Coco

ラジオ、食、自然、本が好き。 人生模索中。

Coco

ラジオ、食、自然、本が好き。 人生模索中。

最近の記事

思い立って、マレーシアひとり旅④番外編

マラッカの川沿いをぶらぶら歩いていると、ある落書きにふと、目が留まった。 「気にすることはない!進め!!」 まるで自分の背中を押してくれているかのような言葉に偶然、出逢った。 異国の地で、さらには気づかずに通りすぎていたかもしれないのに、なんて不思議。 そんな偶然に、「人生はなるべくしてなる」のだなと感じたのであった。 出会うべく時に、出会うべき人に出会って、別れが来るべき時に、別れは訪れる。 人生はそんなもんなんだ。 Se a vida e’, I love y

    • 思い立って、マレーシアひとり旅③クアラルンプール

      マレーシア3日目。 はやいものでマレーシア旅、最終日。 バドゥ洞窟→ブルーモスク→ピンクモスク→空港の順で観光地を巡る。 身軽になって腹ごしらえ 昨夜の急な体調不良で一瞬、本気でお家に帰りたい(泣)と思ったが、朝起きるといつも通り。「無理は禁物」ということを学んだので、無理せず、やりたいことをやりつくすぞ~! 朝7時すぎに起床し、8時前にスーツケースを持ってホテルを出発。15分程歩いてブキッ・ビンタン駅へ。まずはKL Centralへ行き、そこからバトゥー洞窟(Batu

      • 思い立って、マレーシアひとり旅②クアラルンプール

        マレーシア旅行2日目。 古都マラッカとは対照的な首都である クアラルンプールへ向かう。 クアラルンプールへ 6:30頃起床。ゲストハウスの寝床は広いとは言えないが、カーテンで目隠しのできる二段ベットでプライベート空間はしっかり確保されている。おかげでぐっすりと眠れた。 8時前にゲストハウスをチェックアウト。誰もいない朝のゲストハウス。もう少し人と交流すればよかった!とやはり後悔が。またマラッカへ訪れた時には泊まりたい。 スーツケースをガラガラ引きながら、歩いてオランダ

        • 思い立って、マレーシアひとり旅①マラッカ

          先日、2泊4日のマレーシアひとり旅へ。 思い出の写真と共に振り返ってみる。 旅に出る理由はなんでもいい最近、お付き合いしていた彼とお別れをした。色々あったのだけれど、結構ダメージをくらっていた(いる)。このままだと、自分がどんどん暗い穴に墜ちていきそうな気がして。あれこれ考えたくなくて、旅に出ることにした。 行き先は以下の条件に絞った。 ・行ったことのない国 ・世界遺産があり歴史を感じれる場所 ・ご飯が美味しい場所 以上3点に絞った結果、マレーシアに決定。 フライトの2週

        • 思い立って、マレーシアひとり旅④番外編

        • 思い立って、マレーシアひとり旅③クアラルンプール

        • 思い立って、マレーシアひとり旅②クアラルンプール

        • 思い立って、マレーシアひとり旅①マラッカ

          こんな日もあるよね。

          「今日、無理かも。」 そう思って、今日は仕事を休んだ。 仕事で嫌なことがあるとか、職場での人間関係の悩みがあるわけではなく。   ここ最近、モヤモヤした悩みばかりが頭に浮かんでくるものだから、なんだか毎日、靄がかかっているかのように元気が出ない。そして今朝、いつも通り6時すぎに起きると、布団から起き上がることで精一杯だったのだ。 心は一度壊れてしまうと、もとに戻るのは難しい。 それを知っているから、自分がそのような状態になるのではないか、とこわくてたまらない。だから、

          こんな日もあるよね。

          飲んだっくれの日曜日

          日曜日の夕方。これほどまでに憂鬱な時間はない。 サザエさんのエンディングテーマが頭の中で流れている。ふと思ったのだけれど、令和ともなるとサザエさんを知らない、見たことないなんて人もいたりするのかな。 逃げても逃げ切れない現実から、少しでも遠ざかるため、ビールを一缶飲む干す。何かが変わるわけではないのだけれど。 一人きりのこの憂鬱な時間が、一週間に一度やってくる。そんな人生は御免だ。  

          飲んだっくれの日曜日

          ハイブランドを身に纏うのも素敵だけれど

          ふと、鞄の中身を整理していると、ボロボロになったお財布が目に留まった。毎日使っていては、特に気にしたこともないのに。 6年前にネットで購入したノーブランドの二つ折りの財布。派手なゴールドという色ながらも、シンプルな装飾にコンパクトな形が気に入っていた。よく見るとあちらこちら、財布の表面が剥げている。よし、そろそろ新しいお財布を新調しよう。 悩みに悩んだ結果、これだ!と最初にビビッときたCACTUS TOKYOのサボテンレザーのお財布をチョイス。 周りの友人はCOACHや

          ハイブランドを身に纏うのも素敵だけれど

          duolingで脱・三日坊主の多言語学習

          新年に掲げたダイエットの目標も、机に向かって勉強も、読書も毎日続かない、ゆるりと過ごしているTHE三日坊主です。 そんな何事も長続きしない私が 今、取り組んでいること。 それはduolingでの多言語学習です。 duolingとは外国語が学べる言語アプリ。 最近ではTV CMでも見るようになり、 耳にしたことのある方も多いと思います。 緑色のフクロウがまた愛くるしい。 (グッズほしいな…。) 日本語で学べる言語は英語以外にも中国語、韓国語、フランス語の4言語。 英語で学

          duolingで脱・三日坊主の多言語学習

          丸い一週間。

          月曜日。また、一週間が始まった。 地球は丸い。みんなが知っているように。 そんな地球と同じように、一週間も丸い。 壁にかけてあるカレンダーに目を向け、 横にずらりと曜日が整列している。 一週間が終わったと思えば、また一週間がやってくる。 ぐるぐる終わらぬルーレット。

          丸い一週間。

          自宅でも職場でもない自分の居場所『サードプレイス』

          特に予定もない祝日。 昼寝から目が覚め、窓から入る秋の日差しを浴びて外の空気を吸いたくなった。Tシャツにカーディガンを羽織って、近所の喫茶店に向かう。気持ちの良い秋の風を感じる。ずっとこの気候が続けばいいのにな。 この喫茶店へ来るのは5、6回目だろうか。 来るたびに異なる種類のコーヒーを注文する。今日はホンジュラスにフォンダンショコラに決めた。私は決まって窓際に座り、コーヒーを飲みながら時間を気にせず、本を読むのが好きだ。チェーン店にはないおだやかで落ち着いた時間を過ごせ

          自宅でも職場でもない自分の居場所『サードプレイス』

          こころのこえをはきだす

          会いたい人に会えない なりたい自分になれない みんなみたいに幸せを手に入れられない よそはよそ、自分は自分。 そう強がってもこころのどこかで みんなみたいに幸せになりたい けれどこころのどこかで幸せを手に入れたら 幸せを失う怖さを考えてしまう

          こころのこえをはきだす

          別の未来が私を待っているかもしれない

          お金がたくさんあればあるほど幸せ? 最近、よく考える。 そろそろGWの予定でも立てようと海外旅行を検討していた。しかし、困ったことに十分に海外旅行が楽しめるほどのお金がない。格安で行ける台湾やタイならかろうじて行けるかもしれない。しかし、帰国後忘れた頃にやってくるクレジットカードの精算額を見て、頭を抱えることになるかもしれない。 そんな自分の経済的な不安を抱いてまで海外旅行に行くのはな‥と思い始めた今日。国内旅行でもいいか、と心が揺らぎ始めた。 お金さえあれば海外旅行へ

          別の未来が私を待っているかもしれない

          【銀河鉄道の夜】ジョバンニとわたし

          宮沢賢治 銀河鉄道の夜 ますむらひろしさんによる劇画版。 ジョバンニを自分と重ねて、涙がホロホロ出できた。 私は小学生の頃から「孤独」を感じることがあった。いじめを受けていたわけでもなく、友達もいなかったわけではない。 友達はいるけれど、その友達には私よりももっと仲の良い友達がいて、自分はいつも誰かのおまけ的な存在なのだなと感じてしまうのだ。 私が変わってしまったのか?独りぼっちでないのに孤独を感じる。そんな私は、銀河鉄道の夜を読んでジョバンニと自分を重ねた。しかし、

          【銀河鉄道の夜】ジョバンニとわたし

          美術館が楽しいお年頃

          最近、美術館が楽しい。 先日は姉からのお誘いでアーティゾン美術館へ。 100年前、200年前に描かれた作品が目の前にあることがとても不思議だ。人間にはいつか「死」が訪れるが、一度描かれたアートは生き続ける。 作品を見ていると 「どんな気持ちだったのだろう」 「何を表しているんだろう」 「どんな会話をしてたんだろう」 様々な想像が湧いてくる。画家が目の前にいれば質問攻めになるのでは、というくらいに。 作品の時代背景や美術に関する知識があれば更に美術鑑賞は楽しいだろうが、

          美術館が楽しいお年頃

          おてつたびで迎えた2023年

          はじめての年末年始休暇 これまでホテル業界で働いていました。 年末年始に休んでなんていられない。大晦日も元旦も働くのは当然のことでした。 転職を機に社会人5年目にして年末年始の休暇を初めて経験することになったのですが、一体何をして過ごせばいいのだろう?こたつでぬくぬくしながら、お餅でも食べようか。それともどこかへお出かけしようか。いや待てよ、年末年始はホテルの宿泊代が高く設定されてるではないか。 あれこれ考えながら、年末年始をゆっくり過ごすのもいいけど、今までみたいに

          おてつたびで迎えた2023年

          2023年1月6日 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)。 仕事終わりに立ち寄ったBarで様々な方とお話をし、今日がその日だと知る。 普段はビール一筋だが、今宵はホット・バタード・ラム、アイリッシュコーヒーをチョイス。たまには「自分の定番」からは抜け出した冒険もいい。そんな夜。

          2023年1月6日 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)。 仕事終わりに立ち寄ったBarで様々な方とお話をし、今日がその日だと知る。 普段はビール一筋だが、今宵はホット・バタード・ラム、アイリッシュコーヒーをチョイス。たまには「自分の定番」からは抜け出した冒険もいい。そんな夜。