父トシハルの教え⑤「七人の侍」
父トシハルは七人の侍が好きだったようで
自分たちも7人の侍のようでありたいと願っていた。
私は見たことがないし、どうも見る気はしないが名作中の名作である。
(誰か私に熱く語ってくれませんか?)
https://hiroppy.hateblo.jp/entry/2014/01/03/203957
↑このサイトによると
「七人の侍はそれぞれ特徴を持つ侍が、とある小さな村の百姓を守るために、プロジェクトチームを組み、命がけで圧倒的不利な相手に戦略的に勝利する話です。」
はーーん。父の好きそうなワードがちりばめられているなと思った。
〇父トシハルは弱い者いじめが大嫌い。
〇戦いが大好き(プロレス、相撲、格闘技が大好きでした)
〇売られた喧嘩は買う。人の喧嘩も買うタイプ。
中でも圧倒的不利な相手に勝利するところなんかはたまらないだろう。
社員がいない時間が長く経理以外の仕事を死ぬ思いでやってきた父トシハルにとって、同じ志をもつ仲間と協力してでっかい敵をやっつけるというのは夢であり憧れでもあった。
「仕事は一人ではできない。周りが協力してくれる人になれ」
一匹狼で、組合などに属さず一人戦ってきた父だからこそこの言葉は重い。
七人の侍は、どうもぴんと来ないけど、
たまに言っていたルパン三世のほうが私にはしっくり来る。
普段はそれぞれ別のところで好きにやっている自立した愉快なメンバーが
一人ではできない魅力的なミッションがあるとどこからともなく集まって
全力で本気で本音で命がけでミッションを達成する。お宝を山分けにしてまた散る。そこに上も下もなくてただそれぞれの役割は明確で本気で命をかける。
そんなミッションを明確にするのが社長の役割なのかもしれませんね。
精進します。
つづく