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そうだ、美術館へいこう。【メトロポリタン美術館展編】

生まれて初めて美術展を見に行ってきました。

話題になっている「メトロポリタン美術館展」です。

ずっと気になっていたのですが、5月30日までと言うことで、迷った時は行動すると言う精神を思い出し、行ってきました。

世界史と美術

中学校で美術の授業がありましたが、当時は全く興味が持てませんでした。
そもそも絵心というものがありませんでした。

最近になって、世界史を色々と勉強をしていると、美術とか絵画とか芸術とかがなんとなく関わってきます。

歴史を知る上では、宗教の事を知る必要があります。
特にキリスト教は重要です。
美術とキリスト教の関係はとても深いのです。

初めての美術展

美術展に行く前に少し勉強しておこうと思い、YouTubeで検索すると、色々と解説をしている動画がいくつか上がっていました。
困った時のYouTube頼みです。
動画の解説はとてもわかり易くて、予習するにはぴったりです。

「メトロポリタン美術館展」は、西洋の歴史とリンクした形で展示がされています。
今までは、ネットや本などで絵画を見ても何も感じませんでしたが、歴史的な背景を知ると、とても面白く見ることができました。

それに音声ガイド(有料)の機械を借りて、解説を聞きながら見るととても解りやすくて楽しめました。

現物と映像とは別のもの

展示されている作品はどれも素晴らしかったのですが、じっと立ち止まって見入ってしまう作品が何点かありました。
絵を見て感動したのは初めてです。

最近は画質も物凄く良くなっていますが、テレビやパソコンやスマホの画面で見るのと、現物をこの目で見るのとでは、脳に入ってくる刺激が全く違います。

何百年も前に、王侯貴族が同じものを見ていたのだと思うと感極まります。
当時はスマホもテレビも無い時代です。
写真すらないのですから、こういった絵を見て楽しんでいたのだと思います。

美術館の素晴らしさ

国立新美術館も素晴らしく、建物自体が芸術作品のようです。

今回、完全に芸術にハマってしまいました。

グッズ売り場では、絵葉書でも買って帰ろうと思ったのですが、思わず「公式図録」(2,900円税込)を買ってしまいました。

楽しみな趣味がひとつ増えました。

国立新美術館



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