登山の計画があると、天気予報を見て一喜一憂する。
登山をするようになって、天気予報をよく見るようになりました。
一番よく見るのは「てんきとくらす」です。略して「てんくら」と言います。
山の天気の状態を予想して、AからCまで3段階で表示されます。
一週間前から、いわゆる週間予報という形で表示がされます。
登山の計画があると、一週間前から「てんくら」を見て一喜一憂することになります。
経験上、一週間後の天気予報はあまり当てになりません。
一週間後の天気予報がAになっていて、そのまま一週間ずっとAの予報が続くのは稀です。
結局、当日になって「てんくら」がCでも登山は決行するのです。
よっぽど台風が接近しているというような状況でない限り決行します。
雨の日は雨でそれは仕方のないことです。
それに登っている間は雨でも、山頂に着くと軌跡的に雲が切れてきて絶景が見れることもあります。
そんな日は、一日中晴天の日の登山よりも記憶に深く残ります。
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最近の天気予報はあと何分後に雨が降り出しますという予報は、雨雲レーダーでほぼ確実に予報ができるようになりました。
これは登山をしているときにはとても便利です。
雨が降り出す前に雨具の準備をすることができます。
登山をするにあたっては、天気を予報することはとてもも重要です。
雨が降るかどうか、雨の量はどくらいなのか、あと重要なのは気温と風です。
どんなに「てんくら」がAでも、降水確率が0%でも雨具の準備は必要です。
高山に登る場合はフリースやダウンなどの冬の服装も持って行くべきです。
万が一のことは起こらないに越したことはないのですが、万が一のことが起こったときに対応ができる準備はしておくべきです。