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ひろみん社長のひとりごと「私と息子のものがたり〜いいお母さんぶりっ子〜」


今では夜中まで熱く語り合うほど仲がいい私と息子。(娘もすごく仲良いけど、それはまた違った感覚)

何故仲が良いかを一言でいうと、「本気で戦いぬいたから」格闘した過去のおかげでなんだか戦友みたいな信頼感。

息子が10歳の前後2年くらいは、全身全霊で格闘していました。毎日格闘していたわけではなく、晴れ時々稲妻みたいな闘い方で。ほとんどは言葉の応酬で。

お互いのマグマがたまると一気に噴火するみたいな感じ。その頃のことを2人で振り返ると今では笑っちゃうのだけど。

なんで格闘していたかというと、その頃は私がまだまだ「いいお母さんぶりっ子」をしていたので、息子は怒っていたようです。

いいお母さんっぽい私から押しつけられることにうっぷんをためていて、お互いのうっぷんがマグマのように溜まって格闘に。

格闘がはじまってしまうとお互い精神的にボロボロになるまでやる私たちだったので、相当疲れましたけど。

息子によるとその時はいかにお母さんを泣かせるかに集中していたそうです。だいぶ泣かされました!お互いに。

まだ小さかったので、格闘することができたけど、大きくなってからではそうはいかなかったから、小さいうちに格闘できてよかった。

格闘の終焉は、競り合いになったとき、息子の力が私の力を上回った時でした。その瞬間に息子がふっと力をぬいて、私たちの戦いは終了しました。

パワーのある子っていると思うのです。パワーのある戦いたい子がいるのかなと。思う存分戦えば、あとは平和に生きることもできるんじゃないかと。

パワーのある子は武道とかもいいと思うし、小さいうちは親が全身全霊で相手するのもありかなと。

本気で向き合うと本当の絆が生まれそうです。

いいお母さんぶりっ子はおススメしません。

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