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今日の私は、四国の旅を振り返る

12,098日目

年始に日本に帰国していたタイミングで四国を車で一回りした。

香川県からスタート。

香川県の西側にある琴平町へ。階段で有名な金毘羅宮を登る。

本宮までは785段。

ここが本宮
天気が良いと町が一望できるというほど十分に昇ってきたけれど…まだ道半ば
霧が濃くなっていく…

奥の院まで行くと1,368段。登るほど、霧が濃く神秘的になった道をひたすら歩いた日。

奥の院。特別じゃないけれど、
特別感を感じるのは歩いた人だけの特権

南の高知県に向かいながら香川と高知に挟まれた徳島を横切る。そんな場所にある祖谷渓谷。

大歩危、小歩危 (おおぼけ、こぼけ)というエリア
大きな一歩でも小さな一歩でも歩くには危ないということらしい
いつかテレビで観た、祖谷のかずら橋
隙間が大きくてびくびく

高知市に着くと、そこはカツオが急にどこもかしこも溢れる。そしておいしい!

有名なひろめ市場
くじらに、うつぼに、鰹のたたき
びっくりサクサク青さのり天ぷらも!

高知市を抜けて海岸線上に車を進めると、四万十市に着いた。
地理では習っていた清流 四万十川。ここは日本だったっけ、と思うほどに水の色が全然違った。

屋形船での解説によると、
この緑はたくさんのプランクトンなのだそう
年に数回、沈むことを想定して作られている沈下橋

北上し、愛媛県へ。宇和島と大洲という街に立ち寄る。

燃えるような夕日
雪の中の大洲
大洲城は1泊100万円で宿泊できるらしい!

松山は何度か訪れたことがあるが、道後温泉の人気は健在。

やさしい味のあんこがおいしい、山田屋まんじゅうのカフェで一服。

カラメル代わりにあんこが入った
ほうじ茶プリンが好みのお味

そして東に向かい、香川県に戻る。
高松は隠れ家がたくさんある街だった。

界隈では有名?
本屋ルヌガンガ
居酒屋の後に訪れたい?
深夜3時まで営業のカフェ半空

鬼ヶ島と呼ばれる女木島はフェリーにて。
穏やかな瀬戸内海を見渡す。

鬼の洞窟は見てのお楽しみ(鬼は何体いただろう?)
絵葉書のような瀬戸内海

そして徳島県。

なんと言っても渦潮(うずしお)。
淡路島を取り囲む2つの海流の高低差が生みだす、うず模様。

焚き火を見ているみたいに
なぜか飽きないうずしお

ほんの一部だけれど、山と川、海とおいしいものたちに囲まれた。

切り取った綺麗な部分だけでなくて、予定通りにいかないこともあったけれど…振り返るとよい思い出。


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※表紙の写真は女木島のかもめの風見鶏。かもめが風に合わせて向きを変えるのだけれど、時々あまのじゃくがいておもしろい。

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