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ぴろみん社長のひとりごと「もっとわがままを言って」

年末年始は娘が帰ってきてくれた♡

普段びっくりするほどマイペースで過ごしている私と
ペースを乱してくる娘
(久しぶりに帰ってきているのでいろんな要求がある)

要求はしつつも、要求はのみつつも、久しぶりに一緒に過ごすと、喧嘩はしたくないので、お互いに遠慮があって、言いたいことを言えていない部分があった。

アクセルとブレーキを
一緒にふんでる気持ち悪さがあった。

お互いに空気を自然に読んでしまうだけに
まあまあ遠慮していた。

楽しくて嬉しい反面、言いたいことを言えない時間が辛くなって、3日目くらいでこのままでは爆発しそうだったので話したいことを話すことにした。

我慢してたものを吐き出す。

相手を大切に思うからこそ我慢もする。

我慢はたまる。たまれば爆発する。

爆発する前に話す。ガス抜き。

私が娘に提案したのは、

「もっと遠慮しないでわがまま言ってほしい」

普通だったら、「わがまま言わないで!」と言うところだけど、あえて「わがままを言ってほしい」と言った。もっと言って!出し切って!と。

アクセルを踏む時は
ブレーキ踏まないでと言うことを。

わがままを言われたところで
どうするかはそれから考えたらいい。

「思ったことを溜めずに
すぐその場で出してほしい」
「我慢しないでほしい」
「家では優等生をやめてほしい」

娘が言うには、

「ママだからこそ怖くて言えない」
「怒られそうで言えない」
「そう言うけど怒るかもしれない」
「それでも言えないかもしれない」

私は言った。

「言えなくてもいいけど、言ってもいいと言う選択肢を持ってほしい」
「お母さんも成長してるから、お母さんを信じて言ってみてほしい」
「言ってみたところで、お母さんも言いたいこと言うから、その時はこうやってお互いにやり合おう」
「家族で言えないことは、よそでも言えないから、我が家でやってみよう」

娘はちょっと涙しながらも、話を聞いてくれた。

「お母さんは言いたいことをそのままいってもいいかな?強制はしない。優しくいうようにする。それをどうするかは自分次第だし、その選択についてはまかせるから。」

娘は、最初「えーー」と言いながらも、しばらくしてから、「いいよ。」と言ってくれた。

人は相手を大切に思うからこそ言えないことがある。

相手を思いやるからこそ言えないことがある。

でも言えないをためることは信頼じゃない。

私はもっと心から信頼しあいたい!

そのままの自分たちで信頼しあいたい。

この話し合いをして、私はもっとわがままになって、ためることなく、娘に言いたいことを遠慮なく言った!

娘はまだわがままになりきれないけど、ここぞという時は言えるようになってる。

娘も表情が和らいでいる。私たちの信頼はまた深く強くなった気がする。

そこから数日がたって聞いてみた。

私「どのくらい言えるようになった?」
娘「2だったのが5くらい」
私「2.5倍じゃん。すごいね。お母さんは、8が10って感じ。」
娘「え?お母さんはもう少し言わなくてもいいよ笑」

私も娘もさらに自由になった🗽
私の方がずっと自由でなったことは
間違いないのだけど。

それを見ていた旦那さんも「俺も自己主張してもいい?」って言うから、「それはダメ!笑」って瞬殺で断ってみたけど、自己主張してくるので面白い(笑)

こうやって私たちはまた成長する。
相手を信じて思いを伝える。

相手を信じることから全てははじまる。

「深刻にならずに言いたいことを言い、大いにケンカもして笑い合いましょう。」(樋口恵子)

これが本当のいい関係♪

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