刑務所に入った話17〜拘置所雑居編Ⅶ〜
午前中は掃除で終わり、その日の午後は何をして過ごしたのか、記憶にありません。
そして、夜が来ました。
何時くらいでしょうか、、。
頻繁にトイレに入る音。そしてなんか臭う。
まんぼうさんも起きてました。
・・・なんか臭くない?
臭い( ◠‿◠ )‼︎外していたマスクをつける2人。
考えられる原因はひとつしかないんですよ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
トイレから出てくる音。
やっぱりオニカサゴさん( ◠‿◠ )
やっぱりって失礼だけど、、
やっぱり( ◠‿◠ )
お腹の調子悪いんですか、、?と恐る恐る聞くと、
ん、ちょっとお腹ねー、痛くてねぇ。
ご飯もりもり食ってたからな。
なんて心の声はさておき、
もう、ほんっとにいやだ!!
と、まんぼうさんすでにキレてる。
そりゃそうですよね、午前中かけて掃除したトイレが、あれまあ、元通り👐
そして、かわはぎさんとたちうおさんも起きました。
ここでオニカサゴさん、なにやらゴソゴソ、、
パンツ着替え始めたあ
パパパパンツ着替え始めたあ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
目が点で見てるしかないわたしたち。
そしてなぜかまたトイレに行くオニカサゴさん。
只今現場は想像以上に大変なことになっているようです。
そこでまんぼうさんが何かに気づきました。
ねぇ、、そこにあるのパンツ、、、?しかもさあ、、臭い。
いいいやあああああああああああ😱
リアルムンク。ムンクはこれを見て叫んだんじゃないか説浮上。
私たちが寝ている間にも何度かパンツとトイレを往復していたようです。
そしてまたトイレから出てきたオニカサゴさん。
ねえ、またパンツ汚れたんじゃないの⁉︎
と、もはや容赦ないまんぼうさん。
そんなことないですよ。と、なぜか敬語で返答するオニカサゴさん。
不安しかないよ( ◠‿◠ )
そして、何がどうなって、そういうことになったのか全然覚えていないのですが、
なぜか、、本当に何故なのか、
オニカサゴさんと歳が近いたちうおさんが、
オニカサゴさんのパンツが汚れていないか確認する。
という謎なことが決定しました。
時計がないので本当の時間はわかりませんが、体感的には深夜1時とか2時でしょうか、、。