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『毎日アルペン号』のパンフレットを眺めながら、有給休暇の計画を練る。

最近、休日でも部屋に籠って読書ばかりしていますが、そろそろ本格的に、登山の計画を立てなければと思っています。
郵送で届いた、「毎日アルペン号」のパンフレットを眺めています。
ネットばかりに時代に、郵送で届く紙のパンフレットを見るのは、何故かとても新鮮です。

「毎日アルペン号」は、東京都内から登山口まで行ける登山専用のバスツアーです。
北アルプスの各登山口をはじめ、南アルプス、八ヶ岳、日光白根山や谷川岳など、コースが沢山あります。
それぞれ、毎日運行している訳ではなく、コースによっては週末しか運行していません。
毎日運行していないのに「毎日アルペン号」です。

毎日アルペン号のいいところは、深夜に東京都内を出発すると、寝ている間に登山口に到着し、早朝より登山を開始することができることです。
車で前日に移動して車中泊をすると、どうしても寝不足の状態で登山をしなければならないようになります。
元気で体力のある若い人たちなら大丈夫だと思いますが、60歳に近くなった体力のないおじさんにとっては、きついというよりも、危険です。
登山中に動けなくなったら、大変です。
遭難のニュースをみると、やはり高齢者が多いのです。
本当に人ごとではありません。

それに帰りの高速道路で渋滞なんかすると、最悪です。
「毎日アルペン号」だと、帰りの道中も爆睡しながら帰ってくることができるのです。

パンフレットを見ているだけで、ワクワクしてきます。
そういえば、コロナが流行り出してから、どこの山小屋も経営が厳しいようです。
私は、コロナが流行り出してから登山を始めたのですが、コロナ前の山小屋は、一つの布団に複数人で寝るのが当たり前だったようです。
今年あたりは、そういう状態に戻るのでしょうか。

何れにしても、インフレの世の中なので、料金が上がるのは致し方のないことだと思っています。
登山道の整備も、山小屋の方がされているということなので、山小屋がなければ登山すら楽しめないということになりかねません。

そんなことを考えながら、定年後は、山小屋で働かせてもらうのも良いなと思うのですが、こんな体力の無いおじさん、どこも雇ってくれないでしょうね。

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