【後編】なし婚派が結婚式をしてみたら
「なし婚派が結婚式をしてみたら」シリーズ、ついに最終回です。前編・中編はこちら。
結婚式の思い出
印象に残ったことはこの2つ。1つは挙式のドアを開けた瞬間、みんなが待ち構えている光景。来てるのは親族のみでしたが、ここにいる人みんな、これまで私達の成長を見守ってくれていた人。そして今日私達を祝福しする為に集まってくれた。こんな贅沢な事人生で他に無いよな、と思いました。
もう一つは・・・ドレスがめちゃくちゃキツイ!笑 コルセットで締められ、その上からドレスをギュウギュウに固定され、私のアバラが死にそうでした。食欲旺盛でご飯を残すなんて言語道断!なタイプでしたが、2品目のお造りが食べらず泣 途中からは「早く終わって脱がせてくれ・・・!」と祈っておりました。
ずばり、結婚式どう?
「やってよかったけど、オススメはしない」
これが結論かなと思います。オススメはしないというのは、やらない方が良いという意味ではなく、どこまでいっても結婚式は個人の自由だなと。結婚式をした上で、「結婚式すべき」「した方が絶対良い!」とは思わないってことですね。友人から、「結婚式めっちゃ楽しかった」「もう一回やりたーい!」って声を聞いていましたが、それは思わなかったですね。準備の大変さと費用考えたら、出ていくコスト大きすぎ。緊張がすごいし、トラウマレベルでドレスしんどすぎ。笑 もう一回、結婚式前に戻っても、両親が望まなければやらないだろうなぁって感じです。
やって良かった点は?
もちろん、やって良かったと思う点は多々あります。私が感じたことはこの3つかな。
①自己肯定感が高まる
前編でも書いたように、自分がちゃんと綺麗になれるか不安だったんです。。でも、プロってすごい。写真に映る自分もいつもより良くて、自分見直した!あと、アクセサリー類は流行り廃りや似合うかではなく、自分が好きなのにしよう!と選んだんですよね。参列者にも褒めてもらったし、自分でもしっくりきていて、「自分の事1番分かってるのは自分だな」って、自信がつきました。笑
②両親が喜んでくれた
このためにやったと言っても過言ではない。案の定よろこんでくれたし、良かったです。「結婚式してくれてありがとう」の言葉は嬉しかったな。
③素直になれた
私達のために親族が集まってくれて、結婚式も楽しんでくれてとても嬉しかったです。終わってみて、来てくれた感謝が溢れました。だから結婚式後のお礼は定型文ではなく、自分の言葉で伝える事ができました。
長くなりましたが、以上結婚式レポートでした。結婚式は良い面も悪い面もあると思います。やるやらない、どんなのにするか含めて正解はない。こうやって考えることこそが、新郎新婦の”はじめての共同作業”なのかもしれませんね〜。