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浸透しない製造業のDX

今日は真面目な件について
私が開発した(している)WebアプリはMECHPHAISTOS(メカフィスト)と言います。
機械とギリシャ神話のヘファイストスを掛けた造語なんです。

どういったwebアプリかといいますと、製造業における、特に保全メンテナンスをDX化するサブスクリプション型のwebアプリを提供したいと考えてます。
今は、アプリ製作と並行して、プロモーションも始めて、試行錯誤しながらマーケティングを行っているところです。
(いろいろな人にこんなのあるよって広めて欲しい)
Mediumにはもっと専門的な内容を書いてるのだけど、ちょっとコアすぎて、読者が来てくれない(泣)


DX化への障害

製造業のDXにおける一つの大きな問題は
DXが浸透してないこと
私自身、展示会等で営業や商社から、こんなシステムやこんなプラットフォームあるよ。といわれるが、
「また今度ね」
といつもお断りしている。

具体的な断る理由は割愛するが、(それを補ったのが私のwebアプリだから、あまり話したく)

正直なところ、その金額を払って、その程度のDXなら、ペーパー(アナログ)のままでいいよねっていうのが多々ある。

(サブスクリプション価格で1ライセンス ¥8000円~15000/月。本格的な設備改造になると簡単に数億に達する)

というかほとんどすべて。

付加価値が弱い。

これはそれなりの上場企業ならば、ちょっとお試しでやってみようかとなるが、小さな工場だと「いいよ、そんなの」と一蹴される。

私が住んでる富山県においても、口頭で会う人にどうなの?と聞いても、
やはりリアクションは鈍い。
結局、それを入れたところで劇的に改善する効果が感じられないのだと思う。
だって、chatGPTでさえ、若い世代は積極的に業務に活用しているが、高齢の方は興味がなく、使い方も知らない。
また、たとえ若い世代であってもchatGPTの具体的な活用方法も結局、質問と資料の作成に限られる(←これが凄いのだけど)

そんな環境の中で、chatGPTより知名度が低くい、革新が低いDXを導入をしても、そのメリットが感じられにくい。


将来性を示す

DX化を推進する上で、何を目標にしているのか?!
よく言われるのが業務の効率化である。
実際の仕事の場でそこまで効率化されるのかという疑問もある。
結局エクセルから専用のブラウザのデータシートやスプレッドシートに代わるだけ。
みんなでファイルを共有できるだけで、具体的な会社経営としての数値結果は出てこない。

  • コスト削減がこれだけできる!

  • 業務効率化による従業員の残業削減により人件費削減!

  • 業務やキャッシュの見える化

  • 工程管理に便利

  • AIによる…何何

AIによる何何以外は、よく言われるDXの謳い文句であるが、正直パンチが弱いと感じる。
具体性がないのと、イメージしづらくレガシーシステムから脱却するほどでもないと感じるからだ。

AIとの連携

DXとして、唯一将来性があるのが、AIとの連携だ。
結局DXとは、アナログをデジタルにすること。
これをしない限り、AIとの会話が成り立たない。
私のMECHPAHISTOSはそれ以外の機能も十分現場サイドで活用できるアプリであるが、より発展的かつ実用的なAIとの会話を成立させるのに必須となるようにした。
日々のAI関係の日進月歩は本当にすごい。
先ほども記載したが、ただ、我々はまだまだAI自体を使いこなせる、いや活用する場が思いついてないのも事実であろう。

DXの今後展望

先ほども言ったようにAIによる連携はマストである。
ただ、もう一度お伝えするが、DXは浸透してない

AIが当たり前のように日常に存在するようになっていないと、DXを適用しようとする会社は多くなっていかないだろう。

では、どうするか?
AIが浸透するまで待つか。それとも付加価値をもっと上げるか?それとももっとお手頃な価格で簡単にDXを導入できるようにするか?

MECHPAHSTOSは実は3つとも可能にしようとしている(ごめんなさい、開発中です)。
将来へのAIへの適用や、付加価値の増加、お手頃価格によるDX化

これによって、大手の上場企業ではない会社や工場の保全メンテナンスワーカーに素晴らしいDXサポートを提供していきたいと考えている。

ただ、やはり知名度が少ないのと。
まだまだ、webアプリとして完成度が低い。

昨年から1年半かけて一人で作ってるので、もう少し時間が欲しい。人を増やしたいのだけど、そうすると原資が上がってしまって、お手頃価格によるDXが難しくなっちゃう。

もう少しこの辺を詰めながら、noteやmedium等で情報発信していけたらと思う。

読んでくれてありがとう。

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