写真や動画のデータの断捨離はしない。
登山をするようになって、綺麗な景色を動画で撮影をすることが多くなりました。
そこで発生するのが、そういったデータをどこに保存をするかという問題です。
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動画で撮影するようになったのは、折角苦労して登った山頂からの景色を、記憶だけでなく記録に残しておこうという思いからです。
最初は写真を撮っていたのですが、家に帰って写真を見返しても、今ひとつあの時の風景や感動が戻ってこないのでした。
写真だと、切り取られた瞬間の景色しか記録に残すことはできませんが、例えば山頂から回転しながら動画を撮影すると、360度のパノラマの記録を残すことができます。
雲の動きや風の音なんかも記録に残るので、臨場感たっぷりに思い出すことができます。
山頂からなどの綺麗な景色だけでなく、登っている途中の動画も撮影をすると、より一層楽しめます。
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そんなことをしていると、動画がどんどん長くなっていきます。
長い動画は、当然データ量も大きくなります。
私はiPhoneを使用しているのですが、iCloudの無料枠である5G Bなんて、速攻でいっぱいになります。
50G Bにアップグレードしたのですが、すぐにいっぱいになりました。
それで月額400円になるのですが、200GBにまで上げました。
さらに登山の回数が増えていくと、いよいよ200GBもいっぱいに近づいてきて、そこで迷いが起こりました。
次のアップグレードは2TBで、月額料金は1,300円で、年間15,600円になります。
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appleの宣伝文句には、2TBだと「一生分の写真や動画を保存できます」と書いてあります。
私の場合、半年も経たない間に200GBがいっぱいになってしまいました。
このペースでデータが増えると、5年後には2TBもいっぱいになってしまいます。
私の一生は、あと5年で終わるのかと不安になりました。
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結果的に、外付けSSDを購入することにしました。
最初に購入したのはSanDiskの500GBのポータブルSSDです。
ECサイトで約12,000円で販売されていました。
最近さらに買い足したのが、KIOXIA製のポータブルSSDです。
これも500GBのものを購入したのですが、SanDisk製よりも3割以上お安い価格でした。
1TB以上のSSDではなく500GBのSSDを2つ買ったのは、万が一物理的に壊れたり紛失したりした時に、リスクを分散させるためです。
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iCloudは今でも200GBで利用しています。
クラウドだと、ネットさえ繋がっていればいつでもデータを取り出すことができるというメリットがあります。
いつでも見たい写真や動画をスマホで見れるのはとても便利です。
便利なんですが、そういったデータは200GBもあれば十分です。
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本当は写真や動画も必要なものだけを残して、データを減らしていけば記憶媒体も節約できるのですが、大事な思い出は写真1枚たりとも、動画の1秒たりとも断捨離はしたくないのです。
「いつか見る」の「いつか」は絶対にくるのです。