地域コミュニティの力を借りて高めた発信方法
こんにちは。へんじんもっこの渡辺省吾です。
へんじんもっことは新潟県佐渡島でサラミやハム・ソーセージなどの食肉加工品を作っている会社で、「へんじんもっこ」の”へんじん”は変わった人、”もっこ”は佐渡の方言で”頑固者”という意味です。
#へんじんもっこ
今日は「地域コミュニティの力を借りて高めた発信方法」というテーマで書いてみたいと思います。
私の住む新潟県佐渡ヶ島では、毎年春になると各地でお祭りが行われてます。
私の生まれた新穂地区でも4月14日に山王祭が行われ、私も佐渡の伝統芸能である『鬼太鼓』に参加しました。
↓こちらは2023年4月14日の山王祭での『鬼太鼓』の様子
動画は去年のもので、私は『鬼太鼓』の黒鬼(黒髪の青い衣装を着た鬼)の役割をいただきました。
私たちの所属する鬼太鼓は『新穂中央青年会』という名前の組織で、新穂地区に住む20代〜40代の若者?で構成されています。
お祭りでは新穂地区の日吉神社に鬼太鼓の舞を奉納することと、新穂地区の各家を周り『門付け』(各家々で鬼太鼓の舞をして、厄祓いをすること)を行います。
『鬼太鼓』で舞う、鬼の舞の練習はお祭り1ヶ月前から練習を始めます。
まぁ、ざっくり説明をしましたが、詳しく知りたい方はぜひ調べてみてください。
この『鬼太鼓』、地域では大事な行事の一つで、世界にも誇れる佐渡島の伝統芸能の一つなので、地域の人たちはもちろん、多くの観光客の注目を集めており、海外の人たちにも少しづつ情報発信しています。
発信の仕方については、「改善点が多くあるだろ!」というような声がもしかしたらあるかもしれませんが、この記事では触れません。
話は2023年の2月に遡ります。
2023年2月。私は、”佐渡熟成の生ハム”を作るためにクラウドファンディングを立ち上げようと決意しました。
まずは、クラウドファンディングの計画を告知するのにSNSを使った方が良いとアドバイスをもらい、すぐに取り掛かろうとしましたが、その時、私はSNSの投稿をほぼしておらず、唯一使っていたFacebookの投稿を再びやり始め、インスタのアカウントを作成しました。
クラウドファンディング開始予定日は5月ごろを計画していましたので、クラファン開始までは告知のため、SNSでの発信を始めようと考えていました。
そこにタイミングがピッタリ合ったのが、3月から始まる山王祭に向けた鬼太鼓の練習です。
運よく、私は黒鬼の配役をいただきましたので、日々の練習風景をアップし、クラファン開始前までに私がSNSを再開し出したことを発信することができました。
地域コミュニティ活動をSNS発信のネタに使ったんですね。
地域コミュニティというのは、どうしても時間を拘束されてしまう側面があります。
それはそれで受け入れて、その地域コミュニティをSNSなどで投稿し、フォロアーを集めておくというのは、結構当てはめてできる人はいるんじゃないのかなぁと思います。
まとめると、地域コミュニティ活動も自分の事業に合わせて、うまく使えるところがあったら、使った方が良いよねという話でした。
以上、「地域コミュニティの力を借りて高めた発信方法」でした。