見出し画像

【意外と自由】市役所員の服装事情を解説【実例も紹介】

志望する会社や自治体の服装事情って気になりませんか?

A社:スーツ、ネクタイ着用が義務
B社:ポロシャツ、チノパンでOK

これでは、多少お給料が安くてもB社にいきたいという人は少なくないでしょう。

今回は市役所員として5年以上働く私が、公務員の服装について内情を紹介します。
転職や就職の判断材料になるので、後悔のない選択につながります。
3分程度で読めるようにまとめたので、ぜひご覧ください。

服装に関する規定は無い

実は市役所員に明確な服装の規定はありません。

警察や消防などは例外ですが、普通の事務職員の服装を限定する法的根拠はありません。
とはいえ、私の勤務する自治体では職員向けに以下のようなアナウンスがされています。

公式な会議等を除き、スーツやネクタイの着用は義務付けないが、公務員としての品位を損なわないような服装をすること

平たく言うと、TPO をわきまえれば服装は自由でいいよ!といったところでしょうか。
ネクタイが不要と明言してくれたのはありがたいです。

事務職員の実態はオフィスカジュアル。夏はポロシャツも多い

事務職員の服装についてまとめるとこんな感じです。

もちろんこれ以外の服装の人もいますが、ほとんどの人がここに収まります。

ウチの市にはマスコットキャラがいて、そのキャラが刺繍されたシャツが販売されています。
市もそのポロシャツを着ることを推奨しているので、それを着てる人が多いです。

技術職員は一年を通して作業着。インナーはポロシャツかYシャツ

技術職員の服装についてまとめるとこんな感じです。

基本的に勤務中は作業着で、インナーはお好みです。現場に行くときは作業着の上着を羽織ります。

作業着での通勤は本当はダメなんですが、車通勤の人は黙認されています。
しかし、電車やバス通勤の人は市民の目があるので作業着通勤はしにくいですね。

あくまで一例として参考にしてください。

髪型も自由。男性で染めてる人は少ない

髪型に関する規則もありません。

ツーブロックやパーマの人も多いです。初配属された部署にはドレッドヘアーの人もいました(笑)

しかし髪を染めている男性は少数です。女性だと落ち着いた茶髪の方は時々見かけます。

私のスタイルを紹介。判断回数とアイテム数の最小化を追及

最後に私の服装を紹介します。

本当はいけないんですが、通勤時も作業着を着ています。職場で着替えなくていいのでとても楽です。

仕事用の服のアイテム数は
・支給の作業着
・ポロシャツを2枚
・ユニクロのセーターを1枚
これだけで1年を過ごしています。ドラム式洗濯乾燥機があるので枚数も必要最低限です。

いつからか職場でおしゃれをするという発想を捨て、楽を追及すると決めました(笑)
毎朝服で悩む時間が無くなるので快適ですし、クローゼットもスッキリしています。

新人さんにオススメの服装はリクルートスーツ

新人さんは、最初のうちはリクルートスーツがオススメです。

自治体や部署によって暗黙のルールがあったりするので、まずは無難にいきましょう。

先輩や上司に服装について色々聞き、悪目立ちしない範囲で変えていくといいと思います。

それではまた!

いいなと思ったら応援しよう!