【重要】「大人気ない」とは?
こんにちは、Medです!
今回は「大人気ない」を取り上げます。
読み方は「おとなげない」です。
「だいにんきない」ではありません。
では、この単語が何を指すのか、今回はスポットを当てていきたいと思います。
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①「大人気ない」とは
◆「大人気ない」とは
正にこのままです。
「大人としての配慮に欠ける」「幼稚でみっともない」の2つです。
特に「節度」や「分別」に欠けたり、「冗談」で済まないレベルまで対象に害を及ぼしたりし、それに対して「反省」も「謝罪」もしないで、むしろ「挑発」に転ずるような「極めて残念な人」のことですね。
以前「防衛機制」の記事で「成熟した機制」として「ユーモア」を挙げましたが、関係性を築いていない人物への「幼稚な悪行」は、「ユーモア」ではなく「人権侵害」や「犯罪」、または「人としての致命的な障害」であったりします。
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◆「大人気ない」シチュエーション
以下のパターンが考えられます。
この「何か」は次のようなものがあるでしょう。
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②「大人気ない」人物像
◆「大人気ない」人
では、今後はこうした行為に及びやすい人物を列挙してみました。
もちろん、「全員」ではありません。
あくまで「一部」であるはずです。
例えば、とある人物が何か「習い事」を始めようとすると、それを知った「エリート層」がこぞってこれにマウントをかけ、「私はたった○○ヵ月でこれを習得した」と表明したがることがこれに該当します。
あとは、誰でもある生理現象をまるで「学校で大便をする奴」と嘲笑の的にする小学生のようなことをいい歳こいた成人になっても繰り返す幼稚性などもこれに該当するでしょう。
特にこの状態を何度も繰り返す異常者を「自己愛性パーソナリティ障害」と表現し、この例の場合は、特に「エリート型」に該当しています。
「私は常に万能でなければならない」という幼少期に解決したはずの幼稚な万能感から脱却できず、成人になっても「俺の方が凄いぞ!」「私の方が凄いよ!」などと「心の病的反射」が止まらない状態つまり「負の永久ループ」に入っている状態であると言えます。
「永久ループ」が歓迎されるのは、「永久機関」ぐらいでしょう。
◆該当し得る精神疾患
最も診断確率が高いのが「自己愛性パーソナリティ障害」を持った人物(以下、NPD)でしょう。
常に自らの「ルックス」や「頭脳」や「社会的地位」に酔いしれており、「我こそが最高」という状態でないと気が済まない厄介者です。
彼らは「プライドが高い」状態を維持しなければならず、そのためには相対的に「劣る対象」を欲します。
例えばそれが「ルックスの冴えない友人」「頭の悪い友人」「社会的地位の低い友人」などを「対等目線」ではなく「配下」に置くことで、「相対的優位性」に酔いしれるのです。
例えば自己PRなどにおいても、健全者であれば「私は〇〇です」と純粋な「自らの利点」をアピールするのに対し、NPDは「アイツと違って僕/私は…」などの「比較対象」を必要とし、その対象の名誉棄損や搾取行為をしないと這いあがれない「史上最悪な輩」です。
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③「マウント」の心理
◆マウントの心理
では、先ほど例にも挙がった「マウント」や「大人気ない行為」に走りやすい人物の心理を紐解いてみたいと思います。
結論から言います。
「マウント相手」への何らかの「劣等意識の表出」「自信のなさ」「不安の表出」です。
まず簡単に「マウント」を説明すれば、「俺/私の方がすげぇぞアピール」のことです。
例えば、他人が何かしようとすると、すかさず「俺の方がすげぇぞ!」とか「私の方が優れてるの、(見れば)分かるでしょ?」と提示しないと気が済まない人物のことです。
また、当方の記事を読んで、「世の中もっと辛い人がいるんだぞ!」と突きつけないと気が済まない人、「世の中もっと感動できる話があるぞ!」などの記事を書いたり、言ったりする人物も「全く同じ」です。
ハッキリ言って、「マウント相手」に対して「あんたに(何かで)負けてる自分が惨めったらしい!」と「自己表明」しているのと全く同じなのです。
例えばルックスだけが取り柄のNPDは頭のいい人物に対抗意識を燃やし、逆にルックスは冴えないNPDの場合はルックスのいい人物に対抗意識を燃やしやすいということです。
私はありのままの自分を許容してくれる健全な人物と、ありのままの健全者を受け入れている自分との健全な関係以外、職務上やむを得ない場合を除き、一切関係性を構築したいと思ったことは全くありません。
もちろん、「ありのままの自分」とは「背伸びしない等身大の自分」のことです。「その外観なんとかしろ!」とか、なんだかんだケチをつけてくる人物は、「ありのままの自分」では受け入れられない人物なので、別に無理して関わる必要性がないのです。
関連する動画は以下をご参照ください。
<心理カウンセラー>
『マウンティングしてくる人の深層心理は? ダメな自分を感じたくない、です。マウンティングしてくる人を冷静に見るコツ。』
『マウントを取ってくる人との上手な接し方【心理学】』
◆2つの嫉妬心
「嫉妬心」という心理には心理学的には2つの種類があります。
結論から言いますと、「嫉妬(jealousy)」と「羨望(envy)」の2つです。
この部分を見る限り、「別に嫉妬って軽いじゃん」とか言われそうですが、実際はそうではありません。
特に「三角関係」の場合、恋のライバルを「あらゆる手段を講じて潰す」ぐらいの破壊力があり、目的の異性が破壊されることはない…というだけです。
これは「恋愛関係」ですが、「仕事関係」においても同じことが言えます。
この分かりやすい例が「美◇と野□」に出てくる「□ストン」です。
好みの女性の父親を「イ□れた親父」などと見下して嘲笑の的にし、野□という恋のライバルには大衆を扇動してでも「討伐」しようとする異常なまでの嫉妬心の塊として描かれています。
まさに「ライバル潰し」の典型とも言えます。
そのためには、「大衆心理」までも「皆に牙をむく」などと「情報操作」しようと画策します。
逆にこうした人々から広く愛される作品に共通するのは、それが例え「小説」「アニメ」「マンガ」「ゲーム」などであっても、「人物描写」がリアルで、「(受け手からの)共感性があること」だと個人的には思っています。
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④まとめ
「負けず嫌い」という単語は「成長」という面ではプラスに働く場合がありますが、必ずしもそうでない場合も存在します。
「ライバル意識」であって、相手が「表現したもの」に対して、「俺/私も頑張らねば」となるのであれば「正常」です。ですが、相手が「表現すらしていないもの」に対してであったり、単に「プライドが許さない」などの身勝手な欲求によるものは、「自己愛性パーソナリティ障害」の診断をより強いものにします。
どの業界でも、「突き詰める」と「プロフェッショナル」になれますが、かといって、アマチュアに逐一マウントを取るような幼稚でみっともない行為は取らない方がよいでしょう。
これに注意しないとどんなに「ルックス」「才能」「地位」があっても、「大人気ない人」「幼稚な人」の烙印を押されてしまうリスクがありますからね。
最後まで閲覧して頂き、ありがとうございました。
健全な方が少しでも安心して暮らせるようなブログ執筆を目指してまた頑張ります。
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⑤参考・引用など
・大人気ない weblio辞書
・マウンティングしてくる人の深層心理は? ダメな自分を感じたくない、です。マウンティングしてくる人を冷静に見るコツ。
・マウントを取ってくる人との上手な接し方【心理学】
・嫉妬 wikipedia
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