刑務所に入った話② 〜とにかく待たされる編〜
警察署についたのは15時くらいだったかと思います。
そこからまじでながーーーーくながーーーーく待たされることになります。
わたしはこの時、なぜ早く取り調べを始めないのか、この待ってる時間は一体なんなんだ、と思いながらこの先に待ち受けているであろう裁判やこの先の色々に考えを巡らせていました。
それにしても長い。長すぎる。そして寒い。
とにかく寒すぎる。
ついているのかいないのかよくわからない暖房。
座っているだけの部屋。誰も何も言わない。一体全体なんの時間。
なにか飲むかと聞かれたので、お湯をもらいました。ほんの少しだけ暖かくなったけど、やっぱり寒い‼︎ずっとわたしを見張ってる警察の方は寒くないのか、、なんて思ったり、とにかくこの時間はいつまで続くのかってことばかり頭にありました。
そして0時頃、、
え⁉︎0時⁉︎警察署到着したの15時、、
約9時間がたったころでした。
もう少しで食べたいもの食べれなくなるから、
食べたいものあれば、コンビニで買ってくるよ。
と言われました。あ、もちろんお代はわたしの財布からです。
ですが、食欲なんてあるはずがありません。
わたしはいらないですとお断りをしました。
というか、0時まで待たされた意味がわからない+一体全体何待ちなのかって言う考えでイライラしはじめてました(ごめんなさい
そして深夜1時、警察の方から
「逮捕状が届いたからこれから正式な逮捕となります」
みたいなことを言われました。
そうです、この長い長い待ち時間は逮捕状の待ち時間だったんです。
そしてその警察署は女性留置所がなかったので、
近くの女性が入れる留置所まで車で移動しました。
ここから留置所生活の始まりです。