第7回「アホと未知との遭遇 -奇妙な小噺(前編)-」
「めっちゃエイリや〜ん」第7回目は、DJのMIGHTY MARS、イラストレーター鈴木裕之、デザイナー/ベーシストのヨシカワショウゴ、大工の中村信彦レギュラーメンバー4人での不思議で怪奇なオカルト回!
子どもの頃の記憶から、UFOやエイリアン、超常現象、神秘体験と土着信仰、地底人やインターネットの謎に迫る渾身の神回となっております!
まずは、衝撃の結末を迎える「アホと未知との遭遇 -奇妙な小噺(前編)-」から
スタート!!!
(2019年10月収録)
MIGHTY : はい!「めっちゃエイリや~ん」7回目に突入でございます。
ショウゴ : 4人は、久しぶりやね。
一同 : 久しぶりや。
MIGHTY : この間、過去3回ゲストを呼んで話進めてきましたけど、今日は久しぶりにレギュラー4人で。
鈴木 : アホの四天王。
一同 : 笑
MIGHTY : 今日は、アホの四天王でまったりやって行きましょか。
で、今日のテーマですけども鈴木さん、なんでしょうか?
鈴木 : 今日はね。
「アホと未知との遭遇」です。
一同 : 笑
MIGHTY : 「アホと未知との遭遇」(笑)。
ショウゴ : 不思議回やね。
MIGHTY : きました!ついに。
鈴木 : みんな好きでしょ?
MIGHTY : これは結構、踏み絵的なテーマですね。僕らの。
鈴木 : うん。オカルトがね。
MIGHTY : そうそう。オカルトとか、神秘な話。
鈴木 : 不思議体験とか。
MIGHTY : うん。あと怖い話やったり。。
鈴木 : それをぐちゃぐちゃにまとめて話てみようと(笑)。
ショウゴ : そうですね。
鈴木 : 子どもの頃のテレビ番組とか、そういうのが多かったしね。特番とか。
MIGHTY : 多かった。
最近は、もう無いよね。ああいうの。
わりと、超常現象とか、UFO系の番組ってすごい昔は多かったけど。
中村 : 超能力で失踪者探すとかやんな?
一同 : あー、あれな。
中村 : あれ、好きやったけどな。
鈴木 : あと、「ギミア・ぶれいく」っていう大橋巨泉がやってた番組で糸井重里が「徳川埋蔵金」ってやってたやん?
MIGHTY : あー!あれ好きやった。
中村 : 見てたわー。
鈴木 : あれ、埋蔵金を掘るだけやったらあかんと思ったんか、途中から心霊とか入れだしてさ。
一同 : 笑
鈴木 : 呪いがどうとかで、坊さん呼んで来てさ。お祈りしたりとか。
MIGHTY : オカルティックな要素が途中で入ってくる(笑)。
鈴木 : それぐらい、そういうのが流行ってたんかもしれんね。
MIGHTY : あれもあったよね。昼の、みのもんたの・・・
ショウゴ : 「あなたの知らない世界」。
一同 : 笑
ショウゴ : あれめっちゃ怖い!
鈴木 : 怖かった。実体験系のやつ。
ショウゴ : あれ怖い。新倉 イワオや。
中村 : 新倉 イワオ(笑)。
心霊研究家のあのおっちゃんや(笑)。
鈴木 : あと、勁文社かなんかの、ぶっとい○○百科みたいなんとか。
一同 : あー。
鈴木 : スポーツカーとかビックリマンとか色々あったけど、心霊写真とかもあったよね。
一同 : あった!
鈴木 : 怖い表紙の。
市松人形?日本人形が表紙でさ。
MIGHTY : 髪の毛伸びるね。
鈴木 : ああいうの小学生の時、爆発的に流行ってた。だってさ、小学校で誰かが持って来た日、寝られへんかったもん。怖すぎて(笑)。
MIGHTY : そうそう(笑)。
今はそういうのが全部ネットに移行してるんかな。
鈴木 : Photoshopとかが出て来たからもう無くなってん。
ショウゴ : もう、バレてんねんな。
MIGHTY : あー、心霊写真自体が。
鈴木 : 今、誰でも作れるし。
一同 : うんうん。
鈴木 : 昔ってそういうロマンがあったね。わけわからん感じが。
一同 : うん。
中村 : 心霊写真の撮り方も、一回写真撮って、カメラを半回転フィルムを戻して、もう一回撮ったらいけるとか、そんなんは聴いた事ある。
MIGHTY : 残像ね。
鈴木 : 今って科学的に全部説明つくようになってしまったんかな。
ほんまもんとかあったんかね?
中村 : 中には、あるんちゃう?
MIGHTY : 今は、インターネットで都市伝説やったり、AIのシンギュラリティーやったりが人気あるやんか?
一同 : うんうん。
MIGHTY : 動画とかも、UFO動画とか、タイムテレポート動画とか、嘘かほんまかわからんモノがいっぱいあるけど。
UFO動画で有名なのが10年くらい前にエルサレムで撮られたやつ、知ってる?
エルサレムの街のど真ん中にUFOが降りてきてビューン!って一瞬で消えるやつ。
一同 : 笑
ショウゴ : それ知らんわ(笑)。
MIGHTY : それYOUTUBE貼っとくわ。
それ一番有名。
俺も、これはほんまちゃうかな?って思ってるねんけど。
ショウゴ : 笑
鈴木 : めっちゃエイリや~んやね。
MIGHTY : 実際、我々のタイトルもそうやからね。
鈴木 : タイトルも影響されてる。
ショウゴ : みんな、UFOは見た事ある?
中村君は、見てそうやね?
中村 : 俺は、あんねん。
鈴木 : あるん!?
MIGHTY : どこで?
中村 : もう、いきなりその話しする(笑)?
MIGHTY : じゃあ、とりあえず、その中村君の話から。
鈴木 : 歩く都市伝説。
一同 : 笑
鈴木 : 都市伝説が服着て歩いてる。
一同 : 笑
UFO体験談 -大人はわかっちゃくれない-
中村 : あれは、俺が高校の時に、テストがあって。
鈴木 : 何年生の時に?
中村 : あれは〜、、、1年かな?
鈴木 : 留年はしてるん?
中村 : (無視)
鈴木 : 留年はしてるん?
一同 : 笑
中村 : (無視)
姉ちゃんがまだ3年生やったから、高校1や。
1年の時の冬の中間テストか期末テストの前日に、友達の家で夜に勉強してて。
鈴木 : なんの勉強してたん?
中村 : テスト勉強。一緒にしよーって。
鈴木 : スケベの勉強じゃなくて?
ショウゴ : 笑
中村 : ほんで、夜の10時くらいかな?家帰ろうとして。うちの実家はめちゃくちゃ田舎で街灯も何も無いねん。
その田んぼ道をビヤーっと帰っててん。
鈴木 : 真っ暗の中を。
中村 : うん。山も無いし、高い建物も無いからめちゃくちゃ向こうまで見えるねんな。それをビューッと帰っててんけど、やっぱり「怖いなー。。」て思って帰るやん?
鈴木 : 中村君も怖なるんやね。
中村 : その時はめちゃくちゃ「おとち」やったからな。
鈴木 : 「おとち」って何なん?
中村 : あ!恐がりやな。
ショウゴ : それ何語やろ。
一同 : 笑
鈴木 : ちょっと民族的な。
ショウゴ : 何弁や。
MIGHTY : 民族的って(笑)。
鈴木 : 「待っててコイサンマン」的な。
アナべべ a.k.a 待っててコイサンマン
一同 : 笑
中村 : で、「怖いなぁー。」思いながら帰ってて、ふわっと進行方向の上の方を見たら、二つ光があって。
絶対何も無い所やねん。星もその時、出てなかったと思うねんけど。
鈴木 : 山の上の光る鉄塔じゃないん?
中村 : そんなんのもっと上で。
斜めにフワーっと動いてて。
MIGHTY : 左右に。
中村 : うん。
幽霊とか見た事無いけど、見たらあかんもん見たっていう怖さで、全毛穴が開く感じっていうかさ。
鈴木 : 未知との遭遇や。
中村 : そう。それが最初で最後やねんけど。
鈴木 : へー、それで目玉がちょっと人より飛び出してるん?
一同 : 笑
中村 : ほんで、大きい声で「うわー!」って言いながら(笑)。
鈴木 : 狂人や(笑)。
中村 : もう、目を離されへんねんやん!
鈴木 : あ、見ながら?
一同 : 笑
鈴木 : 普通、避けへん?
中村 : 避けられへんねん。
「うわー!」言うてブワー帰って、自転車も乗り捨てて、家入って行ったら妹と姉ちゃんがおってん。テレビ見てて。
一同 : うんうん。
中村 : で、「UFOや!UFOや!」言うてん。ほな二人がさ、「はぁ?」みたいになるやん。
俺が「まだ、おる!数分前までは飛んでた。」って言うて、「じゃあ、見に行こか。」っていうて、3人で見に行って、ほなら、やっぱりまだおってん。
一同 : おんねや!(笑)
中村 : もうありえへんねん。めっちゃ遠い所を今度はピュ~って動いて、プツって消えたりするねやん。
鈴木 : それで、妹と姉ちゃんは?
中村 : 妹と姉ちゃんも「キャァー!」言うて。
ショウゴ : そりゃそうや。3人見てるねんもん。
中村 : ほんで、帰ったら。今度は、子どもが3人ともおれへんから、おかんが「どないしたん!?どこにおったん!?」言うて。
鈴木 : あの、中村君を真っ白にして、口紅塗った、同じ顔の。
一同 :笑
中村 : そうそう(笑)。同じ顔のおかんがな。
で、「UFOや!」って3人で言うたら、「ほんなら見に行こう。」ってなって、見に行ったら見えへんかった。
鈴木 : あー、大人が出て行ったら。
MIGHTY : あー。
鈴木 : 大人はわかっちゃくれないやね。
一同 : 笑
中村 : ほんで、それを次の日とかに高校で喋るやん?
でも誰も信用してくれへん。
鈴木 : 新聞載らんかったん?
中村 : 載らんかった。ほんで、姉ちゃんとかも同じで誰も信用してくれへん。だから3人だけで、みんなは信用せえへんけど、俺らは見たよな!って言うて、3人の友情がやっとそこで産まれてん(笑)。
MIGHTY : 秘密を共有したんやな。
中村 : そう。だからめっちゃ信じてる。UFOを。
ショウゴ : へー。3人見てるからすごいな。
鈴木 : 何やったんやろね?それ。
そっから不思議な力を授かったとかはないの?
一同 : 笑
中村 : ないな。テストでも惨敗やった。
一同 : 笑
鈴木 : 性欲は昔から強かったん?それ見てから強なったとか?
中村 : それは元々強かった。
一同 : 笑
中村 : 別にあれやねんけど、、そんな写真とかも何も撮れてないけど。
鈴木 : 今やったら携帯あるからね。撮れるけど。
中村 : うん。そやんな。当時は、無いでな。
鈴木 : でも、そういうのが目の前に突然現れたらびっくりするやろね。
中村 : そう。すごい怖い。ほんまに毛穴がパって開く感じ。
MIGHTY : 連れ去られた人とかおるよな。
鈴木 : おる。その話でひとつめちゃくちゃ憶えてるのがあってさ。
テレビでやっててんけど、UFOに連れ去られた男性が宇宙人に無理矢理SEXさせられてん。
MIGHTY : あるよね。そういうの。
鈴木 : で、それがどうやったか?っていうのを聞かれて、「口臭がめちゃくちゃ臭かった」って。
一同 : 笑
鈴木 : それすごいよね。
けど、宇宙人って臭そうやね。
ショウゴ : 臭そう。
中村 : 変な液体飲んでそうやもんな。
鈴木 : この世の物じゃないもんね。
ショウゴ : 魚臭そうやね。
一同 : 笑
中村 : イメージな(笑)。
MIGHTY : わりと、集団で見てる事例とかもあるやん?
その街で出て来て、色んな所から撮られてたりとか。
一同 : うんうん。
MIGHTY : さっき言うてた、エルサレムのUFOも色んな人が撮ってるねやんか。
一同 : あ~。
Jerusalem UFO / 4つのアングルから撮影された映像をまとめた動画
中村 : めちゃくちゃ信憑性あるな。
MIGHTY : けど、実際には、あんまりニュースにもなれへんし、それをどう調べるとかも全く無い。
エイリアンとインターネット
鈴木 : 横尾忠則も宇宙人との接触があった時期なかった?
家の壁に知り合いの宇宙人の絵を描いてて。
芸術家 横尾忠則
MIGHTY : へー、そうなんや。
鈴木 : 宇宙人とコンタクトとってたと思うけど。
MIGHTY : あの人も結構そういう感じするもんね。
中村 : けど、宇宙人とかっておるとは思うけどさ、よくテレビとかでも皆が言うてる目がでかいとか、ほんまにそうなんかな?
MIGHTY : けど実際共通してるらしいよ。三種類ぐらい地球に来てて、全世界のUFO学者とか宇宙人調べてる人たちの共通としてその3種類ってのがあるみたい。
中村 : インディペンデンスデイみたいなやつは出てこえへんのかな?
MIGHTY : グレイっていう一番話に出てくる、目が大きくて頭がデカいやつ。あれは自分たちで生殖する能力が無いねんて。
だから、人間に子を宿したり、人間の精子をもらったりするって。
一同 : へー!
中村 : その宇宙人は人間じゃないとあかんの?
MIGHTY : そのグレイ自体も、もっと位が上の宇宙人の家畜みたいな感じらしい。
中村 : その下が。。
MIGHTY : 人間。
一同 : 笑
中村 : 虫みたいなもんやな(笑)。
MIGHTY : そうそう。
鈴木 : なんかスノーデンが言うてたさ。地底人説とかもあるやん。
MIGHTY : うん。スノーデンっていう、元CIAの情報局員やね。
中村 : ああ、人の名前か。
MIGHTY : そう。エドワード・スノーデンっていう。
CIAの情報機密を持って、ロシアに亡命した人やねん。
中村 : えー!
鈴木 : 中村君は、雪男やと思ってたんちゃう(笑)?
一同 : 笑
中村 : そう(笑)。スノーデンっていうから。
鈴木 : スノーマンみたいな(笑)。
中村 : 毛むくじゃらの雪男の話やと思った(笑)。
鈴木 : イエティ的な(笑)。
中村 : あ、そや!イエティか(笑)。
ごめんごめん。
MIGHTY : で、スノーデンが世界の裏を暴く的な事をしてて、アメリカの機密情報もたくさん持ってて、今ロシアにかくまわれてて。
CIAとかは、「はよ引き渡せ!」って言うてるねんけど、それが映画とかにもなってるんやね?
鈴木 : うんうん。
中村 : へー。
MIGHTY : で、色んな裏の機密を暴露してる中に地底人っていうのがあるねんな?
鈴木 : そう。けど、機密を見たけど、宇宙人との接触も無かったし、ケムトレイルも無かったって言うてる。
MIGHTY : あー、スノーデン自体は、ケムトレイルは無いと。
鈴木 : そうそう。
唯一、変なのは地底人と、国民の電話とか通信の全部の情報を政府が管理してるっていう。
MIGHTY : うん。SNSの情報も含めて。
で、地底人が実は地球には居て、地球のマントル部分に。
鈴木 : 南極か北極の真ん中に大きな穴があって、そっからUFOらしきモノが出入りしてたり。
MIGHTY : で、昔から神話とかには書かれてるねやんか、地球の中に何百倍も進んだ文明があって、今の地球上の文明はそれの恩恵を受けていると。
そこから技術とかを学んだりしているというのがあって、スノーデンは地底人が居ると言うてるねんな。
中村 : へー!
1968年にアメリカの気象衛星ESSA-7が撮影した北極の大穴
MIGHTY : それの面白い話が、マイケル☆パンチっておるねんけど。
鈴木 : ほぉ!マイティーと一緒に音楽をやってる。
ショウゴ : うんうん。
MIGHTY : 2人でPUNCH&MIGHTYってグループやってて、そのマイケル☆パンチ。
PUNCH&MIGHTY
MIGHTY : で、パンチもこういう話すごい好きなんよ。都市伝説とかな。
その地底人の事を、パンチがインターネットでものすごいディグってたわけ。
一同 : 笑
MIGHTY : あと、宇宙人のレプティリアンとか。
レプティリアンっていうのは、爬虫類型の宇宙人やねんけど。
まぁそういうのを、調べてて。
鈴木 : めっちゃエイリや~んやな。
一同 : 笑
MIGHTY : ほんで、ある日、俺がFacebook見たら、パンチが変な広告をものすごい投稿しまくってて(笑)。
鈴木 : あ!レイバン。
MIGHTY : そうそう。変な中国の広告とか(笑)。
ブワーって色んな人にメッセージ送りまくってて。
鈴木 : なんか踏んでもうたんや。
MIGHTY : そう。拡散しまくってたわけ。
で、俺も「パンチこれ、どないなってんねん。大丈夫か?」って思ってんけど、その2~3日後にスタジオで会う予定やったから、その時にその話をしたら、「いや、そうやねん。。もう、えらい事なって。」って言うてて、俺も「え?’どういうこと?何かエロサイトを見てたんじゃないの?」って。
中村 : のっとり?
MIGHTY : そう。
その時、パンチにFacebook経由で色んな人から電話とかメッセージが来たらしくて。
で、Facebookを開こうとしたら、パソコンが全部中国語になってんねんて。
鈴木 : 設定が。
MIGHTY : そう。
で、「えー!?何でや?」ってなって、他の端末を使ってFacebookに言うて、それも治すのにすごい時間かかったらしいねんけど。
パンチが言うには、その前の日に朝の4~5時くらいまで地底人をディグってたと。
一同 : 笑
MIGHTY : 地底人をディグりまくって、結構深いサイトまで行ってもうたと。
一同 : あー。
MIGHTY : リンクリンクを辿って、所謂ダークウェブって言われてる所まで行ってもうたんちゃうかと。
最近、話題になってるダークウェブね。
そこまでいくと、普通の人はディグられへんくなると。
例えば、ある程度の機密とか危険な情報まで行くとトラップがめっちゃ仕掛けてあって、ウィルスに侵されたり、パソコンが壊れたりするっていうふうにパンチは言うてたわけね。
一同 : うんうん。
MIGHTY : で、「あ~、それ都市伝説とかで何か聞いた事あるなー。」みたいな事を言うてて、その時、俺とローホーっていうやつ二人で一緒に話聞いててん。ミュージシャンで弾き語りやってるローホーってやつやねんけど。
MIGHTY : で、ローホーは、そういう事全く知らんかってん。地底人とかレプティリアンとかの話を。
「レプティリアンって何なんすか?」言うてて。
で、俺らがローホーに教えたら「じゃあ、俺も今日、めっちゃそれを調べたら壊れるんすかね?」、「今日帰ってちょっとレプティリアンとかディグりますわ。」言うて(笑)。
鈴木 : それってさ。海外のサイトになるん?
MIGHTY : いや、日本語のサイトからやねんけど、例えば、動画とか画像はここで見れますとか、もっと詳しい情報は、このサイトまでとか。そういうので海外サイトにも飛べる。
で、ローホーがその日調べて、次の日LINEが入って来て、「携帯バグリました。」って(笑)。
一同 : 笑
MIGHTY : スマホの壊れた写真を送って来て(笑)。
ショウゴ : えー!
中村 : まじで!?
MIGHTY : 結構このダークウェブの話も、嘘かほんまかわからへんけど、俺らが普段見てるようなネットのページって表層のウェブで、その下が会社とかの機密情報。会社の人がログインして入れるような所。
で、その下になればそこの住人しかおれへんから。
鈴木 : すごいアンダーグラウンドな世界。
MIGHTY : そうそう。
鈴木 : それって、やっぱり犯罪とかさ、そういう取引とか売買とか。
MIGHTY : うん。薬物やったり拳銃やったり、あと殺し屋とか。
鈴木 : 違法の画像とかデータのやり取りとか。
MIGHTY : 児童ポルノとか。
中村 : けど、ずーっと下に行けば行くほど、人数は減っていくやん?
MIGHTY : そやね。上級者だけになるから、誰がページに入って来たとかも速効でわかるねんて。
そこで、そいつらが一気に攻撃する。そこの会員制みたいな感じになってて、「変な奴らが入って来てるな」ってみんな見てるねんて。
その一番根底にインターネットを管理してる人らが居るって言う話がある(笑)。
インターネットっていうシステム自体が誰に運営されてるのとかわからへんやんか?
ショウゴ : 謎やもんね。
中村 : 謎やな。
MIGHTY : そういう人らが居るんちゃうかっていう都市伝説。
なんか、面白いよね。
例えば、IS(イスラム国)とかあるやん。そういうテロリストとかもそこで活動してるねんて。そこで武器を売ったり、買ったり。
ショウゴ : あー。
中村 : なるほど!
鈴木 : でもなんか、頭おかしなりそうな世界やね。
妄想と、そういう現実に駆られて。
MIGHTY : けど、実際あると思うで。
ほんまにヤバい取引はされてると思う。
子どもの噂と呪いの遊び
鈴木 : 今は、ほんまにネットとかでなんぼでも調べたら色んなの出てくるやん?そういうダークなアンダーグラウンドな情報って。
僕らの子どもの頃ってさ、同時多発的に同じ様な噂って全国規模で広がったりとか、同じ様な話があったりするやん?あれ不思議よね?
中村 : 怪談とかやろ?
鈴木 : 例えば、トイレの花子さんとか口裂け女みたいなんとか。
中村 : コックリさんもそやな。
鈴木 : 鶴瓶(笑福亭鶴瓶)の生首の話とか。
MIGHTY : あー!あれな。
中村 : なんなんそれ?
MIGHTY : 「パペポTV」で。
MIGHTY : あれなんやったっけ?
鈴木 : 怖い話の特集かなにかで、写真に撮った自分の首が映ってないとかで応募して来た人がいて、「その写真を持ってスタジオまで来てくれ」って鶴瓶が言うたら、その応募した女の子の親が、その子の首を持って「スタジオに来るまでに事故にあって、こんなんなった!」って(笑)。
そういう噂があった。
ショウゴ : え!?
MIGHTY : それがパペポの生放送に映ったっていう。
中村 : えー、すごい。
鈴木 : 聞いた事無い?
中村 : ないない。
MIGHTY : それはガセやって鶴瓶本人か誰かが言うてたけどな。まぁ、そういう都市伝説がある。
ショウゴ : めちゃ怖い(笑)。
鈴木 : 学校とかで広まる噂って誰かが作ってるんかな?
MIGHTY : 赤帽見たら、頭叩くとかさ。幸せになれるみたいな(笑)。
一同 : あー。
中村 : 飛行機見たら、パンパンって手を叩いてピースマーク重ねて見るとかな。
鈴木 : ○○さんとか色んなのおらんかった?キューピットさんとか。
中村 : おった!コックリさんとかも、あんなんやった事無いけどな。
コックリさんの文字盤
キューピットさんの文字盤
MIGHTY : コックリさんは、やったな。
中村 : ほんまに動くの?
MIGHTY : 動くねんけど、絶対誰かが動かしてる。
鈴木 : 集団心理の錯覚って言われてるもんね。
一同 : そやろ。
鈴木 : ああいうの流行ったよね。小学校の時は特に。
MIGHTY : そういうのめっちゃ好きやったな。
鈴木 : めっちゃ怖かったけどね。あんまり口に出すのもあかんような感じ(笑)。
中村 : コックリさんで言えばさ。中1の時に、女の子らが教室でコックリさんをしてて、その女の子らはみんなコックリさんを信用してて、俺らは別の所で遊んでて、夕方大雨が降ってベチャベチャで、コックリさんをしてる時に先生がその紙を取りあげてグシャグシャに丸めてポイって捨ててん。
そしたら、その女の子らが「こっくりさんに謝れ!謝れ!」って泣きながら「うわー!」なってて(笑)。
で、俺らはその辺で気がついて「どうしたん?」みたいな感じで行ったんよ。
ほな「あの先生が紙捨てたからコックリさんが怒ってる!」みたいなんをめちゃ言うてて、先生は「そんな事無い!」て言うてて。
一同 : うんうん。
中村 : で、何のタイミングか忘れたけど、女の子らが外に行って、ベタベタになって帰って来てん。
それでも、先生に「謝って欲しい!」ってずーっと言うてて、でも先生は「知らん知らん!」言うててん。
で、白いカッターシャツを女の子らは着てるやん?
それがみんなベタベタで透けててさ。
ショウゴ : 笑
鈴木 : いやそれ、ベタベタってどうなってベタベタなん?
MIGHTY : ベタベタって何なん?わからん。
中村 : 大雨でさ。
一同 : 笑
鈴木 : 雨が降ってたんか(笑)。
中村 : なんか知らんけど、女の子ら外に出てん。
MIGHTY : 外出て→帰って来て→ベチャベチャになってる→スケスケやな。
鈴木 : スケスケ→ビンビン(笑)。
一同 : 笑
中村 : その時は、ビンビンきたな(笑)。
鈴木 : 中村君は、大体エロが入ってくるよね。
エロにアクセスしてくる。
中村 : そやな。コックリさんていうたら女の子らの濡れた制服を思い出す。
鈴木 : 中村君のいなりが(笑)。
MIGHTY : キュンキュンと。
中村 : キュンキュン鳴き始める(笑)。
一同 : 笑
MIGHTY : あかんでそれ!コックリさんに一番怒られるわ(笑)。
一同 : 笑
鈴木 : 結局そうなるね。やっぱり歩いてるね。都市伝説が。
コックリさんをする三島由紀夫と江戸川乱歩、芥川比呂志、杉村春子。
神童M君奇譚
MIGHTY : 俺の友達の話やねんけど、M君っていう子がおってな。
前も話してんけど、長渕のコンサートで隣で号泣しながら正拳突きしてた子。
一同 : あー(笑)!はいはい!
MIGHTY : そのM君は、俺と一緒に画塾に行っててん。絵の予備校みたいなやつ。美大行くために夏休みとかに通ってデッサンとかするねんけど。
一同 : うんうん。
MIGHTY : で、M君はすげー不思議な子で、見た目で言えば「北斗の拳」の雑魚キャラのあの感じ。
ジャパコアじゃないねん。パンクとかではなくて。
鈴木 : あー、ちょっとヘビメタぽい感じ?
MIGHTY : ヘビメタでもなくて、ほんまに「北斗の拳」が好きやねん。
一同 : 笑
MIGHTY : 鋲の付け方も、まじで漫画の「北斗の拳」の雑魚キャラやねん(笑)。
鈴木 : あー!おったねそういう人。高校の時におったわ。パンクとか全然聞いてないけど、パンクっぽい格好の。
MIGHTY : そう。長渕聞いてるねん(笑)。
で、画塾とか行く子らってオシャレやねんな。
鈴木 : 個性的なね。
MIGHTY : うん。だからみんなからは馬鹿にされてるというか、ちょっと気持ち悪がられててんけど、俺はめっちゃ好きで。
で、描く絵とかも酷い絵やねん。
一同 : 笑
MIGHTY : 汚い絵を描くねんけど、俺はその子の絵も結構良いなぁって思ってて。
ほんで、俺も他の子らとそんなに合えへんかったら、俺とBaiyonとM君でよく遊んでてん。
鈴木 : あ、Baiyonとも共鳴してたんや。
MIGHTY : そうそう。で、M君は、発言とかも好きな事言うてまうねんな。バシバシ言うてまうからそういう所もみんなからウザがられてたりしててんけど。
すごい不思議な子で。昔から神童って言われて。
中村 : ほぉ!
MIGHTY : M君が言うには、昔はめちゃくちゃ頭よかってんて。
鈴木 : へー。
MIGHTY : ずっと私立のすげぇ高学歴の学校に通ってて、そのM君のドッペルゲンガーの話。
一同 : うんうん。
MIGHTY : ようは自分と同じ人間がもう一人居るっていう話あるやん。
鈴木 : 会うたら死ぬっていう。
MIGHTY : そう。それをM君は体験してるねんな。
中村 : 笑
MIGHTY : M君は、当時勉強をずっとしてたから、小学校から家帰って来たらまず勉強。
で、帰って来てその日も勉強してたら、部屋にすごい違和感を感じて「誰かおる」ってなっててん。誰かに見られてるんちゃうか?と。
で、ずっときょろきょろしててんけど、誰もおれへんねん。
で、M君の部屋の電灯がシャンデリアやねんな。
鈴木 : ええとこの子や。
MIGHTY : そう。親が医者で。
で、上をパッて見たら、自分がシャンデリアに座ってブラブラしながら、こっちを見てるねんて。
一同 : 笑
MIGHTY : で、M君はドン引きしてもうて(笑)。
隣が姉ちゃんの部屋やから、「うわ!」って出て行ってお姉ちゃんを呼んで、「俺がおる!!!」って言うて(笑)。
で、二人で部屋に入ったら、お姉ちゃんも一緒にドッペルゲンガーを見てん。
ショウゴ : え!?
鈴木 : まだおるん?
中村君のUFOよりすごいね。
MIGHTY : で、二人でパニックなってんけど、母ちゃんは仕事でおれへんねん。
二人で「家出よ!」っていうて、家出て行って、公園で母ちゃんが帰ってくるまで待って、母ちゃんが帰って来てから「部屋にもう一人自分おるから見て来てくれ。」って言うて見に行ってんて。
一同 : うんうん。
MIGHTY : ほんなら勿論、誰もおらんかってん。
で、母ちゃんが二人の様子を見て、これはヤバいと思ったらしくて、M君に近所のすごい有名な効能のある神社があって、そこで診てもらいなさいって即効で三人で夕方に行って、そこの神主さんにお祓いしてもらってんな。
一同 : うんうん。
MIGHTY : で、その次の日に、お姉ちゃんが死んでん。
ショウゴ : うえー!
MIGHTY : その時、お姉ちゃんはお祓いしてもらってなかってんて。
ショウゴ : うーわ。
鈴木 : 怖っ。じゃあ姉ちゃんも、もう一人おったってこと?
ショウゴ : いや、見たんやろ。
MIGHTY : 姉ちゃんはM君のドッペルゲンガーを見てん。
けど、お祓いしたM君は無事やってんけど、してない姉ちゃんが次の日に急死してん。
中村 : 原因不明やなぁ。
鈴木 : けど、ドッペルゲンガーってお祓いでいけるんか。
一同 : 爆笑
MIGHTY : しかも神主さんの(笑)。
中村 : 何か英語っぽいけどな。
鈴木 : エクソシストの神父さんみたいなんが来てやる感じやけど(笑)。
MIGHTY : 他にもM君の話あるねん。
面白かったのが、まだ小学生の時に車で家族旅行に行って、途中で河川敷の道があって、下に川が流れててその上が道路やねんな。
中村 : 堤防の上に道があるみたいな。
MIGHTY : そうそう。
で、途中で川遊びしよか言うて、車を止めて、その川まで降りていくまでに階段があって、その階段には、鳥居があるねん。
鳥居をくぐって階段を下って行くねんけど。
中村 : ほぉほぉ。
MIGHTY : で、鳥居をくぐって階段を下って家族で川で遊でてんけど、遊んでる途中でM君が真っ白な蛙を見つけてん。
で、「うぉ!」ってなって「これ持って帰ろ!」と思って、家族に見せようと「白い蛙見つけた!」って振り返ったら誰もおらへんねんて。
上にのぼる階段も、車も、鳥居も全部無くなってんねんて。
一同 : ほぉ!
鈴木 : 千と千尋の世界。
MIGHTY : そう。
で、M君は蛙どころじゃなくなって(笑)。
すぐ、ぱって蛙を捨てた瞬間にまた元に戻ってんて。
ショウゴ : うぉー(笑)。
中村 : ちょっと鳥肌たったわ。
MIGHTY : 不思議系の話じゃない?
鈴木 : へー、白蛇とか神様やったんかな。
中村 : そやな。神様やったんやな。
MIGHTY : M君めっちゃ面白いよ。
ショウゴ : M君すごいな(笑)。
中村 : なんか、家一軒一軒に、絶対蛇がいるっていうもんね。
守り神の蛇がおるから、家の敷地内で蛇を見つけたら絶対殺したらあかんってよく言われてたな。
MIGHTY : 蛇は神の使いって言うもんね。
-ここで突然、マイティーi-PhoneのSiriが起動-
Siri : 「笑う角には福来たるですね。」
一同 : !!!???
鈴木 : すごいやん(笑)。
MIGHTY : 怖っ。。。
えー(笑)!?
一同 : 笑
鈴木 : 「笑う門には福来たる」やって(笑)。
MIGHTY : なんで急にSIRIが。
ショウゴ : ちょっと怖いんやけど。。。ちょっとドキっとした。
MIGHTY : 怪奇現象が(笑)。
中村 : 怖いわ。
鈴木 : M君はタブーなんかな。
MIGHTY : あかんかもしれんな(笑)。
中村 : ほんまのことやから。
MIGHTY : ちょっとリアルすぎたかも(笑)
(つづく。)
ー 次回「めっちゃエイリやーん」は、「奇妙な小噺(後編)」
に突入!
神秘体験や、土着信仰、子どもの頃の謎の記憶にせまります!乞うご期待!
NEXT「アホと未知との遭遇-奇妙な小噺(後編)-」↓
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