箱根湯本、日帰りで。
箱根湯本でランチして温泉入ってゆっくりしてこよう、という日帰り旅をしてきました。
横浜〜小田原は、東海道線。
進行方向左側だと途中で海が見えるはずなのだけど、陽射しの入ってくる側だったので(この日は暑かった)、進行方向右側でのんびり。
端っこの車両だとボックスシートなので、旅の雰囲気が5割増しぐらいする気がしておすすめ。
これだけいい天気だと、進行方向左側の海も気になります。車内が空いていたのをいいことに、反対側にもふらり。
小田原〜箱根湯本は、小田急箱根登山線。
全体的に若者層が多い感じ。外国人の方もたくさん。都心からアクセスいいし、富士山と合わせての観光スポットなのかしら。温泉もあるしね〜。
とか喋っていたら、あっという間に箱根湯本駅に到着。小田原から4駅15分なのですぐです。
箱根湯本駅では、到着した同じホームから、箱根登山鉄道に乗り換えもできます。今回は箱根湯本が目的地なので、登山鉄道はまたの機会に。登山鉄道も子供の頃から好きなので、また来たい。
箱根湯本駅に到着したのは11:03。11時半からのランチだったので、駅前散策しながら行こうか?と計画していたのですが……
そんなわけで、早々に、今回の目的地・湯本富士屋ホテルに向かいます。
ホテルは丘?山?の上にあるのですが、階段でもエレベーターでも行けますよ、という優しさ。
汗だくでランチはちょっと……と自分に言い訳をして、エレベーターでホテルへ。
今回のプランは、ランチと日帰り入浴のセットで、5,500円。ランチは、平日は洋食か中華の二択、土日は和食も加わって三択から選べます。
洋食にしました〜。ここは、カレーライスが昔からの味で有名なんだそう。ランチのセットメニューには入っていないけれど、セットメニューではないプランでオーダーしている人もちらほら。
箱根富士屋ビール、飲みやすいビールでした。
メインは、カニクリームコロッケ、シーフードナポリタン、ハンバーグの盛り合わせ。
しっかりとした「ザ・洋食」といった感じのお味でした。
更にパンもついたので、私にはちょっとボリュームあり過ぎて、申し訳ないのだけれど残してしまった……。
デザートは、桃のアイス。爽やかな美味しさでした。飲み物は、コーヒーか紅茶を選べます。
コーヒーをゆっくり戴いていたところ、「お代わりはいかがですか?」と尋ねられたので、お代わりもできたみたい。このあとお風呂なので、1杯にとどめておきました。
食後は、ホテルのロビーでしばしまったりと食休み。お土産屋さんも覗いたり。
お腹が落ち着いたところで、いざ温泉へ!
お風呂の写真はホテルのパンフレットから。
露天風呂ではない方のお風呂にはジャグジーもあって、足を伸ばしてゆったりのんびり。同じ時間にお風呂にいた方も3、4人はいらしたけど、気にならない感じの広さでした。
お風呂のあとは、休憩処として開放されている和室でひと休み。横になっている方やお喋りされている方など何人かいらしたけれど、ここも広さは十分だったので、のんびりできました。
先に書いたとおり、湯本までの電車は若い人やインバウンド層も多かったのだけれど(湯本の駅前もそうでした)、ここのホテルでは、どちらかといえばご年輩の方が多く、静かで落ち着いていて、昔ながらの箱根観光地、っていう雰囲気でした。それもまた良し。
ランチと温泉のプランを満喫して、ホテルを後にしました。
箱根湯本駅周辺でお土産屋さんを巡り、
小田原駅へ帰ってきました。
小田原で早めのお夕飯も考えていたのですが、私の体力バッテリーがそろそろ赤信号だったので、お茶をして帰ることに。
帰りの小田原〜大船は、18時過ぎでしたが、小田原駅始発に乗ったので余裕で座れました。帰りはとにかく寝たかったので、ロングシートの端をゲット。体の疲れを少しでも取るべく、うとうとしながら帰宅しました。
横浜住みの私にとって箱根は近いから、行こうと思えば割とすぐ行けるのに、最近とんと御無沙汰で。
今回は日帰りだったので、箱根湯本に的を絞りました。せっかくだから泊まりたいとか、いろいろ回りたいとか、そんな思いは今回は封印です。
もちろん、日帰りでも朝からみっちり計画すればもっといろいろ回れたのかも知れないし、計画しない行き当たりばったり旅もきっと箱根なら面白い。でも、今回のように、予めランチと日帰り温泉のセットプランを予約し、それ以外は特に決めずののんびり旅も、心に余裕を持つことができて、穏やかに楽しめました。こんな旅も、おすすめですよ。