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刑務所に入った話⑥〜裁判編〜
留置所での生活が2ヶ月ちょっと過ぎ、いよいよ裁判の日がやってきました。
裁判に出る時も手錠+腰縄をつけられ出廷です。
服装は留置所で借りた上下グレーのスウェットです。
気まずいことこの上ないですね。
まず法廷に入ったときの感想が「ちっっちゃ!」でした。執行猶予のときに行った法廷は結構広かったので、少し驚きました。
そして傍聴人は1人だけでした。
まあ、裁判に変わりはないので、広さなどはどうでもいいのですが。
そして裁判が始まりました。
弁護士の方とは予め何を話すかなど打ち合わせしており、練習もしてました。
問題は検察官の方からの質問です。執行猶予になった時もそうだったのですが、検察官の方ってすごく詰め寄って質問してくるイメージがあったのでこわいなあ、、って思ってました。
ですが、実際は2、3質問されて終わりました。
そして判決は2週間後ということになり終わりました。
わたしは執行猶予中にまた犯罪を犯してしまったのですが、留置所にいるときに執行猶予の期間は過ぎていたので2刑もちにはなりませんでした。
※ 執行猶予が取り消されると、もともと言い渡されていた懲役刑と再度犯してしまった罪での懲役刑を合わせた期間刑務所に入ることになります。
裁判から留置所に帰り、同じ部屋の子がお疲れーなんて言ってくれて。
またここから2週間待つのかあ、、なんて思いながら。
あと少しの留置所生活です。