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さわらぎ寛子(著)『言葉にする習慣』を読み進める。|ChatGPTは、自分の言葉を教えてくれない。

私の職場では、毎週、月曜日の朝に朝礼が行われます。
そこで何かひと言、喋らなけばいけないのと思うのですが、何を喋ればいいのか、全く思いつかないということがあります。

そこで先日、ChatGPTさんの力を借りようと思い、プロンプトを入力してみました。
すると、面白いように文章が生成されていきます。
すごい!と思いながら読んでみると、どう考えても自分の「言葉」ではないのです。
お手本のような文章ではあるのですが、私自身の「思い」が入っていないのです。
当たり前ですが、私の「言葉」ではないのです。

人前で話すときは、何を言うべきかと考えるのではなく、何を伝えるべきかと考えなければなりません。
そして、聞いている人にどうなって欲しいか、どう動いて欲しいかという目標(ゴール)を明確にします。
そうすると、自然と自分の「言葉」になるはずで、本来は話し方の技術なんて必要ないのです。

それと、人前で話す自分がどう見られるかとか、どう思われるかとかを考えだすと、変に緊張してしまったりします。
自意識過剰状態に陥ってしまうのです。

対策としては、普段から自分の「思い」を言語化する習慣を身につけておくことです。
さわらぎ寛子(著)『言葉にする習慣』には、言語化するためのちょっとしたテクニックが、盛りだくさんに書かれています。
この本を一冊読むと、朝礼や会議など、人前で話すことなんて、全く怖くなくります。むしろ、楽しくなるでしょう。

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