2時間で、3DCG作品を作ってみよう！高校生に向けて、体験授業を実施しました【MEキャンパス】
先日、山口県に本校を置く通信制高校・松陰高等学校で、メタバース空間の学校「MEキャンパス」による3DCG制作の体験授業を実施しました！
松陰高等学校1年生から3年生の希望する生徒の皆さんに集まっていただき、3DCGを制作するためのツール「Blender」を使った作品制作に挑戦していただくというものです。
以前から体験授業のご要望はいただいており、今回高校での初開催が実現しました。
3DCGを制作する楽しさや、できることが増える喜びを体験していただきたい！という想いから実施された、体験授業の様子をレポートします。
2時間で3DCG制作に挑戦
今回の体験授業では、2時間で3DCG制作に取り組んでいただきました！
いま注目を集めているメタバースですが、その空間やオブジェクト（物体）がどのように作られているかは実際に触れてみないとわかりません。
グループで協力しながら、UFOを制作！体験授業レポート
授業をさせていただいた松陰高等学校は、「MEキャンパス」の「メタバースクリエイター 通信制高校同時入学コース」が提携する通信制高校です。「MEキャンパス」と同時入学をすることで「好き」を深め、学びながら高卒資格の取得を目指すことができます。
松陰高等学校ではタブレットを使用した学習スタイルを採用しているものの、3DCGやBlenderについては「よくわからない」「触れたことがない」という生徒が多い様子でした。
今回は「MEキャンパス」でCG担当コーチが、リモートで授業を行いました。
基礎的な用語や、画面の操作方法について説明を行い、早速作品の制作に着手。制作するのは「UFO」です。前半はUFOの形を作成し、後半は色付けや「マテリアル」という質感を付ける作業に取り組みました。
慣れない操作に戸惑いながらも、コーチの操作方法を見ながらどんどんとコツを掴んでいく生徒の皆さん。グループで協力しながら、集中して取り組む姿が印象的でした。
試行錯誤しながらも、最終的には全員がUFOを完成させることができました！
こうして終了した体験授業。最後に、このまま学習を進めた先に目指すことができる「メタバースクリエイター」としての進路についてもお話させていただきました。
高校生の皆さんからも人気を集めるキャラクターやゲームなど、さまざまな作品の裏側を支えるメタバースクリエイターの仕事は、多くの可能性を秘めています。
生徒の皆さんからの感想
・自分たちのＵＦＯができてうれしかった
・１つ１つ組み合わせて出来ることが分かった
・もう少し長く体験をしたかった
・思っていたよりソフトが難しかった
今回は「MEキャンパス」初の体験授業となりましたが、生徒の皆さんにメタバースクリエイターの仕事について知っていただく良いきっかけになったのではないかと思います。
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