まちライブラリーZiba ~おすすめ本のご紹介~Vol.2
こんにちは!
マルイ・エンゲージメントキャピタルの活動拠点「Ziba Platform」です。
まちライブラリーZibaの貸出本から、今回ご紹介する本はこちら
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超訳 哲学者図鑑
かんき出版
著者:富増 章成
出版者: 齊藤 龍男
富増 章成(著)
哲学、と文字で括ると敷居が高い、
それでも、手に取ってみたくなるシンプルでとっつきやすい装丁に
思わずページを開きました。
この本は哲学、というものに触れたことがない人でも、理解しやすいよう、
可能な限り(おそらく)易しい言葉で説明がなされています。
著名な60人の哲学者の紹介から、各哲学者の考え方や提唱したものを4ページずつに分けて紹介、「練習問題」まで用意されていて、考えることを止めなくて済む、飽きない構成。
ソクラテスやプラトン、釈迦といった古代⇒デカルト、パスカル、ショーペンハウアー、スピノザなどの中世~近代⇒そしてキルケゴール、ニーチェ、サルトルから始まり、リオタールなどのポストモダンな現代思考・・・といった歴史的思考パターンも見やすくまとまっていて、様々なヒントを拾いあげつつ、ロジックを組み立てたり崩したりできる楽しさを味わえる、
ちょっとした思考の小旅行を味わえる内容です。
”もしかすると、
哲学こそが人生の最大の「気晴らし」なのかもしれません。”
(本文より引用)
ふとそう思える一冊。
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