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【私の決意表明】大事なことどうやって決める?[ペアMTG ひらめ×ヨツバ、ラーメン]

本記事は「大事なことどうやって決める?」というテーマに対して、ひらめがヨツバ、ラーメンとペアMTGを2回行い、それらで得た発見や感想をまとめたものです。

ひらめ
ひとりが大好きなマイペース医学生。超が付くほどの心配性で、モットーは「念には念には念を」

テーマ設定の背景や目的を先に読んでいただけるとより楽しめると思います。

大事なことってなんだろう?

私たちは日々決めなければならないことに追われています。それも、今日スーパーで買う食材のような小さなものから「どこに就職するか?」といった大きなものまで本当に様々です。その中で大事なものはいくつあるでしょうか。私はこれを定める基準としてベクトルという言葉を挙げてきました。
大事なこととは、考えるときにベクトル=意思決定の方角が決まるものである
そしてそのベクトルを決めるときに「決断」という単語を使うことで、他の選択肢が断たれ、実際に歩みを進めるんだと思います。少し重く考えすぎかもしれませんが、これくらいしないと私たちの人生は大事な決断ばかりで疲れてしまう気がするのです。

決断するために必要なこと

私はそんな決断という行為がとても苦手なのですが、今回の対話を通じてその理由が2つあると気づくことができました。1つは、"最終目標が定まっていない"という点です。数学的にもベクトルは始まりの点と終わりの点があって初めて向きが定まりますが、私には後者が圧倒的に不足していると感じます。その大小によらず、ゴールが見つけられていないがために初めの一歩が踏み出せず、決断することに不安を覚えているんだと分かりました。
そしてもう1つ、"自分が納得のいく基準が不明瞭である"というのも大きな原因です。よく人は「最終的には自分が納得できたら決めればいいんじゃない?」と言います。私もこのアイデアに100%賛成ですが、一方で「そんなの分かってるけどできないから悩んでるんじゃん」とひねくれた考えになってしまうのも事実です。この納得したと判断できる基準がいかなるテーマに対しても同じなのか、それとも内容や決断に関わる人によって変わるのか、詳しいことは私にはわかりませんが、少しでもその基礎を築けていればこれほどまでに決断に苦労することもなかったと思います。

決断から逃げないために

こうして私は決めることから逃げてきたわけですが、この先就職や結婚、出産といった大きなイベントが待ち受ける中でこのままでは乗り越えていけないことは誰が見ても明らかです。だから私は決めました。決断できるようになるために、これからは決断する機会と真正面から向き合っていこうと思います。大事な決め事に触れてこなかったのはそれに対する自信がなかったわけで、その理由は目標や基準が定まっていなかったわけで。こうやってさかのぼっていったとき、思いついた解決策は経験を積んでいくという地道な方法だけでした。成功も失敗もあるとは思うけれど、それに対峙した時間=過程は裏切らないことに気づければ、何よりも自信が湧いてくると思うんです。これが次の決断につながり、その重さも徐々に重くなっていき、、、そんなときにまたこのテーマを考える機会があれば全く違った話ができるかもしれませんね。来る最大の決断の時に向けて今から準備していこうと思います。


ヨツバから記事への感想

大事なことの基準として、“ベクトル”が生まれるかどうかというのは非常にユニークな表現だと感じました。そういう変わった言葉の表現の仕方が好きです。今回のペアMTGを通して、ひらめの「決断する機会と真正面から向き合っていこう」というベクトルが定まったことを一緒に話し合った結果としてうれしく思います。真正面からなにかに向き合うと、きっと悩む時間もたくさんあると思いますが、がんばってほしいものです。

ラーメンから記事への感想

自分の苦手分野に真正面から向き合った、ひらめさんの強い意志を感じる記事でした。ペアミーティングの中でも自身の問題意識を少しづつ言語化していく姿がとても素敵でした。今回は2人とのペアミーティングの内容を記事にしているということで難易度の高い挑戦だったと思います。ひらめさんの今後の活躍に期待です!!ありがとうございました。


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