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和田秀樹著『60歳からは、「これ」しかやらない』|第2章:健康づくりは「納得できることしかしない」

和田秀樹著『60歳からは、「これ」しかやらない』という本を読んでいます。
現在、第2章『健康づくりは「納得できることしかしない」』を読み進めているところです。

第2章は、「医者の言うことを鵜呑みにしない」と言う見出しから始まります。
著者の和田秀樹さんは精神科医です。お医者さんである著者のこの言葉を鵜呑みにしていいものなのでしょうか。

私自身、かかりつけ医の言うことを鵜呑みにして、血圧とコレステロールを下げる薬を飲み続けています。
薬には、メリットもあれば副作用と言うデメリットもあります。
本書には、高血糖や高血圧、コレステロールが高い状態は活力につながるものであり、数値が高いからと言って、必ずしも病気と言うわけではないと書かれています。
そして、薬を服用することによって、ボンヤリしたりだるい感じが続くことがあります。
そのような症状がある場合は、薬を減らす相談を、お医者さんにした方がいいようです。

そもそも、60歳を過ぎてから健康に気を使う目的は何なのでしょうか。
長生きをしたいからでしょうか。
私自身は、60年間生きてきて、既に十分じゃないかと思っています。
あと10年くらい健康で過ごせれば、それ以上求めないという気持ちもあります。
そう考えれば、高血圧やコレステロールの薬を飲み続けるのは、意味がないのではと疑問を抱きます。

第2章は、まだ半分ほどしか読み進んでいませんが、後半では健康診断やがん、認知症などについて解説がされているようです。
これからじっくりと読み進めながら、残りの人生について、どのように向き合っていけば良いのか、そのヒントを見つけたいと期待します。

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