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今日の私は、海色が好きになった夏を振り返る

11,987日目

10月。涼しくなると、懐かしくなる夏。
暑いとすぐに文句を言ってしまうので、本当に勝手な話。

今年の夏は海の印象が変わった夏だった。

海の色は何色?と聞かれたら、まずはどんな色を浮かべるか。

瀬戸内海育ちの私は"深く濃い青"だった。
もちろん沖縄やグアムの海の色が違うのは見て知っていたけれど、海の色と聞かれて思い浮かべるものではなかったから。


そんな海の印象を変えてくれたのはギリシャのZakynthos(ザキントス島)

9月上旬のこの日は27℃くらいだっただろうか。

カラッとした空気、キリッとした日差しを肌感覚で思い出す。

Mamma Miaのロケ地の一つ
Cameo Island
ここから舟に乗ることに
宝石のような色のKolpos Laguna
心が清く洗われるような深い青
エメラルド色が入って印象ががらり。
水の中の白い岩が透けて見える
Keri cavesの海
違う角度のKeri caves 
波と光模様が心踊る美しさ
キラキラが止まらない…!
空を見上げるとまた違う青色がいた
現実の世界ではないみたい
圧倒されるような透明感
まさに澄み渡っている
Marathonisi caves
パステルカラーのよう、かわいらしさのある
海の色になる
舟のエンジンがかかると
絵の具の白を混ぜたような
マーブル模様

1日でこんなにいろんな海の色を見たのははじめて。

私の海に対する色のイメージやバイアスがあったんだとわかる。(色だけでなく、塩水が肌にベタつく感覚があるものだ、も含めて)


言葉のイメージから想像している私の世界はまだ狭い。
知識だけではなく、体験を通して自分の広がりをもたせていきたい、なんて改めて思う。

今では海の色は一色では答えられない、いろんな色があるんだからって思える。

〇〇色が好きではなく、海色が好き、って言いたいくらい海のファンになった、夏。





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