【重要】「公」に蔓延るパーソナリティ障害の診方
こんにちは、Medです!
今回は「公」にはびこっている「クラスターB群」のパーソナリティ障害を取り上げます。
近年、メディアに限らず、SNSやスマホの普及に伴い、人と人とが繋がりやすくなりました。
反面、デメリットとして、「発信力の強い」「クラスターB者」の影響力が増してきたという側面があります。
彼らは「便利情報」や「有益情報」を発信しながら、合間に「自分の都合の良いユーザー」にすべく変化球を織り交ぜています。
そうした人物から、「都合のよい人間」にされたり、最悪の場合「犯罪に加担」する羽目になったります。
こうした事態を防ぐためには、ぜひとも健全者の方々にそうした「目」を養う一助になれれば幸いです。
当ブログ執筆にあたり、参考にさせて頂いた各種参考サイト様、画像サイト様には心より感謝の意を表します。
また、当ブログ閲覧によるいかなるトラブルも一切責任は負いません。
今回の記事内容については、捜査機関の捜査内容を妨害するものではありません。
当方は「診察業務」「相談業務」は一切行っておりません。お問い合わせは「法律関連」の場合は「弁護士事務所」など、「精神医学関連」の場合は「心療内科」や「精神科」などお尋ねください。
当方の記事の中で「診る」という言葉を使用する場合があります。これは、当方が「診察する・治療する」という意味ではなく、読者の方が「鑑別すべき・判断すべき」という意味です。
※当ブログ内容、構成、コンセプト等の盗用、窃用、応用、無断転載等は一切許可しません。
※注意書きをご確認ください。
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①「公」とは?
「大衆が把握できる」ということです。
念のため、意味を調べておきましょう。
「公」で出なかったので、「公にする」で検索しました。
それによると、「公」とはほぼ「世間一般」と解釈して間違いなさそうです。
つまり、「世間一般」「大衆」「不特定多数」ということですね。
今回の記事では、「マスコミ」「SNS」「動画サイト」の3つの「公」に混在しやすい「彼ら」の特徴や診分け方を少しでもお伝えできればと思います。
②「クラスターB群」概要
当方の記事では何度か登場していますが、今回は「ザックリお伝えできれば」と思います。
これは「アメリカ精神医学会」で定められ、日本でも幅広く使用されている「精神疾患」の「診断マニュアル」です。
「DSM」と呼ばれるその書籍には、「クラスターB群」の「パーソナリティ障害」は次にように規定されています。
A.自己愛性パーソナリティ障害
よく巷で呼ばれるのは、「ナルシスト」や「パワハラ施行者」として、よく認知されている人物です。「うぬぼれ」ているように見える彼らですが、実際は性別問わず「ありのまま」や「飾らない」自分を愛せない・受け入れられない障害です。特定の人物や他者を常に「監視」「見下し」たり、執拗に「追跡」するような異常行動を起こします。
B.反社会性パーソナリティ障害
よく耳にする単語としては、「サイコパス」や「ソシオパス」などと言った単語ですね。前者は先天性(生まれつき)、後者は後天性(虐待やネグレクトなど)の疾患だと言われています。極めて怒りやすく、他人の権利や刑法犯罪を容易に侵し、「少年院」や「留置場」に入りやすいという特徴があります。
C.境界性パーソナリティ障害
よく巷で耳にする単語としては「メンヘラ」「追っかけ」「マザコン」など。特定の人物への評価が乱気流のように「両極端」に振れたり、気分も一日の中で著しく変動します。リストカットや自傷行為などを振りかざし、夜中や早朝に他人を呼び寄せるなど、他人を振り回す行動が著しく多いです。また「高級プレゼントの事前指定」など、相手を試すような行動も特徴的。買い物依存、万引きやギャンブル、薬物依存など自己破滅的な行動に出やすいのが特徴的。
D.演技性パーソナリティ障害
「最新のトレンドファッション」など「派手な外観」と「浅薄」、「馴れ馴れしさ」が特徴的の障害。いつも「自分が注目の的」になっていないと機嫌を損ねます。「有名人の知り合い」とか「高学歴」「高収入」とかいう「虚言」がとにかく多いです。よく「バカッター」とか「バカスタグラム」とか呼ばれている人々。「高収入」の「虚言」を実現させるために、「詐欺事件」に関与することもあります。
これらの障害は「単体で存在」というよりも、「複数該当」が普通にあり得ます。
「この人自己中だな」と思った人がいて、その人の自己中度合いが強ければ強いほど、「負のコンプリート」に近づきます。
彼らは、「実際の関係性」よりも、勝手に「踏み込んでくる異常性」が特徴的です。
例えば、実際にはほとんど絡みがなくても、互いに「挨拶レベル」やそれ未満でも、本人のいないところで「奴」「あいつ」「お前」などと執拗に呼称し続けている可能性が高いのです。
これがよく特徴的に表現されやすいです。
以下は、簡単に事例だけを紹介します。
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③一般に診るパーソナリティ障害
まずは、「公」に移る前に「一般」に紛れている「クラスターB者」についても触れておきたいと思います。
A.自己愛性パーソナリティ障害
・最も若年層の男性に多いが、上司や地主といった権力型の人物も多い。
・特定の人物に対する執着が病的であり、プライバシー等を全く無視して監視下に置き、勝手に善悪を判断したり、懲罰的な行動を取ろうとする。
・場合によっては、自己愛性の息子を意図的に特定の人物に仕向けることすらある。
B.反社会性パーソナリティ障害
・自らの私利私欲のためなら、他人の「自宅」や「行動」などのプライバシー、相手の「所有物」や「情報などの無体財産」を「ごく当然」のごとく、平然とかっさらう。
・自らの衝動的でキレやすさから来る人権侵害や刑法犯罪なども「あいつが〇〇だから△△してやった」などと、無理矢理に正当化(合理化)することが極めて多い。
C.境界性パーソナリティ障害
・寂しさ(孤独耐性の低さ)から真夜中や早朝に恋人や友人を呼び出したり、「リストカット」などを起こしたりして、救命救急を何度もリピートする。
・買い物依存、浪費やギャンブルなど、衝動的で自己破滅的な方向へと走りやすい。
D.演技性パーソナリティ障害
・最新の流行ファッションなどに身を包み、誘惑的な態度で迫る。
・出会って間もないのに下の名前で呼んだり、初対面から極めて馴れ馴れしい。
・「知り合いが有名人」とか嘘ばっかついてる。
特に「A.自己愛性」と「C.境界性」に決定的に共通する特徴は、「二極思考」と「試し行動」です。
具体的には、「特定の人物」の行動先に出現し、〇〇というアクションを起こして、次のような勝手なジャッジメントをすることが極めて多いです。
こうした稚拙な行動をエンドレスで試行しようとする異常性や迷惑行為が共通しています。
どちらの障害も「中間の評価」を欠く幼稚性、乳児が母のおっぱいは「いいおっぱい」か「悪いおっぱい」かを判断する精神発達レベルから変わっていないということです。
繰り返します。
年齢一ケタ前半のかなり幼稚な評価方法と幼稚な評価基準です。
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④マスコミに診るパーソナリティ障害
A.自己愛性パーソナリティ障害
・「共感性はなく」「外面がいい」ので、「一見」理解者のように「うんうん」と頷くような演技が多いです。
・自らのルックスや待遇に酔いしれており、特定の人物をバカにするような発言や挑発行動が多いです。
・会社経営者や大学教授、医師などの高学歴や高所得者に比較的多いです。
・性別問わずアイドルユニットや、普通の芸能人にも実に多く存在しているようです。
・基本的に「俺/私は高額所得者やエライ人物と関係すべきだ」というスタンスで一致しています。
・「特定の人物」の周辺を勝手に嗅ぎまわり、「俺が友達になってやろうか?」などの「上から目線」でモノをいうことが多いです。
B.反社会性パーソナリティ障害
・「特定の人物」のプライバシーや個人情報等を当たり前のように完全無視し、ターゲットが「困窮」や「辛い思い」「大恥をかく」と、「ガハガハ」と笑い出します。他人の権利侵害に「快」を見出しているいい証拠です。
・「違憲行為」や「違法行為」を指摘すると、「泣きマネ」や「逆ギレ」をしてくることが露骨に多いです。
・とにかく「特定の人物」の「私生活」や「行動」への監視をやめる気配が微塵もありません。異常なストーカー根性としか表現できません。
C.境界性パーソナリティ障害
・自ら「幼少期の毒母」や「毒親」の告白をすることが多く、やはり女性に多いです。
・交際相手のエピソードでも、「理想化」と「こき下ろし」の落差が相当凄まじいです。
D.演技性パーソナリティ障害
・表情を作るのがうまいので、一般の視聴者からは「性格の良さそうな人」より先を見破るのは難しいかもしれません。
・精神科医や臨床心理士の方なら見破れるかもしれません。
スポンサーの意図も大いに関係しているでしょうが、全体的に「ナルシシズム」「マキャヴェリズム」「虚飾性」への誘導が非常に多い印象があります。
「虚飾」は「自分に自信のない人物が被る被り物」であり、「ありのままの自分を愛せない障害を持つ人物」が陥る「依存性のある病」です。
マスコミなどの「表舞台」とマネージャーや秘書に対する暴力や暴言などの「裏の顏」は時折ニュース沙汰になったりします。それが彼らの「二面性」をよく表していますね。
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⑤SNSに診るパーソナリティ障害
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