神奈川県にあるアルプス
アルプス山脈というのはヨーロッパにに存在する、オーストリア、イタリア、ドイツ、スイス等各国に跨る山脈です。
日本アルプスと呼ばれているのは、ヨーロッパのアルプスに似ているから、後から付けられた呼称です。
日本アカデミー賞みたいなものでしょうか。
北アルプス、南アルプス、中央アルプスのことを日本アルプスと言いますが、そのほかにもアルプスと呼ばれる山は全国各地に存在します。
ご当地アルプスと言ったりします。
我が神奈川県にも、アルプスと呼ばれている山があります。
神奈川県にある3つのアルプス
鎌倉アルプス
鎌倉は南側には海があり、東西側と北側の三方は山に囲まれています。
その北側の山が鎌倉アルプスです。
尾根伝いには天園ハイキングコースがあります。
最高峰は大平山で標高は159.2メートルです。
大平山は鎌倉市の最高峰でもあります。
三浦アルプス
三浦半島といえば海のイメージがありますが、中央部は山地になっており、三浦アルプスと呼ばれています。
いくつかのハイキングコースもあります。
最高峰は大楠山で標高は241.3メートルです。
湘南アルプス
湘南アルプスへは実はまだ行ったことがありません。
湘南って何処からどこまでという議論は少し置いといて、湘南アルプスは大磯の北側に位置します。
最高峰は浅間山で、181.3メートルです。
冬になれば登ってみたいと思っています。
アルプスと言われる山は低山が多い
全国のアルプスと呼ばれている山を調べてみると、低山が多いことがわかります。
神奈川の山といえば丹沢ですが、丹沢のことをアルプスとは言いません。
八ヶ岳も険しい山並みですが、アルプスとは言わないです。
何かプライドのようなものを感じます。
低山に登るには冬がおすすめです。
真夏に登ることは、熱中症のリスクが高まるのでおすすめできません。
低山といえども動けなくなると遭難します。
また、低山は登山道がたくさんあり、道迷いには注意しないといけません。
実際、三浦アルプスに登ったときは何度も道を間違えました。
景色を眺めながら食事をすることも楽しみのひとつですが、神奈川県のアルプスでは注意すべきことがあります。
そう、あのトンビが虎視眈々とあなたの食事を狙っています。