【鎌倉】無料で見れる紅葉と紫陽花
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』もいよいよ終盤に入ってきました。
ドラマの影響もあって、鎌倉の観光スポットも沢山の人出で賑わっています。
そしてこれから11月末から12月初旬にかけて、紅葉の綺麗な季節になります。
鎌倉で人気のある季節は、6月の紫陽花の季節と秋の紅葉の季節です。
人気の寺院はどこに行っても綺麗ですが、ちょっと外れたところにも、穴場的な場所があるのでご紹介したいと思います。
獅子舞の紅葉
建長寺や、長谷寺などのメジャーな寺院からは少し外れますが、「獅子舞」というところに紅葉の穴場スポットがあります。
場所は鶴岡八幡宮から約2キロメートル、歩いて30分程かかります。
通称「鎌倉アルプス」と呼ばれている「天園ハイキングコース」の入口になるので、歩きやすい運動靴と服装で行かないと、少しばかり危険です。
野生の紅葉なので、普通に寺院で見れる木よりも高くて迫力があります。
ちょっとこのような景色は、他では見ることはできません。
野生の紅葉なので、寺院に入る拝観料なるものは必要ありません。
無料で楽しめます。
今年も、もう少しすれば紅葉の見頃を迎えます。
毎年、獅子舞の紅葉を見に行くのを楽しみにしています。
瑞泉寺に行くまでの道路脇の紫陽花
無料で楽しめるといえば、紫陽花も無料で楽しめるところがあります。
獅子舞に近いところにあるのですが、瑞泉寺に行くまでの道路脇に咲く紫陽花です。
見た瞬間、ちょっと笑ってしまうくらい、これでもかというように咲いています。
こんなに一度に紫陽花を見れるところは他にはないように思います。
誰かが植えて手入れをしているのか、野生なのかはわかりません。
当然、道端に咲いているので無料で見れます。
道もアスファルトなので、普通の靴と服装で大丈夫です。
もちろん、瑞泉寺の中の庭園に咲く紫陽花も綺麗です。
紫陽花の見頃は6月上旬です。
こちらも、「天園ハイキングコース」の入口に通じる道になります。
寺院の庭園で見る紅葉や紫陽花も綺麗ですが、こういった野生に育つ紅葉や紫陽花の方が私は好きです。
日本人の好きな桜にしても、公園に咲く桜よりも、登山道を歩いているときに偶然見かける山桜の方が、私にとっては「いとおかし」です。