刑務所に入った話29〜刑務所についたよ〜
どうやら、栃木刑務所に到着してしまったようです。
車から降ろされ、荷物を運びました。
拘置所から持ってきた荷物は検査に回され、いれられるものは検査が終わり次第、渡すと言われました。
本とかも全て検査するようです。
検査する方は大変なこった。
そして、個室に移動させられ、
見るからにお偉いさんって感じの方から
刑務所についてのルールを言い渡されました。
仮出所で早く出たかったら、ルールをきちんと守り、生活するように。
と。
そして半袖短パンに着替えさせられ、なにやらでっかい風呂敷のようなものを渡されました。
なんじゃこりゃ、めっちゃ重い。
そして、部屋に移動させられました。
1人部屋でした。
栃木もめちゃくちゃ部屋が汚いと聞いていたのでものすごく怯えてましたが、
拘置所に比べたら全然まし( ◠‿◠ )!!!!!!
広さも拘置所よりは若干広く、
綺麗とまではいかないですが、
人が暮らせるレベルではありました。
拘置所の1人部屋は人が暮らせないレベルでした( ◠‿◠ )チーン。
そして、渡された風呂敷を確認すると衣類でした。それも、一式。
下着、ズボン下、薄手+厚手のくつ下、半袖+長袖の作業着、半袖+長袖のパジャマ、薄手+厚手のカーディガン、ジャージ、ワンピース(夏用のパジャマらしい)
なんだか悲しくなりました。
ここにいる間に着るものが全て風呂敷に収められている、、。
自分が着たい洋服を着る。
そんな当たり前すら出来ないんだなと改めて実感しました。
全ては自分が蒔いた種です。
もうどうにもならないし、泣き喚いても出れるわけではありません。
だがしかし泣きたい_:(´ཀ`」 ∠):
刑務所の生活は不安だよ。帰りたいよ。
( ᐛ👐)パァ
あ、、また( ᐛ👐)パァが出てしまいました。
そんなこんなしているうちに、お昼の時間になりました。
栃木刑務所で初めて食べたご飯はうどんでした。
ごまだれみたいのがついてました。
ご飯を食べ終わったらお風呂に連れて行かれ、15分間のシャワーをし、
次に医務に連れて行かれました。
そしてここで大問題が発生することになろうとはまだ知る由もないのでしたʅ(◞‿◟)ʃ