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世界史と宗教を学ぶと、今までやってきた事に違和感を感じてしまうオヤジです。
世界史に関する本をいろいろと読んでいると、宗教が人類の歴史に大きな影響を与えてきたということを、改めて認識させられます。
日本にキリスト教が伝わったのは1549年のことです。
そして1612年には、江戸幕府が禁教令を出します。
その後1616年には鎖国令を出します。
この政策が良かったのか、江戸幕府は外国からの侵略を受けずに、明治時代まで続くことになります。
私個人的には無宗派です。
とはいうものの、お正月には神社に初詣に行き、お盆にはお寺に行ってお墓参りをし、クリスマスにはケーキを食べてこれまで生きてきました。
無宗派というより多宗派と言った方が正しいでしょうか。
いや、あまり何も考えてこなかったので、やはり無宗派と言うべきでしょう。
これだけ科学やテクノロジーが進歩しているにも関わらず、世界の大多数の人は何らかの宗教を信じています。
同じ宗教でも考え方は様々で、沢山の宗派に枝分かれしていたりします。
立派な教会や寺院、彫像のある宗教や宗派もあれば、それを否定する宗教や宗派もあります。
時にはそう言った考えの違いが原因で、争いに発展することさえあります。
無宗派の私にとっては、宗教の考え方の違いによって、世代を超えて何百年も争いが繰り返さていることが理解し辛いところです。
世界史を学んできて思うことは、あまり深く考えずに宗教的な行動をとってきた自分が恥ずかしくなります。
誕生日にケーキを食べるのと、クリスマスにケーキを食べるのとでは、全く意味が違うのです。
ただ、ケーキが食べれるというだけで、子どもの頃は嬉しかったのです。
そして大人になっても、クリスマスにはケーキを食べるものだと、ただそれだけなのです。
宗教に関係なく、日本人の文化として根付いています。
これは、知らない間に食品業界や娯楽業界などによるマーケティング戦略に踊らされているのかも知れません。
理屈っぽいオヤジと言われそうですが、何気なく宗教的な行動を取ることに、物凄く違和感を感じる今日この頃です。
一つ一つの儀式的なものや習慣などを深掘りしていけば、結構面白いかもしれません。
今年はそういったことも、学びのチャンスとしていきたいと思います。