ぴろみん社長のひとりごと「子供が巣立つ前にしたいこと」
我が家の子供たちは、2人ともすでに家を出ています。大学生なのでまだ独立はしてない。
親離れより子離れの方がなかなか難しいなーというのが実感。
自分がいつも旅立つ方なのでそんなに寂しくないのに、置いていかれる方がずっと寂しい。
これは誰かが会社を辞める時ににも似ている。
我が家では子供たちが巣立つ頃にコロナがあって一緒にいる時間が増えた。
コロナの間に起きた様々なことについて、深く考えるチャンスが与えられた。世の中にも子供たちの中にも様々な葛藤が生まれた。
その貴重な時間に、私たちがそれぞれ大切にしてきたこと、選択してきたこと、乗り越えてきたこと、ものごとについてどう考えるかなどの話をたくさんすることができた。
つまり価値観の話をたくさんたくさんすることができた。
価値観の伝承
伝承とはいっても、大事にしてほしいが、どうするかは本人に任せる提案に近い。
今距離は離れてしまったけど、大切なことを丁寧に伝えられたことで、彼らに彼らのことを安心して任せることができる。
たまに帰ってきた時には、またバージョンアップした自分で大切にしていることを伝えたりする。
子供が小さい時は大変だったりするけど、後から振り返ると一緒にいる時間はあっという間。大事なことを伝えられるのもあっという間。
葛藤が生まれたとき、自分の大切にしていることを自然と伝えられるように、自分を調えておくといいと思う。