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メダカと私 大事件!

夏のある日🌞

小学校4年生頃飼っていたメダカ。
45年後にメダカと再会、飼育再開して3~4年がたったある夏の日。
私にとっては大変な事件?が起こったのでした。

2021年の夏
酷暑の夏でした。

1年中日当たりが良く、特に酷暑の夏はメダカ水槽(洋服整理用 縦長プラスチックボックスを水槽にしていました。)の中の水は、お湯のようになるくらいでした。(すだれをかけて、温度調節していました。)

メダカ達は春頃から順調に毎日毎日、せっせと産卵していました。
夏は特に、あまりに卵を産むので、小学生の頃父親がやっていたように、メダカのお腹から直接指で卵を取っていました。自分が増やしたい分だけ、卵を取って、孵化させていたように記憶しています。

メダカの爆産卵だけでなく、
水槽に浮かしていた浮き草が増えて、日に日に水槽を覆っていっていたのでした。水面が覆われ過ぎたので取り除き、別のバケツ容器2個に水を張り、水草を無造作に入れ放置。

酷暑のため、ベランダへは出ずに窓をあけて、そこから餌をあげていました。ベランダに置かれた水草が入っているバケツには、もちろん目もくれませんでした。いずれ、捨てようと思っていました。

こんなはずじゃなかった💦

灼熱の太陽光線がまばゆいばかりのある日、
「こんな熱いじゃ、ホテイ草も茹で上がっちゃうのでは? バケツから出して捨てようかな。」と思いたちました。 水草バケツを放置してから、3週間はたっていたと思います。

バケツのひとつに手を入れると、「熱!お湯!」とびっくり。
指でホテイ草をかき分けると、、、なおびっくり!!!

「えーーーーっ、メダカが大量孵化して、、ましてや育ってる💦」

そこには針子、針子から成長したメダカがうじゃうじゃと、、、
当時撮った写真が1枚しかなく、もっと撮っておけばよかったと後悔しています。あまりのショックに、取りそびれたと思います。


その時の正直な気持ちは、

😲水草にこんなに卵がついて残ってたのー??
😲メダカってこんなお湯みたいな中で育つの???
😲メダカの針子はエサも全くあげてないのに、、育つの???????

でした。

次に頭に浮かんだのが、

「こんなに、、飼えない、、」
「どうしよう、、、、、、、」

でした。

1分で決まった!嫁ぎ先🐠

一気にうじゃうじゃと孵化した針子達をどうしたらいいのだろうと、2日ほど考えました。

その結果

「そうだ!人にあげよう!」

知り合いにメダカ好き、メダカを飼いたい人をしりませんでしたから、「ジモティー」に掲載することにあしました。

ジモティーは、名前は知っていましたが使ったこともなく、もちろんアカウントも持っておらず。アカウントを作成し、メダカ針子、稚魚の数を数え、掲載しました。

「あげます!0円!」
「メダカの赤ちゃん、120匹!」
「大事に育てて下さる方へお譲りしたいです。」

と掲載しました。

掲載後、1分以内だったと記憶していますが、メールがすぐに来ました。
「ぜひ 譲って下さい! 大切に育てます!」と。

ほどなく受渡し日も調整でき、一番にメールをくださった方にお譲りすることに決めました。

びっくりしたのはこれだけではありませんでした!

😲すぐにメール連絡をくださったのは8人程。
😲掲載当日(朝に掲載)、夜までのアクセス数、閲覧数は、、、なんと400件!

「人はタダほど好きなものはない!」、メダカを通して痛感した日でした(笑) この日はびっくりマークが飛び交う1日だったことを覚えています。

後日、ほどなくメダカ針子120匹を引き渡ししました。
新しい買主さんは、ご夫婦で引き取りに来てくださり、広いお庭で(庭に置いてある使わなくなった浴槽で)飼うとのことでした。

新しい飼い主さんが大切にメダカ達を育ててくれるということが手に取るようにわかったのでほっと一安心したことを覚えています。

「メダカって人気なんだ、、、」
「今度売ってみようかな、、」

これが私のブリーダーの始まりでした。

はてさて、まだまだ続くメダカロードの旅はいかに?


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