横浜・黄金町〜日出町付近の古本屋さん巡り
昨年の末に、横浜の伊勢佐木町界隈の古本屋さんを巡りました。
その時の記事がこちらです。
黄金町〜日の出町
伊勢佐木町から少し離れたところにも、古本屋さんが点在しており、今回、巡ってきました。
紅葉堂長倉屋書店
伊勢佐木モールより、1本南側の県道に面したお店です。
店先には110円の文庫本を中心に、ビッシリと本が置かれています。
古本屋さんには珍しく、自動ドアを入ると、背の高い本棚が目の前に迫ってきます。
一番手前の文庫本の棚は、きちんとジャンル別に、そして作家の名前のあいうえお順に並べられています。
店内には、AMラジオが流れていました。
カネシバ書店
京急電鉄の黄金町駅を北に向かったところにある、県道に面したお店です。
店先のワゴンに、大胆にも数冊の図録が置かれていました。
値段を見ると、なんと100円です。
図録の古本の値段は、とても幅が広くて、値打ちがイマイチよくわかりません。
それでも、100円は絶対にお得だと思い、即買いです。
少し勝ち誇った気持ちになりました。
店内には、小さなボリュームでFM放送が流れています。
良く見ると、棚の隅っこにラジカセが置かれていました。
黄金町駅アートブックバザール
カネシバ書店から国道を渡って、京急電鉄の高架下にあるお店です。
この辺りは昔は怪しい場所だったようですが、最近生まれ変わって、オシャレな店舗が並んでいます。
このお店も、ガラス張りの店舗で、とても古本屋さんには見えません。
本以外にも、雑貨なども置かれています。
絵本や、お店の名前の通り、美術系の本が多くありました。
古本屋さん独特の、茶色い本は殆どありませんでした。
天保堂苅部書店
京急電鉄の日の出町駅を、桜木町駅の方に向かったところにあります。
この辺りは日の出町というより、JR桜木町駅に近くなるのですが、桜木町駅の東側は、横浜を象徴するみなとみらいです。
そしてJRの西側には、野毛の飲み屋街が続きます。
天保堂苅部書店は、野毛の飲み屋街から、横浜市中央図書館に向かう途中にあります。
白地に黒色で書かれた大きな看板がありので、一目で分かります。
歴史を感じる佇まいです。
店先には、本は置かれていません。
アルミサッシの手動の引戸を開けると、古本屋さん独特の香りを感じます。
全体的に、古書の割合が多く棚に揃えられています。
戦利品の検証と今後
今回の戦利品は、単行本が2冊、文庫本が1冊、図録が3冊の計6冊です。
購入金額は全部で2,350円になりました。
移動距離が長く、図録3冊がずっしりと重くて、持って回るのは大変でしたが、いい買い物ができました。
次回は、荻窪辺りの古本屋さんを巡ってみたいと思っています。
なぜか、中央線沿いには古本屋さんが多いみたいで、今から楽しみにしています。