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刑務所に入った話24〜拘置所雑居編14〜

そして、屋上で30分運動をしてから、部屋に戻ると、、


まんぼうさんがいない!!まんぼうさんの荷物もない!!!!



え?え?どういうこっちゃʅ(◞‿◟)ʃ

部屋変わった?にしてもこのタイミングでなぜ、、?

わたしたちは訳がわかりませんでした。


ですが、その日は平日。

運動から帰ってきたら、部屋で作業をしなければいけなかったので、ずっと話しているわけにもいかず、わたしたちは作業に戻りました。

大人しく作業をしていると、

バーーーーーン!!!!


と、扉が開かれ、私たちがレスラーと呼んでいる女の先生がいるのですが、(あだ名の由来はそのまま。見た目がレスラーのようだからです)

たちうおさんとあさりさんは荷物まとめて!!!!

と言われました。鬼の形相で。


もう、わけがわかりませんでした。


拘置所で部屋替えは聞いたことなかったし、
何よりレスラーの顔から湯気がでそうだったんです。


そして、取り残されたわたしとさばさん。


気まずい。実に、、気まずい(´༎ຶོρ༎ຶོ`)。

じきに昼食の時間となり、2人で準備をし、食べました。


なんだか2人だと部屋が広く感じました。


そして昼食後、また作業をしていたわけですが、
ここでまたも、


バーーーーーン!!!!


はい、レスラーのご登場です🤼‍♀️

レスラーがドア開けるとびっくりするくらいバーン!て開けるんです。

それはいいとして、

今度は何(´༎ຶོρ༎ຶོ`)︎⁉︎⁉︎


と思っていたら、


部屋と持ち物の検査するから部屋から出て!!!!!!


と言われました。


鬼の形相のレスラーにびびり、そそくさと部屋を出るわたしとさばさん。


部屋の中に入りなぜかドアを閉めるレスラー。


わたしたちは、廊下で立たされていました。


そして、


バーーーーーン!!!!


その開け方どうにかならんのか(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!!!!と心の中で盛大なツッコミをしていると、


ねぇ、さばさん、この綿棒なに?

と、さばさんに迫る鬼レスラー。

あ、すいません、鬼の形相の、レスラー。


そこでわたしはやばいと思いました。

だって、さばさんは自分の綿棒を持っていないから。たちうおさんからもらったやつだ、、とわかったわたしは、


また、おとくいの

( ᐛ👐)パァ

となってしまいました。

このレスラー、体格もさることながら、めちゃくちゃこわいんです(´༎ຶོρ༎ຶོ`)


さばさん、どうするんだろう、、と思っていたら、


お、おばあちゃんにもらいました。


テヘペロ(*´◒`*)(言ってません)


と、正直に告白。

確かにもう言い逃れは難しい状況でした。

ああああああああレスラー、怒るぞ、怒るぞ、、


大噴火するぞ、、(´༎ຶོρ༎ຶོ`)。


次回、レスラー大噴火。
良ければ読んであげてください。






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