刑務所に入った話16〜拘置所雑居編Ⅵ〜
とりあえず、先生に相談しました。
そうしたら、
集団生活だからね、悪いけど、一緒に掃除してあげて。と、新聞紙を大量にくれました🙄
サンダルは先生が洗ってくれるとのこと、、。
さあ、オニカサゴさん、掃除しますよ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
何故か、本当に何故なのか、わからないのですが、横の壁にもついてるうんち。これが、七不思議ってやつですか。
オニカサゴさん、渋々トイレに行き、拭き始めました。
私達は、洗面台の前の床を拭きます。
5分くらいで出てきたオニカサゴさん。
放ったひと言。
わたし、目が悪くて、どこについてるのかよく見えない。
・・・泣きたい。
実に泣きたい。私たちは他人のおしもの世話などしたことない。できることなら触りたくない。やりたくない。
だけど、集団生活だし、1人で掃除してるのを見てるだけっていうのもやっぱり可哀想だから手伝ってた。
だけど、
そもそもオニカサゴさん、ひと言も謝りもしないし、お礼も言わない。
この辺りから募り始める不信感。
そしてまんぼうさんが、じゃあわたしついてるとこ指さすから、そこ拭いて?と。
また渋々動き始めるオニカサゴさん。
しばらくして、まんぼうさん、
もういい!!わたしやるから!!!!!!
ちょっとキレた( ◠‿◠ )
思ってた以上に洗面台の前の床にもついていました、、。
拭き残しがあるまま生活するのは絶対に嫌だったので、わたしとかわはぎさんは、洗面台の前を、まんぼうさんとたちうおさんはトイレ内を掃除しました。
・・・はて、オニカサゴさんは🙄?
部屋で座ってました。なんならちょっと目まで瞑ってくれちゃって。
もはや怒りに震えてくるわたし。
オニカサゴさん(^ω^💢?
ああ、、座ってると眠くなってきちゃうわね、、。のひと言をいただきました。
はい、ぷっつーーーん。ぷっっつーーーーーーーん。
誰のうんち掃除してると思ってんだu@tv@egmg'p.gw!!!!
って感じです。まだ、声にはしてません。
ただ、顔はもう(O_O)こんなんです。
そして、めちゃくちゃ大人しいかわはぎさんが、
ねぇ、あなたのことでみんな動き回ってるのになんで座ってられるの?てか、お礼くらい言ったらどう⁉︎
と。ど正論。
オニカサゴさん渋々、はい、ありがとうございます。
なんでいちいち渋々やねん、何様やねん。
そして午前中いっぱいかけて掃除しました。
オニカサゴさんは結局最初だけでした。
もはやここまで堂々とされると誰が汚したのかわからなくなりますねʅ(◞‿◟)ʃ
そして昼食。
みんなげっそり。誰も食べない、食べれない。
そりゃそうです。
午前中ずっとうんち拭いてたんですもの。
それでも、1人黙々と食べる方がいました。
ええ、オニカサゴさんです。
お腹の調子悪いんちゃうんか。
_:(´ཀ`」 ∠):
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