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2024コロナ出ちゃった記(5/5)。

コロナ罹患記。
前回は、峠を越えて、外出解禁日には一応症状も治まったよ、というお話でした。

今回は、まとめとして、その後の体調の話と、反省点などを書いておこうと思います。また罹る可能性もあるし。


1.その後の体調は?

これを書いている今は、コロナ真っ最中からちょうど1ヶ月のところです。

①咳、声枯れ

職場復帰後の症状としては、声枯れと、「ゴホゴホゴホッ」という、「大丈夫か?」っていうレベルの咳が1日に数回出るのが、1週間ちょっと続きました。
何だか息苦しい感じもあって、肺活量減ったんじゃないか?と思ったほど。その後、人間ドックで肺活量検査して何ともなかったので、そのあたりは杞憂だったようです。

②疲れやすい

職場復帰後、半月ぐらいは、前と同じことをしても(もしくは前より体を使わない日でも)とにかくとても疲れました。が、これは、コロナの影響(後遺症)なのか、数日寝ていたことによる体力低下なのか、わからないところです。

③目が疲れる

元々スマホ依存なところがある私。自宅療養中もスマホ三昧かな?と思っていましたが、何だかとにかく目が疲れて、10分ぐらいでスマホを閉じる感じになりました。
職場復帰後も、会社でパソコン作業をしていると、前よりもすぐに目がショボショボしてしまいます。これは、実は今も続いています。
ただ、この「目の疲れ」に関しては、コロナ罹患と前後して目薬を新しく使い始めておりその影響なのかもしれないので、コロナとは関係ないかもしれません。

④その他

味覚や嗅覚の障害は、コロナ中もコロナ後もありませんでした。

2.つらかったこと

①倦怠感


食欲不振というよりは、すべての気力という気力が奪われている感じでした。
ごはん食べなくちゃと思っても(熱や咳で体力は奪われているはずなのに空腹感は不思議となかった)、例えばカップ麺を食べるとして、うちは台所の戸棚にカップ麺をしまっているので、「台所の戸棚からカップ麺を持ってくる」のハードルが高いという……。同じ理由で、トーストさえすればよいパンや、温めさえすればよいお餅(普段はトーストもお餅も大好物)も食べられず。

②先が読めない不安


どんな推移を辿る病気なのかが全く分からなかったので(noteなどで最近のコロナ体験談を探してみたけれど、体験談にある症状が高熱だったり下痢だったりで自分と似てなかった)、個人差が大きいらしいこともあり、普通の風邪やインフルみたいに「この症状が出ているから峠は越えたかな」「あと2日ぐらいこんな感じかな」という予測が全くつかなかったのです。
今以上に悪化するのかも?という、何とも言えない不安がずっとつきまとっていました。

3.反省点やお役立ちだったこと〜今後のために〜

①食料は多めに準備しよう

発症確定日にポカリやらスープやら買い込んだけど、上に書いたとおり自炊できる体力気力が想定以上にガバっと奪われたので、買い込んだ量では全然足りませんでした。
私の場合は、近所に勤める友人が何度か差し入れに立ち寄ってくれたので、追加の食料を手に入れられたのが大きかったです。
今はウーバーとかも便利なので、そういう手もありますね。とにかく、余ってもいいので多めに準備すべし。
あと、チンするのもだるい……という状態の時もあったので、温めなくても食べられるレトルト(介護食みたいな)も重宝します。

②ネットラジオを楽しもう

とにかく目が疲れるので、スマホは見ませんでした。
とはいえ、症状が落ち着いている時は何だか暇だ……横になっていてもいつまでも眠れるほど眠いわけではないし……という時にありがたかったのが、ネットラジオでした。

よく聴いていたのが、麒麟先生の「鴨と尺取」。ゆるい感じのラジオが、ぼんやりとした頭にちょうどよかったです。
今度何か安静にしていなくてはならなくなったら、歌丸さんの落語でも探してみようかと思っています。

③みんな結構罹ってる

コロナになっちゃって……とお休みの連絡をしたり、職場復帰後に声枯れや咳を「実はコロナの後で……」と弁明したりすると、結構あった反応が、
「あー、私もちょっと前に罹りました!」
というもの。
コロナが5類になってからは、コロナで休んでても風邪で休んでてもわからない感じだったので、そんな気にしていなかったけれど、結構罹ってる人多かった。体感的には、インフルに罹ったことある人より多い気がします。流行ってるのね……(ちなみに私は第10波)。

4.まとめ

私は全体的に、深刻な症状にはなりませんでした。でもそれは、予防接種をしていたからなのか、元々の体力の問題なのか、罹患した時の体調なのか、はたまた神様の気まぐれなのか?? わからないことが多すぎる。
つまりは、未知過ぎて怖い。これが、私のコロナ罹患しての思いです。
だからこそ、「正しく恐れる」がこれからも大切なんだろうな、と思います。

上にも書いたとおり、まだまだ流行っています。落ち着く日が早く来ますように。では!

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