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ブログを始めて、文章を書く楽しさを思い出した話

文章を書くことは昔から好きでした。

毎朝つけている日記は1日の楽しみですし、小学校の頃から時々小説も書いていました。

大学の課題で初めてレポートに取り組んだ時も、周りが「レポートだり~~~」と言っている中、私は「こんなに楽でいいのかな」と思った覚えがあります。課題の量がA4何枚だろうと、何千字だろうと、全く苦ではありませんでした。

そんな私が、「ネットで発信するんだ!!!」と思い立ち、noteという媒体を選ぶのはある程度自然な流れだったと思います。



最初の記事を投稿した段階ではよかったのです。問題はその次からでした。


自分の書く文章に急に納得がいかなくなったのです。


別に自分がいい文章を書けると思っていたわけではありません。むしろ逆で、文章力自体は下手だと以前から思っていました。ただ、自分が下手だろうが上手だろうがどうでもよかったんですね。自分の実力に興味がなかった。

それもそのはず、私は今まで、本質的に「他人に見せる文章」を書いたことがなかったのです。

毎晩付けている日記も自分のため。大学のレポートでも、評価云々より自分の書きたいことを書いていましたし、趣味で書いた小説も人に見せる気がなかったので完全な自己満足でした。

そんな私が初めて、他人の目を気にして「うまく書こう」とした。

不思議なもので、今までどうでもよかった自分の文章力が急に気になってしまい、他人に見せてもいいや、と自分で納得できるものが全く生み出せないのです。

毎日PCに向かうものの、書いては消し書いては消しの繰り返しでした。生まれて初めて書くことが辛いと思いました。



noteとは別にブログを始めたのは、ほんの気分転換でした。noteもやってるし、まあブログもやるか~、程度。

そんな軽い気持ちで始めたブログですが、なんかとても楽しい上に、すごいスピードで筆が進むんです。

別に文体を変えているわけではないですし、手を抜いているわけでもありません。

なんでだろうと考えたときに、ある結論が出ました。

それは、noteでは頑張ろう、ブログでは頑張るのやめよう。という棲み分けを意識していたからです。

ここでは頑張らなくてもいいんだ、頑張るのはnoteでいいんだ、と思うと、肩肘張らずにリラックスして書くことができたのです。

文体も、文章量も、1記事にかける時間も一緒。違うのは、意識だけです。それだけでこんなに違いが出るものなのですね。

また、頑張らない時間があるからこそ、「今日は頑張ってnote書くぞ!」というポジティブな気持ちも生まれました。メリハリって大事なんだなあと強く実感しました。


noteとブログ、これからも続けていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

めーだいでした。



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