2021年 思い出の登山
昨年の夏から登山にハマって、今年は2年目になる。
登山は思っていたより大変である。
とにかくしんどい。
登山口から登り始めた時が特にしんどい。
なぜ来てしまったんだろう、と後悔することもある。
しかしその先には、お金を出しても見ることができない絶景が待っている。
2021年に登った山
乾徳山
奥秩父前衛と呼ばれる山域にある標高2、031mの山。
2月初旬に登頂。
ラスボスは20の高さのほぼ垂直の岩の壁。
登りきった山頂からは、富士山の絶景が見れる。
瑞牆山
奥秩父山系の西に位置する標高2,230mの山。
2月下旬に登頂。
沢山の尖った岩が空に向かって突き出している独特な山容。
頂上からはそんな突き出した岩を眼下に見下ろせる。
蛭ケ岳
神奈川県の最高峰で、標高1,637mの山。
4月中旬に登頂。
西丹沢ビジターセンターから、檜洞丸(1,601m)を越えて山頂にある蛭ケ岳山荘で一泊。
夜は都会の夜景が見渡せ、日の出の時間は朝日に照らされる富士山を拝むことができる。
茶臼岳
那須連山の最高峰で、標高1,917mの山。
5月中旬に登頂。
歩き始めはまだ天気は良かったのだが、途中からはガスで真っ白。
景色は全く見えなくなった。
下山後の鹿の湯温泉が最高だった。
権現岳
八ヶ岳南部にある標高2,715mの山。
7月中旬に登頂。
網笠山(2,524m)から青年小屋を通っての縦走。
暑さで熱中症の為か、途中で吐き気がして苦しい山行となった。
山頂から北側にそびえる八ヶ岳最高峰である赤岳を眺め、今年中にあそこに登るぞと決意を固める。
谷川岳
群馬県と新潟県の県境にある標高1,977mの山。
7月下旬に、西黒尾根から登頂。
2千メートル以下の標高の割には急な岩場が多く、流石に日本三大急登と言われることがあり、登りごたえ十分。
燧ケ岳
福島県の最高峰で、標高2,356mの山。
7月下旬に登頂。
途中からガスってきて景色は諦めていたところ、頂上についてしばらくすると急に晴れてきて、眼下には尾瀬沼が。
日頃から正しい行いをしておいて良かった。
赤岳
八ヶ岳連峰の最高峰で、2,899mの山。
赤岳展望荘で1泊し、朝は日の出を堪能。
ブロッケン現象に出会うこともできた。
7月に登った権現岳を見下ろし、達成感を味わう。
来年は何処へ登ろうか
登山は体力が必要だ。
50代も半ばを過ぎてから始める趣味としては少々キツイ。
しかし楽しい。
次はどの山に登ろうか、と考えている時も楽しい。
来年は何処へ登ろうかと考えると、いい歳をしてウキウキしてくる。
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