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月経期の7日間について考える
月経、生理、女の子の日、あの日。言い方はたくさんあるけれど、生理といってまず思い浮かぶのは月経期のことではないでしょうか?
そんな月経期について、そういえば、よく知らない。(血が出て気分が落ち込むくらい、、?)と思い立ち、このnoteを書いてみました。何かのヒントになれば嬉しいです。
月経期とは?
月経期は約6日。ただ、3~7日まで期間に個人差があります。
👩:個人差があるのがつらいところだよね
そもそも月経とは、妊娠に備えて厚みを増した子宮内膜が、受精卵が子宮内に着床しないと、不要なものして経血が体外に排出されること。
経血を排出し、心身をリセットする時期になります。
月経期のホルモンの変化
月経期は、女性ホルモンのサイクルに特徴があります。
排卵を促しているエストロゲン(卵胞ホルモン)と、
妊娠の準備をしてきたプロゲステロン(黄体ホルモン)は、
妊娠をしないとどちらのホルモンも分泌量が減少します。
プロゲステロンが子宮内膜を厚く保っているので、
妊娠した場合には、プロゲステロンの分泌はそのまま出産後まで続きます。
月経期の体の変化
月経期は、言わずもがな、身体的な変化が起こります。
実は月経期は体温が低下し、また血行も悪化しがちに。
子宮内膜が剥がれるときの子宮の収縮が下腹部の痛みになる生理痛をはじめ、貧血や頭痛、眠気やだるさ、下痢や腰痛などの症状を引き起こすことも。
しかも、全身はむくみやすく体重は落ちにくい。
さらに、月経期間中には、女性の免疫システムが若干低下する傾向があります。
👩:こう聞くとほんとによく毎月耐えてるよね
月経期の前半は、肌トラブルに見舞われることも。
吹き出物ができるのは、黄体期に皮脂分泌のバランスが悪くなり、それを月経期まで引きずってしまうこともあるから。
月経期後半に向かうにつれ、治ると思いきや。
皮脂分泌量は減少し、今度は乾燥してくるようになります。
月経期の心の変化
プロゲステロンの影響によって生理が始まる直前は、精神的に不安定な状態が続いていることも。
体と同じように、いつもより心も敏感になっています。
生理が始まるとそれまで落ち込みがちだった気持ちが少しずつ上昇します。
排卵を促す、エストロゲンの分泌量が増えていくためです。
そのため月経期の後半は、生理前の黄体期と比べ格段に安定し始めます。
月経期をどう過ごす?
月経期は気分が落ち込んで、自分が自分じゃない時期に。
しっかり休んで体を整えるとともに、いつも以上に自分のことをケアすることが大切ですよね。
私はよくストレスがたまると走りに行くのですが、
月経期はそれもできなくてつらい、、!
でも、だからこそ、毎日は飲まないおしゃれなハーブティーを自分のために入れてみて、いつもは走って消化していた時間を、ゆったりと過ごしています。
月経期だからこそできる、おすすめのリラックス法やストレス解消法を考えていかないとですね。
ぜひ、みなさんのおすすめのリラックス法やストレス解消法も教えてください🐰
まとめ
今回は、月経期について、
女性のホルモン、身体と心について考えてみました。
月経期はさまざまな変化が起こる重要な時期です。
身体的にも、メンタル的にもきつい時期ですが、
月経期そのものについて考えることは、自分の身体と心が何を求めているのか、理解するのに大切ですよね。
しっかりと理解をして、適切なケアを行っていきましょう。
生理とうまく付き合っていけますように。
🐰<ここまでお読みいただきありがとうございました!