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【精神疾患】「自己愛性パーソナリティ障害」バカにできる人がいないとダメな暴君気質のタゲり・イジり・監視・搾取・異常接近のしつこ過ぎる人々
こんにちは、Medです!
今回は、犯罪を起こしやすい人物・第1弾として「自己愛性パーソナリティ障害」を取り上げます。
B群の「パーソナリティ障害」は自己中心的で他者に害をもたしてしまう存在で、「1つ該当」とは限りません。
多少の脚色はあるでしょうが、簡単に言えば以下のような人物です。
◇サスペンスドラマに出てくる平民を嘲笑うセレブリティ系殺人被害者
◇番組「ス□ッとじゃ□ん」に出てくるイラッとくるウザくて図々しい奴
・モンスター〇〇系
・行列待てない(割り込み)系
・公然(人前で敢えて)とベチャついてウザがられるバカップル系
・他人を妨害系
◇幼少期から見てきたマンガやアニメ、映画の悪役・ヴィラン役
◇搾取(当たり前)系
重症度が増すと、「背任罪」「不正競争防止法違反」「著作権法違反」「ストーカー事件」「迷惑防止条例違反」や「DV事件」「誘拐事件」「わいせつ事件」など、事件化することもあります。
当ブログ執筆にあたり、参考にさせて頂いた各種参考サイト様、画像サイト様には心より感謝の意を表します。
また、当ブログ閲覧によるいかなるトラブルも一切責任は負いません。
今回の記事内容については、捜査機関の捜査内容を妨害するものではありません。
当方は「診察業務」「相談業務」は一切行っておりません。お問い合わせは「法律関連」の場合は「弁護士事務所」など、「精神医学関連」の場合は「心療内科」や「精神科」などお尋ねください。
当方の記事の中で「診る」という言葉を使用する場合があります。これは、当方が「診察する・治療する」という意味ではなく、読者の方が「鑑別すべき・判断すべき」という意味です。
※当ブログ内容、構成、コンセプト等の盗用、窃用、応用、無断転載等は一切許可しません。
※注意書きをご確認ください。
<関連記事>
①「自己愛性パーソナリティ障害」とは?
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◆疾患概要
自己愛性パーソナリティ障害は「Narcissistic Parsonality Disorder(NPD)」から来ています。
まるで「お前、そんなんで〇〇あり得るの?」と言わんばかりの佇まいですね。
男女比では男性の方が多いですが、近年では女性にも多くなってきている傾向です。それだけでなく、中高齢者の「未治療例」も顕在化の様相を呈しています。
他人の持つ情報やアイディアを盗んではマウントを取り、「さぁ俺はどうだ?」「私はどうだ?」を繰り返してくる史上最悪な「情報泥棒」です。
以前記事にもしましたが、「所持品泥棒」よりも「情報泥棒」の方が罪が重いのです。これはコチラの記事をご参照ください。
自らの「ルックスがいい」「容姿がいい」「センスがいい」「頭がいい」「お金持ち」などの外観的ステータスによって、「自分が優れている」と確信したり、「自分は特別な著明人やセレブリティとだけ関わるべきだ」と妄信している異常者です。
<男性の場合>
相手の年齢問わずに「おい、お前!」や「お前のために〇〇してやってんだぞ!?」「俺様に礼をするのは当然だろ?」と言った恩着せがましさ、傲慢な態度が特徴的な疾患です。プライドが高く、他人のプライドはズタボロにする反面、自分のプライドが少しでも傷つくと激高し、DV・名誉棄損行為などの暴力事件や誹謗中傷事件を繰り返すこともあります。基本的に他者に対して「支配的」かつ「監視的」で、その程度は「数年~数十年単位」と「異常にしつこく」、ストーカーにも分類されています。
<女性の場合>
自らの学歴がショボかろうが、特に交際相手の男性はいつぞやの「流行語」のように「高学歴・高身長・高収入」という高い要件を満たす人物とのみ関わるべきといった「傲慢さ」があり、これに満たない異性を「あいつカスじゃね?」のように「見下す」傾向が顕著に出ます。決定的に特徴的なのは「私みたいな美しい/可愛い女に、あなた釣り合うと思って?笑」といった高飛車や挑発的な態度や言動です。こちらも「支配的」で「高圧的」でストーカーに分類されています。多くのパトロンに寄生し、高価なプレゼントを要求しては質屋換金当たり前級の図々しさ極まりない「悪女」も含まれています。
ストーカーは「好き」という感情だけではありません。「嫌い」という感情も含まれます。
この疾患の最も最悪な点は、「当人は困らない」「自らの異常性に気付けない」反面、タゲられたり、監視されたり、搾取されたり、つきまとわれた方はめちゃくちゃ迷惑で腹立たしいということです。
したがってこの疾患の場合、自らの異常性に気付き、精神科を受診しようとする人はほとんどおらず、家族や職場の人間に付き添われてしぶしぶ受診してくる異常者がほとんどなのです。
ちなみに「搾取」の意味を調べておきましょう。
2 階級社会で、生産手段の所有者が生産手段を持たない直接生産者を必要労働時間以上に働かせ、そこから発生する剰余労働の生産物を無償で取得すること。→剰余価値
[類語]詐取・ピンはね
つまり、他人に「努力」させ、その「努力の成果物」を無断で取得し、「相手の努力」を「オープンソース化(無償化)」して「無利益化(相手の利益追求・生計力を無に還す)」してくるという、史上最低かつ史上最悪な人種であることがよく分かります。
共通した特徴は、以下の通りです。
・自分という魅力的な人間は常にイケてなければならない
(最新のファッションの流行に流されやすく、乗っていない人をいつもバカにしている or 求めもしない他人のファッションチェックをして自己満足)
・飾らないすっぴんの自分の顔や容姿の「自己評価」が悲惨(自称ブサイク/自称ブス)であり、流行という名のチートがないと修復不能
・「ダサい!」と思った人物にわざと異常接近し、「相対的にイケまくってる奴」を演じたがる
・自分より「冴えない奴」を取り巻きに置きたがる
・上下関係に弱く、「上にはペコペコ」「下には超高圧的」
・「いいことをした」自分に惚れ惚れする
・「他人への配慮や思いやり」よりも「自分やパートナーの自慢話」の方が圧倒的大差で大事
・人目のあるところで「思いやりのある演技」、タゲとの2者関係で「冷酷な本性」
・他人のアイディアや情報を何でもかんでも平然とパクり(情報資源の底を平然と割ってくる)、自分に応用したり、勝手に特許申請したりするあり得ない図々しさも旺盛(背任罪・不正競争防止法違反)
・他人から拒否されると、相手に一見復縁を迫る演技をし、相手が近づいてくると「こっちからお断りだ!」と切ってくる糞面倒くさい奴
・業務上関係のない他人のプライバシーまでも貪りたがるパパラッチ気質旺盛な完全ストーカー
ナルシスト(正確にはナルシシスト)はダークトライアドを構成する一辺であり、人間関係で忌み嫌われる3兆候の一つです。
この項目の最初の写真にもありますが、「イケてない」というだけで、こういう視線で「見下してくる」嫌な奴で、他人の「神経を逆撫で」するような挑発的な行動や言動を取ることも多いです。
人には、人生の様々な地点で「多忙期」があり、個人差があるにせよ自己投資が困難な場合があります。
理由には次のような点が挙げられます。
・「受験勉強」や「難関資格取得」で猛勉強中
・「子育て」や「親の介護」でめちゃくちゃ多忙中
・「病気の家族」の看病
・「適用障害」や「うつ病」に罹患してしまい、意欲低下によるもの
・その他
上記のような「やむを得ない事情」で「自己投資」できない人物が、散々遊びほうけてる奴や散々暇こいてる奴から「流行に乗れてない」とか「見た目がダサい」とかいう、「実にくだらない理由」「あり得ない理由」でこんな視線で睨まれたり、蔑まれたりするんですよ?
これを「迷惑」と言わずして何というのでしょう?
私は精神医学の授業で「クラスターB」を教わった瞬間から、「よほど業務上やむを得ない状況」以外で一切関わらないこと、一切の関わりを拒否することを心に決めて久しい人物群です。
これを読んだ方や周囲に思い当たる人物がいる方で「どうにかしたい」と思った方は、私ではなく勤務時間内の「精神科医」や「臨床心理士」を訪ねるようにしましょう。
◆NPDコピー集
・一度タゲると死ぬほどしつこいテイカー兼ストーカー
・小心者で器の小さい群集心理の最大活用者
・「みんなでパクれば怖くない」
・飲んで無くても絡みのウザい酔っ払い
・「俺イケてる?」「私イケてる?」⇒「お友達いないの?」
・ちっちゃい頃から相手かまわず「ねぇねぇ診て診て!」
・取り巻き集めて「自慢話」、取り巻きこぞって「愚痴話」
◆恋愛パターン
こういう記事書くと、たいてい彼らは「あ~俺らへの嫉妬ね」と解釈するでしょうけど、「人前でイチャつく」という行為は私からの「嫉妬(Envy)」とかではなく、純粋に「マナー違反」で「見苦しい」ので書かせてもらいます。
街中見ていてもよく見かけるのは以下のパターンが最多ですね。
「自己愛♂と自己愛♀のペア」(自己愛同士)
「自己愛♂と境界例♀のペア」(典型例)
恋愛エチケットができている人なら普通そうですが、普通は「人前」でやってもいいことと控えることは弁えられているのが普通なんですが、彼らの場合は「ところかまわず」なところですね。
例えば、まるで二人がドラマや映画の主人公やヒロインになったかのように、他人の目があるところで腰を抱き寄せたり、女が肩に頭を寄せていたり、熱い抱擁やキスなどです。
純粋に周囲の「ゲロ」を誘うだけです。
「エチケット」がなってないから、周囲に「エチケット袋」を強要するのです。
これはもうルックス云々とか言う問題ではありません。
ちなみに私がいつも画像使用でお世話になっている以下のサイトで検索すると分かるはずですが、こうした「公然(ところかまわず)といちゃつくカップル」なんて、普通いません。
逆に「生まれて初めて彼女/彼氏できました~!」の「(恋愛)童貞卒業者」みたいで痛々しいのでやめた方がいいですね。
「Unsplash」
☝コチラで「couple」検索してみてください。
そんな「奇人変人」ほぼ出てきません。
恋愛猛者ほど「エチケット」守れて当たり前です。
<関連記事>
②診断基準
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◆アメリカ精神医学会(DSM)による診断基準
NPDの診断基準は以下の通りです。
・診断基準(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, Fifth Edition[DSM-5])
自己愛性パーソナリティ障害の診断を下すには,患者に以下が認められる必要がある:
・誇大性,賞賛の要求,および共感の欠如の持続的なパターン
このパターンは,以下のうちの5つ以上が認められることによって示される:
・自分の重要性および才能についての誇大な,根拠のない感覚(誇大性)
・途方もない業績,影響力,権力,知能,美しさ,または無欠の恋という空想にとらわれている
・自分が特別かつ独特であり,最も優れた人々とのみ付き合うべきであると信じている
・無条件に賞賛されたいという欲求
・特権意識
・目標を達成するために他者を利用する
・共感の欠如
・他者への嫉妬および他者が自分を嫉妬していると信じている
・傲慢,横柄
また,症状は成人期早期までに始まっている必要がある。
◆DSMを元にしたセルフチェック表
では、上記の「診断基準」を元にした「セルフチェック表」を提示したいと思います。
・俺/私という「素晴らしい人間」がいるのに、自分を賞賛しないで他人を賞賛している人たちはどうかしている
・部下や取り巻きに「武勇伝」や「自慢話」をするのが至高の幸せ
・自分が昇進するためには、部下は俺/私を引き立てて当たり前
・自分以外の他人は、すべて素晴らしい俺/私のために無条件に尽くすべきだと思っている
・「使えない奴」がいると苛立って、ついアゴで差したり、声を荒げたり、怒鳴ったり、最悪手や足が出ることがある
・俺/私は、セレブリティや芸能人や経営者とか、とにかくお金や権力、名声のある人達だけと関係していればいいし、それ以外はカス
・他人が凹んでいようがなんだろうが、自分さえ良ければどうでもいい
・「あいつばっかズルいよな~」と思う奴がいる
・俺/私がイケてるせいか、他から妬かれまくり感がハンパない
上記が「診断基準」を元にしたセルフチェック表です。
以下は、その「診断基準」を加味しつつ、実際に遭遇した事例やその考え方や行動パターンを推定含めて羅列していきたいと思います。
以下に「考え方」「異常行動」「典型的異常パターン」を列挙します。
<考え方>
・売名行為や搾取行為など、他人は利用するために存在していると思っている
・他人は自分の一部であるという感覚
・自分は「特別な存在」であり、高学歴や高収入の人とだけ関係すべきだと思っている
・自分は「特別な存在」だから、「何をしてもよい」「何をしても許される」と思っている
・損得勘定で動くことが多い
・大勢やファンの前で、褒められるのが至高の幸福
・「トレンド」に乗れていないとダサい、またはそういう人物を「田舎臭い」とバカにしないと気が済まない
・「若者言葉」を使えていないと、あるいは意味が分からないとダサい
・元から自分の顏がイケメン/美人で、自らの顏の出来に惚れ惚れしている
・すっぴんやそれに近い自分の顏や体形が自称ブサイク/自称ブスで受け入れられず、このまま外を歩く、あるいは顏を公に晒すなんて「あり得ない」
・「俺/私こそが至高の存在」で、他人が自分より「いい思い」をしようなんて「許せない」
・「俺/私がイケてるから」って、よく「他人に嫉妬されている」と思い込む
・「いい事してやったな~」と自分に惚れ惚れする
・「俺/私が〇〇してやったら、相手もそれに対して感謝したり返すの当たり前だろ」
(相手がその「(対価目当ての)〇〇してやった」に迷惑しているかは関係ない)
・「自分は常に100%正しい」し、他人から「間違っている」や「受診」を勧められてもおかしいと思う
(他人からの合憲的合法的指摘や精神疾患という事実を受け入れられない・私含め完璧な人なんて居ない)
・「(特定の)あいつ」に負けたらヤバいと思う人物がいて、常に自分との比較対象
・「自分が得するため」なら「搾取される奴」「パクられる奴」がいても仕方ない
<異常行動>
他人や特定の人物に対して、
・相手の私生活や行動を逐一把握していないと気が済まない「プライバシーの侵害」
・相手のバウンダリーを破壊してテリトリーを侵しているという感覚が乏しい
(相手を見てあげてる・相談に乗ってあげてる・お世話してあげてる感覚)
自分の欲動が制御できずに、他人や特定の人物に対して
・相手の持っている、あるいは集めている情報等を当人に無断で「搾取」してしまう
・自らの「ルックス」「外観」「所有物」「所有車両」「頭脳」「パートナー」などを自慢し続けていないと気が済まない
・相手に上記を「自慢」や「挑発」「異性アピール」などの幼稚な欲動を抑えられない
上記の動機を自制(※)できずに、以下の「行動化」をしてしまう
・相手の行動を尾行してしまう
・相手の行動ルート上に出現し、相手から近づいてくるのを勝手に待つ
・相手の「住所」「勤務先」「出先」「現在位置」などを勝手に特定し、その場所に押しかける
・上記の場所周囲をウロつく
※自制…自らを(他人の権利侵害行為・異常行動・犯罪行為をしないように)制御すること。
<典型的異常パターン>
・自らよりも「冴えない」と感じる他者を周囲に「取り巻き」として置きたがる(「対等関係」ではなく「従属関係」を求める)
・自らよりも「冴えない」と感じる他者に異常接近し、「周囲から比較」すると、「カッコよくて/可愛くて」「優しくて」「オシャレな」奴を演じたがる
・自分の気に食わない奴が居ると、執拗に周囲にターゲットが不利になるように働きかける
・自らの行為が「搾取」であると悟られないように、一見「親切」を装って、実際は「見返り目当て」の行動に走ったりする
・「搾取」などの異常行動を「集団心理」や「同調圧力」などの積極活用によって、「合理化」しようと画策する
・「こないだ〇〇してやったよ~」といった具合に、「恩を売って」相手を操作しようとしたり、「弱みを握って」相手を操作しようとする
・基本的に取り巻きの活用方法は、「自慢話」「武勇伝」への「賞賛要員」か、「ターゲット」への「悪口大会(誹謗中傷・名誉棄損)」
・人前とか大勢の前では「いい人アピール」、ターゲットとの二者関係では「冷酷本性」
・「相手から拒否」されると、気のある素振りや復縁の素振りをして注意を自らに引き、相手が近づくと「こっちから願い下げだ」「興味なんてある訳ないでしょ?」のような「拒否」を自らが提示しないと気が済まない
上記が「普通」だと思っている人物こそ典型的な「自己愛性パーソナリティ障害」です。
クラスターB群のパーソナリティ障害の中でも、まず一つ「自己愛性」が点灯です。
「該当」された方は、他者や特定の人物への執拗な執着から離れるようにしましょう。
あなたがしている行動は完全に「常軌を逸脱」し、「犯罪行為」や「不法行為」に該当しています。
そのターゲットとされた人物は、間違いなくあなたに「迷惑」しているはずです。
どうしても「執着」から離れらない場合は、「精神科医」を訪ねるか「臨床心理士」によるカウンセリングを受けることを強くお勧めします。
◆他人の「首を突っ込まれたくないところ」まで干渉してくる
もし、「よかれ」と思って、相手の私生活上のことやプライバシー、家族関係、交友関係、仕事に関する助言や依存を、全く知らない人やお別れして久しい人からいきなりされたら、普通相手は「嬉しい」ですか?
普通のリアクションとして、「なんであなたがそんなことを知ってるんですか?」「なんでしつこくまとわり憑かれなければならないんですか?」じゃないですか?普通は「不快」で「怒り」で、相手への「不信感」や、場合によっては「決定的な溝」を作ります。
本当に「健全」で「親切」な人だったら、そんなことはしません。
逆に「違憲行為」や「違法行為」があった時に、それを健全な方法で知らせてくれるでしょう。
私の場合、人(健全者)から「親切」にされたら、微力ではありますがこうした「記事化」で「親切」をお返ししたい、あるいは他の人(健全者)にお返ししたいと思っています。
しかし、最初から「見返り目当て」の「お節介」をされたら、いかなる関係も「お断り」して当然です。
ちょっと考えてもみてください。
もしあなたが「自己愛者」に「相談に乗ってやる」という体裁で勝手に「財産権」や「プライバシー権」を侵されて、なおかつ「人格障害」の仲介料としてその対価を要求し続けるようなことがあったらどうします?
基本的に「自己愛者」は「相手の立場に立てない障害」です。
こうした人物以外にも、普通、犯罪に近しいクラスターB者に「相談事」ってしますか?
普通はしないか、しても「あくまで業務的な最低限」にするはずです。
私も完全にその限りです。
※繰り返しますが、私は「精神科医」ではありません。
「診断基準」は根拠通りですが、「診断する権限」は業務時間内の「精神科医」にあります。自らが健全かどうか不安に思う場合は、「心療内科」や「精神科」を受診し、「精神科医」に自ら診断を仰いでください。
<関連記事>
③防衛機制
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◆防衛機制とは
簡単に言うと「危機的状況に陥った時にそれに適応しようとする心理メカニズム」のことです。
◆「自己愛性」の場合
簡単に羅列すると、次のようになります。
A.精神病的防衛 否認・歪曲・投影・分裂・躁的防衛
B.未熟な防衛 行動化・取り入れ・投影性同一視
C.神経症的防衛 置き換え・性的特徴化・社会的上向き/下向きの比較
A.精神病的防衛
基本的に「自己愛性」は自らの「非」を認めません。「完璧な自分」が「非」を認めたら「負け」だと思って、どんなに悪いことをしても、相手に謝罪をしたり、自らが「自己愛性パーソナリティ障害」であると突きつけられても、それを認めることができません。
また「自分が仲良くなりたい」のに、「相手が自分に仲良くなりたい」と相手と自分を置き換えて解釈するのを「投影」と言います。これが理解できずに、「自分に応じない」相手の前で、「こうやって人と接するんだよ」と寸劇をかますか、上から目線で「友達になってあげようか?」などと迫り、相手からウザがられます。
プライドを高い位置で維持しようとして、特定の他者を執拗に監視下に置いたり(ターゲティング)、相手への説教やマウントをこくことで、自らの優越感を相手に誇示し、こちらもウザがられます。
「境界性」と共通するのは、特定の人物への「二極思考」です。
特定の他者を「理想化」したと思うと、「あいつ最低」と180度対人価値観が変わります。
B.未熟な防衛
特定の人物への「説教」は、相手の中に見出した「NPD自身の欠点」であり、それを見せつけられるのが不快で、その「鏡」を破壊すべく、徹底的にターゲットを攻撃しようとします。これが「投影性同一視」と呼ばれる「自己愛性」特有の他害的側面で、ターゲットとなった人物は「うつ病」を発症するリスクがあります。
また「搾取」の一部かとは思われますが、「取り入れ」というものがあります。通常は未成年者が特定のプロを見て、「自分もああなりたい」というものですが、「取り入れ範囲」はそのプロが「公開した範囲」に現局されるはずです。
しかし「自己愛者」の「取り入れ」は、未公開の「他人の努力のプロセス」や「成果物」を「さも自らの努力の成果」とする異常性があります。
「行動化」は境界例同様に、ストーカーのように特定の人物の行動ルートや行動先に「偶然を装う」などして登場するパターンが圧倒的に多く、その異常行動は対処しないと数年~数十年継続するリスクがあります。
C.神経症的防衛
先輩にやられた「しごき」を後輩に「しごき」をして発散するなどが「置き換え」です。これこそがいじめや虐待の連鎖であり、最も断ち切らなければならないものです。
「性的特徴化」はファッションや車、ブランド物など、外観を取り繕うことで「他者と別格」であろうとします。「ナルシスト」と呼ばれる彼らの決定的に分かりやすい視覚的な特徴です。
「社会的上向きや下向きの比較」は「(自他の)比較病」の「自己愛性」では決定的な特徴であることが分かります。
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④「専門家」による解説
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◆精神科医
自分が好きで他人を利用する? 自己愛性パーソナリティ障害 / narcissistic personality disorder
<動画の要約>
・他人に迷惑をかける障害だが、本人が困っていないことが多い
・常に注目や賞賛されていないと嫌だ
・人を利用したり、「利用される方が悪い」という考え方を持つ
・「ギバー」か「テイカー」かと言えば、完全に「テイカー」の方
・「人が傷ついている」のが分からない、分かろうとしない
・自分のために相手が傷つくことでも平気でやってしまう
・「世の中悪い人はいないよ」と言いたいが、例外の方
・アルコール依存やギャンブル依存や「反社会性」を合併したり
・本人困らず、部下や家族が大迷惑
・トラブルを起こしても反省につながらない
・親も同じ素質を持っていたりする
・自己愛者の誇大的な空想と現実をどうすり合わせていくか
・なかなか治療同盟を結ぶのが難しい疾患
・スタッフ間の情報共有の重要性
・犯罪心理学とも関連
・パワハラ上司として登場
・ブランド依存が強く、「ただの服」「ただの車」で済む「見てくれ」をやたらに誇張したがる
※類似動画はコチラ
<障害例>
・他人の表彰などに激怒したりする
・高級時計、高いスーツ、マイク離さない、部下巻き込み強制飲み会
・昔の変なパワハラ上司
・所詮「ただの服」「ただの車」で済むような「ファッション」や「高級車」など外観へのこだわりが異常に強い
・診療場面でもドクターや受付に激怒したり、他人とトラブルを起こす
<関連動画リンク>
・パワハラ上司? 自己愛性パーソナリティ障害について解説しました
◆臨床心理士
あなたの周りの困った人たち「自己愛性パーソナリティ障害とは?」カズ姐さんの深くて面白い心理学
<動画の要約>
・「俺に従え!賞賛せよ(誉めよ)!」という自己愛の肥大状態
・「俺様」「女王様」みたいなスタンスで「自分が…」が多過ぎる
・「賞賛」や「誉め」がないと自分が価値のない人間だと感じる
・自己愛肥大は弱さの裏返し
・弱い自分と王様の自分が同居している
・ダメな自分を見られるぐらいなら、ズルをしてでも人に勝って、人の足を引きずり降ろしてでも、自分は上に立ちたいと思う
・プライドを高位に保たないと居られない状況
・人と争いになったりトラブルに発展したりする
・幼い頃に溺愛や甘やかされて育ってきた人が多い
・「誉める子育て」が過剰になり過ぎるとこうなる可能性が高い
・「誉める」と「叱る」のほどよいバランスが重要
・イケメン、美女が多かったりする
・信者やファンが多く、カリスマ的要素が強い
・「俺/私は万能だ」「俺/私は凄い」と妄信している
・自分を過剰に理想化し、自らを「神の生まれ変わり」などのように妄信
・賞賛されることで、自己愛が肥大
・ダメな自分を絶対に認めてはいけない
・過剰に自分を強く見せ、過剰に着飾り、過剰に装飾するために借金をする
・自分を「特別な人間」と思わないと居ても立っても居られないメンタル
・自分という人間を「ダメな人間」と認めなくて済むように飾る
・「境界例」同様に「見捨てられ恐怖」が多い事例が多い
・他人の足を引っ張る、自分がのし上がるために他人を蹴落とす
・「いい人」ほど自己愛者に絡め取られ、真面目に対応しようとすればするほど自己愛者に利用される
・表面を取り繕うのがうまいが、そのストレス発散を弱者へと向ける
・自己愛とサイコパスの境界は不明瞭
・「見捨てられ不安」や「パートナーの切望」「不安の強い」人ほど自己愛者に騙されやすい
・実は自己否定感や劣等感が強い
・賞賛される要素が強ければ強いほど、「自己愛」が強化されていく。
・自己愛が肥大しやすい=いい気になりやすい、調子に乗りやすい
・等身大の自分を見るよう意識づけこそ(自己愛が肥大しないために)重要
<障害例>
・「ブラック企業」の社長さんなどに対して「あの人自己愛だよね」などといった使い方
・部長のミスを部下がやんわり修正を促そうとするだけで激怒して、左遷を命じる
・ワンマン社長タイプでブレーンがどんどん去っていき、最後は孤独
・自分を盛り立てるために借金を繰り返し、人を騙して自分をリッチに見せる
・起業に困った女性たちを集め、高級ホテルでセミナー開催者に典型例があり、少し意見しただけで大激怒し、その後もクレーム電話を入れるなど収拾がつかなくなる
・結婚前は優しいけどDV夫、借金、暴言、暴力になるパターン
・毒母が多く、子供を捨てて家を出るが、老後に金の無心をしにリターン
・会社など社会では「いい人」、家で「手が出る人」で虐待事件の典型
・裏表が激しく、優れた兄や姉の下で卑屈な思いをして育ってきた経験
<関連動画リンク>
・自己愛性パーソナリティの末路〜DSMケースファイルの事例から深堀りして解説します!〜
◆専門家以外の職種の方々
・自己愛性人格障害の人と付き合ってはいけない理由(自己愛性パーソナリティ障害の特徴と対応方法)
・【付き合ってはいけない人】絶縁した友人はこんな人!HSP・毒親育ちの友人関係の悩み ※表現が一部ど直球なため閲覧注意
・【付き合ってはいけない人】絶縁した友人は自己愛性人格障害!HSP・毒親育ちの友人関係の悩み ※表現が一部ど直球なため閲覧注意
さすがに「説得力」がありますよね。
こうした「自己愛者」の生い立ち・問題行動・末路…すべて「学問」という研究成果で立証されている「異常パターン」であることが明白です。
ただ、同じ疾患としても異常行動のパターンは十人十色で、反面どういった点で共通しているのかということが非常に分かりやすいと思います。
あとパターンとしてありがちで動画にもありましたが、通常「交友関係」って「量より質」だと思うんですよ。
この「自己愛」にタゲられると、「悪評」を流されて「交流関係」を過疎化してきた後で、交友関係の詮索までされて「上から目線」で「友達になってやろうか?」と来るのが典型的パターンです。「DV男」や「パワハラ上司」と全く同じパターンです。
⑤まとめ

人は「健全者」との「健全」な直接的関係性の中で、互いに「成長」もするし、「共感」もするし、楽しみを「共有」することもできます。
しかし、こうした問題を持つ人物がその集団に及ぼす悪影響というのは、その集団を破壊してしまうような「破壊力」を併せ持っているのもよく分かると思います。
現にこの疾患を持つ人物が会社での役職に就いてしまうと、「離職率」が各段に上がり、「職場崩壊の種」になることも分かっています。
この疾患の最悪なところは、「本人は苦しまない」「周囲が苦しむ」です。
こうした異常者によって、「生活監視」や「行動監視」「端末監視」だけでなく「搾取」の対象とならないように、平穏かつ建設的な健全者との健全な関係性を大切にしたいものですね。
最後まで閲覧して頂き、ありがとうございました。
健全な方が少しでも安心して暮らせるようなブログ執筆を目指してまた頑張ります。
<関連記事>
追伸:
当ブログを読んでもし興味のある方はドシドシ当方までご連絡ください。
無論、誹謗・中傷の類は一切受けつけません。
フォロワーになってくださる方はどなたでも大歓迎です。
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⑥関連リンク集
⑦参考・引用など
・自己愛性パーソナリティ障害 MSDマニュアル
・自分が好きで他人を利用する? 自己愛性パーソナリティ障害 / narcissistic personality disorder
・あなたの周りの困った人たち「自己愛性パーソナリティ障害とは?」カズ姐さんの深くて面白い心理学
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