それがわかならいから悩んでいるんだ、という方

          『やりたくない事は何ですか?』たったひとつの正解探しをやめるキャリアの考え方

          目の前の問題だけに向き合いすぎず             ちょっと高いところから先を見てみよう

          「仕事をこのまま続けるか、転職しようかどうしたら良いかわからない…」 そんな悩みを持った事はありませんか? 今の職場に不満があるけど、どうしよう。 仕事を続ける自信がないけど、どうしよう。 転職先をどう決めたら良いかわからず、どうしよう。 転職した先で、今と同じ悩みが出てきたら、どうしよう。 ぐるぐる思考がめぐって、休日がきたら一安心。 また仕事が始まると同じような思いに囚われる。 目の前の問題に囚われすぎて答えが出せない。 そんな状態から抜け出すためには、少し高

          目の前の問題だけに向き合いすぎず             ちょっと高いところから先を見てみよう

          ■同じ悩みで再度転職!?           繰り返す悩みの真の解決方法

          悩みだけを解決しようとすると失敗する 「またこの悩みか…」   「どこの職場に行っても上司に恵まれない…」   そんな思いを仕事で抱いたことのある方も多いのでは?   私も仕事をする中でこの思いを繰り返してきました。 個人的に主な悩みは『飽きる』こと。 面白そうだなと思って始めた仕事も、時間と共に飽きがきてしまい仕事が面白くなくなる。 惰性で続けていて、1年~2年ほどで他に興味を持ったタイミングで転職。 クリニック 病院 マッサージ メーカー営業 人材営業 自分でもよくま

          ■同じ悩みで再度転職!?           繰り返す悩みの真の解決方法