公務員はモテるのか?結論:それだけではモテないがかなりのプラス要素。出会いも多い
公務員はモテるのか?
公務員への就職を考えているそこのあなた。ぶっちゃけ公務員はモテるかどうか、気になりますよね?
巷では「誠実そう」「安定している」ともてはやされたり、はたまた「面白くなさそう」「大して稼げない」と言われたり…。実際のところどうなのでしょうか。
今回は、26歳で大手メーカーから市役所に転職し、婚活を経て30歳で結婚した私が、ぶっちゃけ公務員はモテるのかというテーマで実際に感じたことをまとめます。
さらに、モテるため、結婚するために何をすればいいのか、私が採った具体策や参考にしたコンテンツも惜しみなく伝えます。
先にネタバレしてしまうと、公務員というだけではモテないが、かなりプラス要素になる。出会いも多い。というのが結論です。
しかし最後までこの記事を読めば
・男性公務員のモテの実態
・公務員(というより男性全般)が婚活するうえでやるべきこと
・オススメ書籍、YouTubeチャンネル、Twitterアカウント
が分かります。ぜひ読んでみてください。
公務員という”だけ”ではモテないが、かなりのプラス要素になる
「結婚したい男性の職業」について、最新のアンケート結果がありました。
医者を差し置いて1位です。すごいですね。女性のニーズが年収よりも共に過ごす時間にシフトしたのでしょうか。
いずれにしろ、このアンケートを見ると公務員になればモテモテだ…!と考えてしまいそうですが、公務員という”だけ”ではモテません。しかし、かなり有利になるのは実感を伴う事実です。
さて、世間の公務員に対する好意的な印象はどこからくるのでしょうか。
公務員の安定感がプラスに働く
公務員は相当ひどい不祥事でも起こさない限りクビになりません。能力が高かろうが低かろうが関係なしに給料も上がっていきますし、引越しを伴う転勤も少ない。こういった安定感から、堅実好きな女性からはウケはいいです。
また、カレンダー通りの休みなため家族の予定が立てやすいこと、福利厚生の手厚さから将来育児に参加してくれそうなことも好印象です。実際、私が会った女性の多くは共通してこのようなことを考えていました。
真面目で誠実な印象がプラスに働く
公務員って真面目で誠実なイメージがありますよね。官民どちらも経験した私の体感ベースでは、明確にそのイメージ通りです。よく言えば真面目で誠実、悪く言えばおもんない(笑)
しかし今のテーマは恋愛や結婚です。友達作りの場ではないので、将来を考える相手探しなら真面目で誠実なのは重要なことです。それにどうやら、恋愛において軽快なトークスキルは不要みたいです。私はそれを知らずに”しゃべくり007”を見て面白かった言い回しをメモに取ったりしてました。イタイやつです。
親への心象の良さがプラスに働く
結婚を意識して付き合う場合、親へ紹介するシチュエーションを考える女性も多いです。その時に公務員ほど心象のいい職業ってなかなか無い。さらに言うと、田舎に行くほどこの傾向は顕著です。田舎は報酬の高い職種がどうしても都会より少ないので、公務員信仰が根強く残っています。親が喜ぶからあなたを選んだって言われたら傷つきますけどね(笑)
【体験談】市場は嘘をつかない
公務員人気のあらわれとして印象深かったエピソードがあります。それは「男性の参加条件が公務員限定の街コンは参加費が安かった」というもの。
街コンって、男性側に参加条件が無い場合の参加費が
・男性7,000円
・女性0円
とかがザラなんですよね。
でも私が参加した街コンは男性が公務員限定で、
・男性5,000円
・女性2,000円
といった具合。女性も参加費を払っているぶん真剣みを感じました。これは公務員が恋愛市場でプラスのステータスになる確たる証拠です。
地方公務員は地元ゆえの出会いが多い
シンプルに職場結婚が多い
うちの市役所では、体感1割くらいが職場結婚です。全国どこでもこんな感じなんじゃないでしょうか。
・男女半々の採用
・単純接触効果で好きになりやすい
・お互いに遠方への転勤が無い
・お互いに人生設計がしやすい相手
・お互いに実家の援助を受けやすい
といった感じで、カップル誕生→結婚になりやすい構造なんですよね。
地元密着ゆえ紹介が多い
地方公務員はその地域の出身者がほとんどです。つまり、学生時代の同級生が近くにいっぱいいるということ。すると当然
同期(男)「高校時代の女友達の会社の子たちと合コンやるから一緒にどう?」
同期(女)「同期で飲み会した時の写真を友達に見せたら友達が会ってみたいって言ってて…」
同級生(女)「地元帰ってきてたんだ!久々にみんなで飲みにでもいかない?」
といったお誘いの頻度があがります。
変なことをされない安心感から出会うハードルが低い
・公務員男性との合コン
・友人から公務員男性を紹介された
・アプリでマッチングした相手が公務員だった
こういった時、女性の多くは「あ、会っても安全そうだな」と考えます(妻談)。基本的に女性は素性の分からない男性と会うのが怖いのです。公務員なら何かあったらニュースになりかねないので安全だろう、ということですね。男は女の子と二人で会えるとなったら頭の中がハッピーセットになるので、教えてもらわないと分からない感覚ですよね。例に漏れず私もそうでした(笑)
服装、髪型、肌を整えて異性用のコミュニケーションを学んだ公務員はかなりモテる
公務員というだけではモテない
公務員はプラス要素で出会いも多いという話をしてきました。しかし実際はまったくモテない職員も山ほどいます。その理由は、公務員はあくまでバフ効果だから。根本的に魅力的じゃなければ選ばれません。残酷ですがゼロに何をかけてもゼロです。
じゃあどうすればいいんでしょうか。
結論、服装・髪型・肌を整えて異性用のコミュニケーションを学んだ公務員はめちゃくちゃモテます。
具体的にどうすりゃええねん!って方のために、私の考えるアクションプランを紹介します。
とにかくシンプルでキレイめにしとけば間違いない
もう思考停止で、服屋で店員さんにこの呪文を言ってください。
「婚活用にシンプルでキレイめの服を一式そろえてください」
目的は異性受けなので、女性の店員さんが望ましいです。また、自分の意見は取り入ないこと。徹底的に相手目線でいきましょう。
お金に余裕があれば骨格診断やコーディネート同行を頼むのもオススメ。
美容室に行って「婚活用で清潔感があって似合う髪型」と注文する
これも自分の意見とかどうでもいいのでプロに任せてください。ついでにセットの仕方も教えてもらい、女の子と会う日以外にも練習します。自分のためじゃなくて相手のために上手くなるんです。美容室は最低でも月一回は行きましょう。
肌は超重要。ヒゲ脱毛がオススメ
肌が汚いと一気に魅力が低下します。普段から化粧水と乳液で保湿、日焼け止めを怠らないように。安いやつでもよくて、私は無印良品の化粧水を愛用してます。
それとヒゲ脱毛は激推し。肌がきれいに見えるし、生活からヒゲ剃りの概念が消えます。必然的にヒゲ剃りによる肌荒れともおさらば。やらない理由が無い。私は湘南美容クリニックでヒゲ、ワキ、VIOを施術しました。
コミュニケーションは本や YouTube で情報収集
異性用のコミュニケーションは勉強しないと身に付きません。逆に言うと、勉強すれば身に付きます。「俺は自分に嘘をついてまで女に合わせたくねえ!」って気持ちも分かります。でも自分を偽れとは言っていません。多少恋愛用にチューニングしようってことです。我を通してモテないより、多少演じてでもモテたほうが楽しいと思いませんか?
とはいえ恋愛指南的なコンテンツはあふれかえっており、玉石混交です。次からは私がいくつも試してみて「これは良かった!」と自信をもって薦められるコンテンツを紹介していきます。
私が恋愛,婚活に関して学びに使ったモノ
書籍
特に1つめは絶対に買ってください。無駄な努力をしないために、思考停止で最初に買うのをおススメします。恋愛というより婚活向け。
2つめもオススメですが、ビジネス書なので恋愛特化ではないです。しかし、人との話し方全般における大切な考え方が詰まっています。時間に余裕があれば読みましょう。今後の人生の多くの場面で役立つこと間違いナシ。
YouTube
怪しげなイケメンお兄さんがモテかたについて力説しています。しきりに公式LINEに誘導してきてマネタイズ色を感じますが、YouTubeの動画だけでかなり勉強になる。胡散臭さはあるものの、モテるマインドや身だしなみ、言い回しのテクニックなどいろいろ学べます。
このYouTubeを繰り返し見たのが一番効きました。今回紹介する中でどれか一つ選ぶなら圧倒的にコレ。
・荒野@モテ期プロデューサー
荒野さんは女性向けに発信していますが、たまに男性向けの厳しい意見も言ってくれるので大変参考になります。また、女性向けのアドバイスを聞くことは男性にとっても良い影響があると感じました。
・ひかりん
ひかりんさんは婚活における現実や真理を発信しています。キレキレで口が悪いところもあるので、人を選ぶかもしれませんが私は大好きです。ひかりんさんのnoteは高いですが買う価値アリ。私もいくつか買いました。
・結婚物語。仲人T
仲人Tさんは兵庫県加古川市で結婚相談所のスタッフとして働きながら情報発信をしています。等身大かつユーモアのあるツイートで、フォロワーに寄り添うような言葉選びに好感が持てます。
伝えづらい現実も柔らかい言葉でポジティブに伝えてくれるので、ひかりんさんのツイートは毒が強すぎる…って方にオススメ。
公務員は超強力な武器。努力すればモテる
・公務員というだけではモテないがかなりのプラス要素
・地元ゆえの出会いが多い
・服装、髪型、肌を整えて異性用のコミュニケーションを学んだ公務員はかなりモテる
ということについて、実体験をもとに紹介しました。
恋愛や結婚は、仕事と同様人生において大きなウェイトを占めます。ここに対して真剣になることはカッコ悪いことでもダサいことでもありません。斜に構えて逃げ続ける方がよっぽどダサいと私は思います。ぜひ就職、転職の判断材料のひとつにしてくださいね。