【医学部受験生向け】医学部受験のポイント
医学部専門予備校の講師をしながら、予備校ではあまり積極的には発信されていない医学部入試のポイントがあることに気づいたので、この記事ではそれを解説したいと思います。
この記事では予備校の宣伝は一切含まれていません。実践するにあたってお金は一切かからないと思うので、ぜひ読んでみてください。
筆者について
筆者は旧帝大医学部に一浪で合格しました。現役では国公立のみ願書を提出し僅差で落ち、2年目は私大1校と国公立1校の計2校を志望し、両方とも正規で合格しました。
塾に関しては、現役浪人ともに河合塾に通っており、アルバイトで医学部専門予備校の講師をしています。
当然ですが、このノートのポイントを押さえれば旧帝大医学部に合格できるというわけではありません。才能というものは確実にあると、同級生を見ていても強く感じます。
ただ、自分の能力の範囲で一番いい成果に近づけてゆくこと、それが入試対策であり、このノートはその手助けになるのではないかと思います。
予備校がやってくれること
まず、医学部専門予備校のサービスについて簡単に述べると、
①各科目(5教科7科目)の集団授業
②(主に苦手科目の)個別指導
③小論文・面接の対策
④快適な学習環境の提供
この4つが主になると思います。
①は学校の定期テストよりも入試対策に焦点をあてた授業が行われますし、②で苦手ポイントの補強も行われ、③で医学部特有の入試形態にも対応されており、さらに④の快適な環境でサポート体制も万全と、何一つ悪いところはないように思えます。
しかし、この完璧なサポートには、ある意味完璧であるが故の、欠点が存在しているのです。
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