
鈴木裕著『最高の体調』を読み進める。|人の体調は環境に影響を受ける
鈴木裕著『最高の体調』という本を読み進めています。
現在、「第4章:環境」を読み終えたところです。
この章では、自然が与える人の体調への影響について解説されています。
山や湖などの自然のある場所に行くと心がリラックスして、癒しを感じられます。
一方で、満員電車の中ではストレスを感じるように、私たちの体調は環境によって大きな影響を受けています。
休日になると、キャンプ場や山小屋が賑わっているのは、多くの人が自然の中で過ごすことで、体調に与える良い効果を実感しているからでしょう。
人は、自然との触れ合いによって副交感神経が活性化し、疲れやダメージを回復させることができるのです。
キャンプや山登りだけでなく、気の合う仲間とゴルフを楽しむのも良いでしょう。
ゴルフ場のコースは人工的に整備されていますが、コースの周辺には豊かな自然が広がっています。
そのような環境の中で、同じ目的に向かってプレーするのは楽しいものです。
実際にキャンプや山登り、ゴルフなどに行かなくても、川のせせらぎの音をスピーカーで聞いたり、雄大な山岳の景色をモニターで見ることでも、同じような効果があります。
パソコンのデスクトップを自然の写真に変えたり、川が流れる音をスピーカーから流すだけでもリラックスすることができます。
私も実際にApple Musicで「川のせせらぎ」をスピーカーで聴いてみると、少し心が落ち着きました。
また、部屋に観葉植物を置くことでも、幸福度や集中力を上げる効果が確認されています。
さらに、近くに自然と触れ合える公園があれば、隙間時間を見つけて散歩することも、体調を整える方法のひとつです。
このように、普段の生活に少しでも自然と触れ合う時間を作ることで、『最高の体調』に近付けることができるのです。